鮮度抜群!ANAと共同製作した海鮮丼が名物の食堂「味処たけだ」
「味処たけだ」は、小樽三角市場内にある創業50年以上の「武田鮮魚店」が営む食堂です。おいしさの秘訣は社長が毎日、自らの目利きによりセリ落とす海鮮をいただけること。今回はいちおしメニュー『ANA特製丼』をはじめ、お店の魅力をご紹介します。
直営店ならではの新鮮さ
小樽三角市場は、小樽駅から徒歩3分ほどのところにある市場です。昭和23年から営業している歴史ある市場で、海鮮を楽しめるお店がたくさんあります。なかでもおすすめしたいのは「武田鮮魚店」が営む「味処たけだ」!
「味処たけだ」は、三角市場で海鮮丼をいち早くメニューに取り入れた店とのことです。直売店に並ぶ鮮魚をその場で食べられるので、新鮮さはお墨付き!
メニューは、海鮮丼をはじめ定食、刺身、あぶり焼き……。小樽名物『八角刺身』や『ボイルしゃこ』も見逃せません!
広々とした店内とうれしいサービス
店内は、観光客や地元民で連日混み合っている印象。店員さんの威勢いい声が鳴り響き活気があります。食事処は3か所に分かれていて、テーブル席と小上がりもあるので家族連れや団体様も利用できますよ。
まずテーブルにつくとこんなうれしいサービスが! イカスミにひたして作った黒いサキイカ。噛めば噛むほど旨味がでます。
25種類の海鮮丼に目移り!
「味処たけだ」のいちおしメニューは海鮮丼。25種類あるので迷ってしまう……そんなあなたのために、おすすめメニューをざっくりとご紹介! まずは『旬の生うに食比べ丼』。5月~8月期間限定でキタムラサキウニとエゾバフンウニが半分ずつ入る贅沢な一品。
小樽海の幸を満喫したい方におすすめは『旬のおまかせ丼』。生うに・いくら・かになど数種類のネタがふんだんに乗っています。いろいろなネタを楽しみたい方には『三色丼』。8パターンもあるので、お好みの海鮮丼が見つかるはず!
看板メニュー「ANA特製丼」がおいしすぎる!
「味処たけだ」の看板メニューは航空会社のANAと共同製作した『ANA特製丼』。生うに・かに・いくら・サーモンの豪華4点盛。生うには甘みがあり、口の中でふわっととろけます。いくらは粒が大きくプチプチ食感。かには濃厚で爪の中にも身がぎっしり詰まっており、サーモンには脂がたっぷりのっています。
底が深いどんぶりに溢れるくらいの海鮮と白米がぎっしり詰まっているので食べ応え満点! 海鮮丼に使われているお米は酢飯ではなく白米です。
海鮮丼には全品日替わりの味噌汁がついてきます。筆者がいただいたのは『かに汁』。薄味の味噌汁に、かにの旨味がしっかり出ていて海鮮丼との相性抜群でした!
朝7時開店なので、混んでいる日中のピーク時をはずして朝食を食べに行くのもありですよ。小樽海の幸を堪能したいなら「味処たけだ」、満足すること間違いなしです!
<店舗情報>
■店名:小樽三角市場内・食堂 味処たけだ
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目10-16 三角市場
■電話番号:0134-22-9652
■営業時間:7~16時
■定休日:元旦
■公式HP:http://otaru-takeda.com/aji_new.html