小清水町まるわかり情報【観光・グルメ】
小清水(こしみず)町は北海道東北部に位置し、オホーツク海へ面した町です。南部山岳地帯から中部地帯に丘陵があり、北に向かって緩やかな傾斜状地になっています。小清水町は農業を基幹産業としてきました。また全国で見られる野鳥の約半数の鳥を見ることができるため“野鳥の楽園”として知られています。
小清水町の基本情報
所在地
北海道オホーツク総合振興局に属する町です。斜里町、清里町、網走市、大空町、弟子屈町に隣接しています。
面積
286.89km2
人口
4,659人・2,063世帯*
*令和3年3月1日現在
由来
ポン士別川(現小清水市街1区)に湧き水があり、きれいに澄んだ冷たくおいしい飲み水として旅人らに親しまれていたので、この小さな清水の名をとって駅逓の名を「小清水」と定めた。
また、ポンヤンベツ川の名そのものも、ポン(小さい)、ヤムベツ(清水の川)という意味を持つ。
引用:小清水町ホームページ
小清水町へのアクセス
<札幌からのアクセス>
車で高速道路を走り約5時間30分です。
JRは札幌駅から網走駅まで約5時間20分、乗り換えて網走駅から浜小清水駅まで30分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機は「女満別空港」がおすすめです。空港から小清水町まで車で約40分です。
バスの移動は空港から網走市まで約40分、乗り換えて小清水町まで50分程度です。
小清水町の気候
「オホーツク海区型気候」と「亜寒帯多雨気候区」という2つの特徴があります。
<夏>
夏の期間は短い地域で、最高平均気温は26.5℃。最高気温は35.4℃(2020年)です。
<冬>
冬は季節風が強く地吹雪の多い地域ですが、降雪量は少ないほうです。
最低気温は-21.1℃(2020年)。
小清水町のグルメ
小清水町にはJR浜小清水駅に直結する道の駅があり、まちの野菜や特産品などが販売されています。
なかのレストランには小清水町産のジャガイモメニューや、周辺の市町村の名物とコラボ企画で作った『なんだこりゃスティック』などがあります。
小清水町の観光
小清水町はバードウォッチングの聖地とされており、300種類以上の鳥たちを見ることができます。
地元のガイドさんに観察のコツを教えてもらえるので、初めての方でも大丈夫。周年観察できる鳥や季節の渡り鳥などさまざまな種類がいますが、なかでも冬のオジロワシやオオワシなどの大型猛禽類は迫力があります。
『じゃがいも街道』『藻琴山』など景色を楽しめるスポットも多数!
イベント
・オホーツク SEA TO SUMMIT(6月)
・小清水ふるさとまつり じゃがいもフェスティバル(7月)
小清水町の周辺情報
小清水町に隣接する自治体の情報はこちら
・斜里町
・清里町
・網走市
・大空町
・弟子屈町
大自然に囲まれた小清水町は、鳥のさえずりを聴きながらゆったりとした旅ができる町です。
【参考】小清水町ホームページ 小清水町観光協会 気象庁
【画像】T3K、CORA、kiki / PIXTA(ピクスタ)