札幌で行列のできる人気洋菓子店「廣川菓子製作所」珠玉のチーズケーキを求めて
地元出身のパティシエ廣川雄士さんが紡ぎ出す珠玉の逸品『レアチーズ』460円(税込)はもう食べましたか? 廣川さんは、フランスで研鑽を積み、中国でも技術指導員として活躍したパティシエ。2019年に満を持して円山エリアに「廣川菓子製作所」をひらきました。
そんな廣川さんの『レアチーズ』は、ご自身へのごほうびに、また大切なかたへお渡しするのに「甘いもの大丈夫かしら」と悩まれたときにもぴったりですよ。
ほかにはないぷっくりとしたフォルムのチーズケーキ
そんな珠玉のチーズケーキをつくっているお店「廣川菓子製作所」は、円山のマンションの1階にあり、スタイリッシュでどちらかというと無機質な雰囲気、店内もモダンなつくり。
パッと見まったくケーキ屋さんには見えません。オシャレすぎて気づかず素通りしてしまう人もいるとか。
2019年8月のオープン当初、『レアチーズ』は長方形で販売されていました。
スイーツの考案から製造まですべておひとりで担っている廣川さんが作業効率の悪さを感じ、すぐさま販売中断し悩んでいたそう。そんなとき、別のケーキを『ドラゴンクエスト』のスライム型で製作しようと考えていたことをふっと思い出し、『レアチーズ』に試してみると、思いのほか可愛らしく仕上がり、現在のプックリと愛らしいフォルムの誕生につながったそうです。
そんな『レアチーズ』の食感はフワッフワとろっとろ。生クリームくらいの柔らかさでくちびるに吸いつくように軽やか。保型持続を可能にできる技術もさすがです。
味わいは、想像と期待を上回る美味しさで脳が今までにない味覚体験に驚くのがわかります。シンプルながら濃厚でクリーミーで上品なコクがあるスイーツなのに、ひと口ごとにサラリと甘い後味が消えていく不思議さ。
土台のサブレも単なる付け添えではなく気品ある独立した立派な美味しい焼き菓子です。
あまりの美味しさに無我夢中で食べてしまいたくなる一方で、大切に少しずつ時間をかけていただきたくもなります。そんな魅力的なスイーツです。
毎日売り切れ!誰もが狙う絶品スイーツ
ほかにもつくられているすべてのお菓子へも共通した感想をいだきます。
一般的な人気洋菓子店、いわゆるケーキ屋さんとひとくくりにするのは少し違う。食してみて、なるほど!と感じてください。
毎日すべて売り切れてしまうので予約が確実です。Instagramからぜひラインナップを覗いてみてくださいね。お休みなどの情報もこちらからリアルタイムで発信中。
『レアチーズ』は、事前予約で大きなサイズも作ってくださるのでぜひ問い合わせてみてください。
<店舗情報>
■店名:廣川菓子製作所
■住所:札幌市中央区大通西22丁目3-1 f022円山1F
■駐車場:なし(近隣のコインパーキングをご利用ください)
■アクセス:地下鉄東西線西18丁目駅1番出口より徒歩約4分
■電話番号: 011-215-7818
■営業時間: 12~19時(品切次第終了)
■定休日:不定休
■公式インスタグラム:@f022maruyama
【画像】廣川菓子製作所