「じょっぴんかる」って何語!? 別に知らなくてもいいレア北海道弁
“じょっぴんかる”という北海道弁*を知っていますか? 正直、道産子もほとんど使わないくらいレアな方言です。
行動としてはとても大切
“じょっぴんかる”という北海道弁*は、道産子の筆者も実際に使ったことはありません。行動としては大切な言葉です。その意味とは……
A 鍵をかける、戸締まりをする
主に家の鍵を閉める意味で使います。
“じょっぴん”は漢字で書くと“錠っぴん”となり、錠前など鍵を指す言葉です。“かる”は“ロックする““栓をする“など、物を“閉める”意味の方言で、鍵の場合は“かける”とつながります。
“じょっぴんかる“は使いませんが、“鍵をかる”という言い方はするなど、方言の一部は残っている場合もあります。
「じょっぴんかる」を例文で実践
では、具体的にどのようなシーンで使うのか、例文を見てみましょう。
「出かける前にちゃんとじょっぴんかってきたかい?」
意味)出かける前にちゃんと鍵かけてきた?
「あー忘れてた!じょっぴんからないと!」
意味)あー忘れてた!鍵かけないと!
使う機会はほぼありませんが(笑)、面白いと思ったらシェアしてくださいね。
【画像】EKAKI、Wakko / PIXTA(ピクスタ)
*東北の一部地域でも使われることがある