ドラマのロケ地にもなった!話題の有形文化財リノベカフェ「旨辛の人気メニュー」
北海道唯一の城下町として知られる松前町。桜で有名な「松前城」や「松前公園」の近辺は、城下町の街並みの雰囲気が色濃く残っています。
そんな松前町に、町民だけでなく、函館をはじめ遠方からはるばるお客さんが訪れる人気のカフェがあるのはご存じでしょうか? 今回は、昨年オープンして以来、SNSを中心に人気が広がった話題のお店「居見世 茶蔵 sakura(いみせ さくら)」さんをご紹介します。
ドラマのロケ地にもなった話題の蔵カフェ「居見世 茶蔵 sakura(いみせ さくら)」(松前町)
お花見スポットとして有名な「松前公園」からすぐの場所にお店を構える「居見世 茶蔵 sakura」さん。
約190年前に建てられた町の有形文化財「松本家土蔵」をリノベーションし、2022年7月にオープンしました。
店内はレトロな雰囲気に包まれており、歴史を感じることができます。
最近は、古民家カフェを取材して歩くブロガーを主人公としたNHKドラマ『ふるカフェ系 ハルさんの休日』でも紹介されたばかりで、注目度も高まっています。
松前町の豆腐文化を味わえる人気のカフェメニュー
メニューはこちら。人気の『道産牛のローストビーフ丼(寄せ豆腐、搾りたて豆乳付き)』やパスタ類、『三元豚のトンテキ丼(寄せ豆腐付き)』などバラエティに富んでいます。
ドリンクやスイーツメニューも充実のラインナップですね。
メニューや原材料にこだわる「居見世 茶蔵 sakura」さん。松前町で古くから食べられていて、町民に馴染みのある“寄せ豆腐”がどのメニューにも付くのも特徴的。これは、町民のみなさんからの「豆腐料理を出してほしい」という要望に応えたものだそう。
オーナーの工藤さんのご実家も、かつては松前町でお豆腐屋さんを営んでいたそうです。現在は、お店を継いだご兄弟が道南・七飯町の人気豆腐店「Jimo豆腐Soia」を営んでおり、カフェメニューでこちらのお豆腐を楽しめますよ。
寄せ豆腐を使った激辛麻婆丼
今回ご紹介するのは、こちらの『寄せ豆腐激辛痺麻婆丼』1,000円(税込)。丼に豪快にのせられた寄せ豆腐に麻婆餡がかかった珍しいスタイルの麻婆豆腐丼です。
豆板醤、コチュジャン、甜麵醬、豆鼓醤の4種類の醬に、白味噌、八丁味噌、自家製辣油をブレンド。ソースに四川唐辛子を加えた麻婆餡は、しっかりした辛さでご飯が進みます。
やわらかな寄せ豆腐は、大豆の味わいが濃厚で、麻婆餡の辛味をまろやかにしてくれます。
山椒オイルは、痺れ感を増幅させ、麻婆豆腐の美味しさを引き立てます。
函館市から約2時間の場所に位置する松前町。きれいな海や季節の景色、城下町の街並みを楽しんだあとは、歴史を感じられるカフェで、松前町に古くから根付く豆腐文化を感じてみてはいかがでしょう?
⇒こんな記事も読まれています<店舗情報>
■店舗名:居見世 茶蔵 sakura(いみせ さくら)
■住所:北海道松前郡松前町福山142
■電話番号:0139‐46‐7800
→営業時間など詳細はこちら
■ 【PR】寄付額ランキング全国12位まで急上昇!ふるさと納税のプロも脱帽する「こだわりのいくら」
■ 地元民こそ知っている!安くて美味しい海鮮グルメ
■ 【北海道ラーメン】人気店から隠れた名店まで