10月から寄附額が上がる!? 「プチッ」と大きな道産いくらも、今が狙い目なわけ
生まれ育ったふるさとや、応援したい地域に寄附できる“ふるさと納税”。地域に貢献するとともに、その土地の特産品などのお礼の品をいただける魅力的な制度です。
2023年6月27日、総務省はふるさと納税のルール変更・改定を発表しました。新制度が適用されるのは2023年10月から。どのような影響があるのかを知り、これからの行動に役立てましょう!
適用は2023年10月から!ふるさと納税の新ルールとは
2023年10月から適用される新制度は、これまでとどのように違うのかご存知ですか? まずは、おもな改正内容を見てみましょう。
1:募集適正基準の改正
「募集に要する費用について、ワンストップ特例事務や寄附金受領証の発行などの付随費用も含めて寄附金額の5割以下とする*」という新ルール。経費の総額を寄附額の5割に収めるという、いわゆる“5割ルール”は以前からありましたが、より厳格化されました。
これにより、同じ返礼品の寄附金額が以前より上がる、同じ寄附金額の返礼品の量が以前より減る、ワンストップ特例申請書の送料が利用者負担に変更になる、などの影響が出ることが考えられます。
2:地場産品基準の改正
「加工品のうち熟成肉と精米について、原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限り、返礼品として認める*」という新ルール。外国産などの肉を加工した熟成肉や、ほかの都道府県で収穫された米を精米したお米は、自治体の地場産品として認められなくなります。
これにより、人気の返礼品やセット品が10月から姿を消すことが考えられます。
今のうちにチェックして!地場産にこだわる別海町の返礼品
せっかくふるさと納税をするのなら、納得できるクオリティの高い返礼品を選びたいもの。北海道ならやはり海鮮はおすすめです。とくに注目したいのは別海町の『鮭いくら』。
道内の返礼品を見ると海外産いくらが多く紹介されていますが、別海町の『鮭いくら』は北海道産の鮭いくらのみが使用されているんです。
地元の野付漁港や別海漁港で水揚げされた秋鮭が、野付漁協の加工場ですぐに加工されます。新鮮なうちに一貫加工されるいくらは、大粒で、プチッ!とはじけるおいしさ。秋鮭の不漁は続いていますが、「北海道産の秋鮭を届けたい」という別海町の水産業者さんの尽力のおかげで、おいしさに妥協のない『鮭いくら』が作られています。
味は『醤油漬け』と『塩漬け』の2種類あるので、お好きな方を選んでくださいね。
寄附額引き上げはやむを得ないかも。別海町の対応は…
地場産にこだわる別海町の返礼品は、総務省の求める“5割ルール”をはるかに超えて地域に還元され、寄附が有効活用されています。しかし、今回の制度改正にあたっては、ルールを遵守すべく一部寄附額を引き上げせざるを得ない状況とのこと。
まずは2023年10月1日に向けて寄附額が一律2,000円アップ(中国による禁輸の影響を大きく受ける『ホタテ』を除く)。新ルールを満たすために、2023年11月以降にさらなる寄附額の増加が検討されています。
おいしいいくらを食べたい方は、今この9月中に寄附がおすすめです!
ふるさと納税のルール変更・改正により、10月以降の返礼品に影響が出るのは確実。お得に別海町の特産品をゲットできる今こそ、チェックしてみてください。
【別海町の「鮭いくら」をお得に食べる】
楽天ふるさと納税
*参考・・・ふるさと納税の次期指定に向けた見直し / 総務省
【画像】Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)、別海町
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