草木塔黒ゴマ担々麺

見た目のインパクトがすごすぎる!北海道で食べてほしい「真っ黒グルメ」6選

美しい自然に囲まれた北海道。食材も豊富で、定番料理からユニークなご当地グルメまで、多様な食文化を楽しめるのは大きな魅力のひとつですよね。

そんな魅力あふれる北海道で、知る人ぞ知る“黒いグルメ”をご紹介します。ひときわ異彩を放つ真っ黒なグルメの背景には、どんな物語が隠れているでしょうか。

1:見た目は濃厚だけど…!? 行列が絶えないラーメン店「いそのかづお」/ 札幌市中央区

札幌・すすきのの雑居ビルのなかにある、夜な夜な行列が絶えないラーメン店をご存じでしょうか。その名も「いそのかづお」。22~6時までの深夜限定営業ながら、空いている時間を狙うのが難しい超人気店です。

注文するなら『札幌ブラック』一択! 店内には「当店では札幌ブラック以外全く人気がありません」と、あおるような掲示板があるほどです。

見るからに濃厚な色合いですが、たまり醤油とマー油をメインとし、マー油で黒さを出しているそう。ビジュアルに反してそれほどしょっぱくなく、玉ねぎの甘さを感じるあっさり醤油味です。

プリプリ縮れ太麺は見事な食感。チャーシューはトロッとしており、半熟ゆで卵は黄身がトロトロ。柔らかくコリっとした食感の大きなきくらげも入っています。

味変用のさまざまな卓上調味料や、希望者に無料で提供しているおろし生姜も嬉しいサービス。ぜひ至極の一杯を味わってみてください。

<店舗情報>
■店舗名:いそのかづお
■住所:北海道札幌市中央区南5条西5丁目21 第2旭観光ビル1F
⇒営業時間など詳細はこちら

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「いそのかづお」に関する詳しい情報はこちら

2:シビれる辛さがたまらない!有名店のブランド「らーめん草木塔(そうもくとう)」/ 札幌市中央区

ラーメン好きなら知っている方も多いであろう「吉山商店」。「札幌ら~めん共和国」や「なんばラーメン一座」などのラーメンテーマパークに出店するほどの札幌の名店です。

そんな「吉山商店」が、2019年に新ブランドとして札幌市中央区にオープンしたのが「らーめん草木塔」。担々麺と白湯スープラーメンが絶品と評判です。

『焙煎黒ごま担担麺』は「らーめん草木塔」の看板メニュー。黒ゴマがたっぷりで、スープは真っ黒! 食べてみると、花椒の痺れる辛さがあります。黒ゴマや山椒の香りも効いていて、食欲がどんどん湧いてきますよ。

唐辛子とはまた違った“シビ辛”が、病みつきになります。

<店舗情報>
■店舗名:らーめん草木塔(そうもくとう)
■住所:北海道札幌市中央区南22条西7-1-21 アクロスプラザ南22条

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「らーめん草木塔(そうもくとう)」に関する詳しい情報はこちら

3:ひと味違う。コク旨ラーメン「にゃん福」/ 旭川市

“旭川ラーメン”といえば、豚骨・鶏がらをベースに、魚介の香りがするスープの醤油ラーメンが特徴。そんな旭川で、一味違ったコク旨ラーメンを味わえるのが、旭川駅から車で10分ほどの「にゃん福」です。

お店のおすすめは『しょうゆマー油らーめん』。鮮やかな朱色のどんぶりで提供される真っ黒なラーメンが、食欲をかき立てます。

スープは濃厚ながらもさっぱり。マー油(焦がしにんにく油)が入っていることで香りと旨味が増し、後を引く美味しさです。麺によく絡むクリーミーなスープとお肉の味が伝わるチャーシュー、もうたまりません。

<店舗情報>
■店舗名:にゃん福
■住所:北海道旭川市東光3条4丁目4-25
⇒営業時間など詳細はこちら

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「にゃん福」に関する詳しい情報はこちら

4:多彩なメニューをリーズナブルに楽しめる人気イタリアン「CALdo CALcio(カルドカルチョ)」/ 北斗市

函館駅から車で15分ほどの北斗市七重浜に店を構える「CALdo CALcio(カルドカルチョ)」。1,000円前後のメニューが多く、パスタやピザを中心に、多彩なメニューをリーズナブルに楽しめます。

函館のイカと地場野菜にこだわったメニューはどれも絶品。なかでもおすすめは、パスタの上にたっぷりイカがのった『函館イカナポリタンブラック』。見た目は真っ黒ですが、いざ食べてみると味はしっかりナポリタン……! なんとも不思議なパスタです。

トマトソースにイカスミのコクと旨味が加わり、ペロリと平らげてしまう一皿ですよ。

<店舗情報>
■店舗名:CALdo CALcio(カルドカルチョ)
■住所:北海道北斗市七重浜4‐38‐9

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「CALdo CALcio」に関する詳しい情報はこちら

5:まちの歴史を象徴するご当地グルメ!「きいろいくるま」/ 三笠市

子どもから大人まで大人気の北海道名物・ざんぎ。道内各地で味付けが異なり、さまざまなご当地ざんぎを楽しめます。

三笠市の「道の駅三笠」内にある「きいろいくるま」では、あるものにちなんだビックリする見た目のざんぎを販売。

こちらがインパクト大の真っ黒なざんぎ。なにかに似ていませんか? 正解は、石炭。2008年ごろから『石炭ざんぎ』として販売しているそう。かつて炭鉱のまちとして栄えた歴史をもつ三笠市ならではの商品で、ゴロゴロした形や色が石炭そっくりです。

味付けには、三笠で製造されている鶏醤(けいしょう)やりんごジュース、玉ねぎ、ニンニク、フリーズドライの行者ニンニクなどが使われ、黒さを出すため小麦粉にはイカスミを混ぜて揚げているとのこと。味付けがしっかりしていますが、後口は意外とさっぱりしています。

ごはんのおかずやお酒のおつまみにピッタリですよ。

<店舗情報>
■店舗名:きいろいくるま
■住所:北海道三笠市岡山1056-1 道の駅三笠 食の蔵内
⇒営業時間など詳細はこちら

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「きいろいくるま」に関する詳しい情報はこちら

6:人々に愛されて76年目。伝統の味を受け継ぐ「お菓子のふじ」/ 夕張市

1947年に夕張市で開店し、75年以上営業を続ける「お菓子のふじ」。現在3代目になる店主が伝統のお菓子を受け継ぎ、その味を買い求めてくるお客さんが後を絶ちません。

昔からのお菓子が多く販売されている同店の看板商品は、夕張銘菓『黒ダイヤカステラ』。かつて「黒いダイヤ」と呼ばれた石炭がモチーフで、生地は竹炭で黒く色づけされているそう。小豆甘納豆と小豆餡が練りこまれており、優しい甘さです。

歴史を残すことを大切にしている店主が営む同店。人々に愛され、ここでしか作られない昔ながらのお菓子を手に取ってみては。

<店舗情報>
■店舗名:お菓子のふじ
■住所:北海道夕張市清水沢3丁目130
⇒営業時間など詳細はこちら

【もっと詳しく】
「お菓子のふじ」に関する詳しい情報はこちら

 

北海道の食文化を彩る真っ黒グルメには、その土地の歴史や人々の想いが詰まっています。ぜひ味わってみてください。

【画像】らーめん草木塔

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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