揚げ鶏定食

道産・知床産にこだわった、満足感のある定食が嬉しい。毎日行っても飽きないごはん屋さん

2023.05.05

みなさん、斜里町にまた魅力的なお店がオープンしたことをご存知でしょうか? 味や食材にこだわっていて、ここを目的地にぜひ知床斜里に訪れてほしいと思えるお店です。

知床の“美味しい”が詰まった「知床ごはん“tomoni”」さんをご紹介します。

のんびりと過ごせる居心地の良さ「知床ごはん“tomoni”」さん

今年2023年2月、斜里町にオープンした「知床ごはん“tomoni”」さん。宿泊施設「HOTEL BOTH」さん併設の飲食店です。

木が多く使われた店内は明るく広々としていて、温もりのある居心地の良い空間です。薪ストーブがまた良い雰囲気。

ランチメニューの定食はどれも美味しそう。種類によってはおばんざいも選べるので、いつも迷ってしまいます。日替わり定食はSNSで情報がアップされることが多いので要チェックです!

デザートメニューも充実しています。その日によってほかにもデザートがあるので、店内の黒板をチェックしてみてくださいね。

夜は定食だけでなく居酒屋メニューもあるので、お酒好きさんにもおすすめ!

和・洋どちらかを選べる朝食(完全予約制)もあります。ホームページをチェックしてみてくださいね。

どれを食べてもはずれなしのメニューたち

筆者のおすすめは、サクサクでジューシーな揚げ鶏の美味しさがたまらない『選べる揚げ鶏定食』。『薬味たっぷりおろしぽん酢』と『季節野菜のトマトチリソース』の2種類から味をチョイスできます。

『薬味たっぷりおろしぽん酢』です。大きな揚げ鶏には名前のとおり薬味がたっぷり。ジューシーな揚げ鶏とさっぱりとしたおろしぽん酢がすばらしく合います! 彩りもきれいで見た目も味も満点です。

『季節野菜のチリトマトソース』。ピリ辛なトマトソースは、ご飯がどんどん進んでしまう食欲をそそる味! 絶妙な辛さとトマトの酸味がクセになりますよ。

お味噌汁もきのこやお豆腐などが入っていて具沢山なのが嬉しいところ。具材はそのときによって変わるので、何が入っているのかひとつの楽しみになっています。

『「鮭といくら」の土鍋ご飯定食』。こちらは注文してから炊き上げるため2030分ほどお時間がかかります。炊き立てのお米はやわらかすぎず、かたすぎず、ふっくらとしていて鮭の旨味も感じられます。

小鉢に入っているのは知床「圓子水産」さんの『鮭といくらの知床漬け』。そのまま食べても、ご飯に乗せて食べても美味しいですよ。

お出汁をかけていただくと、また違った美味しさ。何杯でも食べられそうです! お好みで海苔とわさびを乗せると、さらに味変が楽しめます。優しい味わいのお茶漬けはほっとして気持ちが和みました。何分待っても食べたい一品です。

デザートのおすすめは『シェフ特製プリン』。クリームがこんもりのったかわいらしいプリンはなめらかで濃厚。こんなにクリームがのっていても、くどくない軽い甘さで大きさもほど良く、定食をお腹いっぱい食べても別腹で食べられます!

ホテルのお部屋も素敵

ホテルのお部屋もきれいで、ドミトリータイプのお部屋や個室、外にはコテージも一棟あります。写真は個室トリプルタイプのもの。いつか宿泊も楽しんでみたいです!

店長の安田さんにお話を聞くと、「知床ごはん“tomoni”」さんがオープンしたきっかけは、「HOTEL BOTH」さんの開業に伴い飲食店も併設することになり、「HOTEL BOTH」店長の丹羽さんから声がかかったことなんだそう。店名でもある「tomoni」は“共に”の意味があり、「共に北海道・知床斜里の“美味しい”を味わえるように、地元民に愛されるようなお店作りをしたい」という想いが込められているのだとか。

こだわりを伺うと、「とにかくお客様には満足していただきたいと思い、定食の量は多いです。食材は北海道産・知床産にこだわり、自分たちの目で見て安心・安全にお客様に提供できるよう、自ら調達しています。日替わりメニューも豊富に揃え、お客様が毎日来ても飽きないようにしています」と話してくれました。訪れる方のことを日々考えているからこそ、どこをとっても満足度が高く、何度でも足を運びたくなるお店になっているのだと思います。

 

一度訪れればその魅力がわかるはず。ぜひみなさんも「知床ごはん“tomoni”」さんでゆったりと知床斜里の魅力を味わってくださいね。

<店舗情報>
知床ごはん“tomoni”
住所:北海道斜里郡斜里町字以久科北106-4
電話番号:0152-23-6100
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