海鮮丼

スーパーの一角で食べる海鮮丼!さすがの新鮮さとコスパが話題【白老町】

2022.10.05

『ウポポイ』の町として近年注目を集める白老町。自然豊かな町並みに大きな土地を構える『ウポポイ』には、アイヌ文化を身近に感じられる博物館などがあり、道内外問わず多くのお客さんが訪れています。

そんな白老町で話題になっている「スーパーくまがい」をご存じでしょうか? 一見するとよくある普通のスーパー。しかし、実は“新鮮な海鮮丼が食べられる”スーパーとしてSNSでは注目の的なんです……!

今回は、人気の上昇が止まらない「スーパーくまがい」をご紹介します。

白老のために…海鮮丼に込めた地域への想い

平成10年ごろ、白老町内で開店した「スーパーくまがい」。オープンしてからは、長年白老町民の生活を支えるお店として営業を続けてきました。

そんな「スーパーくまがい」に転機が訪れたのは、『ウポポイ』が誕生した令和2年のこと。観光客の増加をきっかけに、「白老町でおいしいものを食べて行ってほしい」とフードコートを設けました。

同店の目玉は、新鮮な海鮮の数々。海鮮がおいしいお店だからこそ、海鮮丼を提供したいという想いがあったといいます。おいしい海鮮丼を研究し、現在のメニューを完成させたんだそう。

「白老町は温泉の町でもあるので、泊まっていく方にも気軽に立ち寄ってほしい」と語る会長の熊谷さん。

海鮮はなるべく白老町、そして周辺の町でとれた新鮮なものを使用し、地元のおいしいものをたっぷりと詰め込んでいます。冷凍ものは一切使用せず、生のお刺身だけを盛り付けているというこだわりも。

「地元に残るお店は数少ないので、うちは“地元の人のためにも残っていかなきゃ”という使命感もあるんです」

白老町を離れていくお店が多いなか、地元の人や、遠くまで買い物に行くことが難しいお年寄りの方のためにも地元で活躍したいといいます。そんな想いが反映された店内には地元の人の姿も多くあり、地元で長く愛されている様子が伺えますよ。

売り切れ必至!「スーパーくまがい」人気TOP3

海鮮丼の種類は豊富に揃っており、どれにしようか迷ってしまうほど。スーパー直営だからこその新鮮さとコスパのよさが魅力です。

同店には、海鮮を使ったメニューだけではなく、定食やラーメン、カレーなども多く揃っていますよ。

ここでは、人気の海鮮丼を3つご紹介します!

どれにするか迷ったらとりあえずこちら! 鮮やかに盛り付けられた『海鮮丼』大:1,980円、中:1,380円(税込)。地元の新鮮な海の幸を豪快に詰め込んだ、とっても贅沢な看板メニューです。

いくら、うに、えび、ホタテ……と豪華な海鮮がどんとのった海鮮丼は、白老町を訪れる人には必ず食べてほしい一杯。

『貝三種丼』大:2,380円、中:1,680円(税込)は、白老町の名物であるホタテ、ホッキ、ツブの3種が盛り付けられた貝好きにはたまらない海鮮丼です。

ご飯が見えなくなるまでたっぷりとのった貝は、食べ応え抜群! やわらかく、加えて噛み応えのある食感がポイントです。

新鮮な貝だけを使ったこだわりの『貝三種丼』は、根強い人気を誇っていますよ。

ツヤツヤと表面が輝く『サーモン丼』大:1,280円、中:780円(税込)。虎杖浜「森田養鱒場」から直送される新鮮なサーモンを使用しています。

ほどよく脂がのったサーモンが、分厚くカットして盛り付けられています。質のよいサーモンは非常に食べやすく、あっという間に完食してしまいます。

自慢のお惣菜が並ぶスーパー

「スーパーくまがい」は、スーパーとしても魅力がたくさん。

作りたてのお惣菜や、新鮮な野菜など、さまざまな食品が陳列された店内。もちろん、自慢の海鮮も鮮度抜群の状態で販売されていますよ!

ぜひ食事をした帰りに立ち寄ってみてください。おもしろい発見や、おいしいグルメとの出会いが待っているかもしれませんよ。

 

「今後はデリバリーを充実させたり、店内のイートインスペースを広げたりと、観光客だけではなく地元の人も気軽に立ち寄れる空間を作りたい」と熊谷さん。さまざまな目標に向かって前向きに努力を続けています。

これからさらにパワーアップしていくこと間違いなしの「スーパーくまがい」で、絶品の海鮮丼を味わってみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
■スーパーくまがい
■住所:北海道白老郡白老町本町1丁目9-41
■電話番号:0144-82-3939
⇒営業時間など詳細はこちら

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