プリンケーキ

新しいのに懐かしい。ゆったり味わいたい、小さな喫茶店のプリンケーキ【札幌市中央区】

2022.09.20

札幌で美味しいコーヒーをゆったりといただけるお気に入りのお店はありますか? 札幌・中央区にオープンした「喫茶 一粒の麦(以下、一粒の麦)」は、リラックスタイムにぴったりなお店です。

これまで間借りのカフェとして営業していた「一粒の麦」。今年2022年8月にオープンした念願の実店舗は、ケーキ・ドリンク・内装の全てにこだわりが詰まっていました。

地元に根付いたカフェを目指してオープン「一粒の麦」

「一粒の麦」は、アンディさんとピンちゃんのお二人がオープンしたお店。カフェ開業は夢だったそうです。

「一粒の麦」という店名は、“その土地に一粒の麦を蒔いたことから多くの実を結び、多くの人を救う”という聖書の一説からつけられました。札幌の地で地元の人から愛されるお店になり、多くの人の心を癒していきたいという想いが込められています。

今回筆者が来店したのは20時ごろでしたが、店内はほぼ満席で、すでに多くのファンに愛されていることが伺えました。

「一粒の麦」がオープンした8月8日は『ひげの日』でした。その理由をお伺いしたところ、アンディさんもピンちゃんもひげをたくわえていたから、ということでした。ユーモアのあるお二人!

店内では、そんなフレンドリーなお二人とお客様の楽しそうな会話が飛び交っていました。

心が落ち着くレトロな店内

入店してすぐ目につくのは、レトロなインテリアと個性豊かな木彫りの熊の数々。

テーブル席は、全て昔ミシンとして使用されていたものをDIYし、テーブルに変身させたそうです。ソファや椅子は間借りカフェ時代にお世話になっていた方から譲り受けたもの。

内装はアンディさんとピンちゃんのお二人で手がけたそうですが、インテリアを見ているとオープンにあたり多くの方の協力があったことがわかります。

店内には木彫りの熊がいたるところに。何体いるのか、みなさんも数えてみてください。

一体一体の表情やサイズが全く異なり、どれも可愛らしいので、店内をのんびり眺めていても飽きることがありません。

研究と試作を重ねたメニュー

今回は、間借りカフェ時代から人気の看板メニュー『プリンケーキ』とコーヒーをいただきました。

『プリンケーキ』はしっかり硬めのプリンと、カステラのようなスポンジケーキの相性が抜群。カラメルのほろ苦さがプリンとケーキの甘さを引き締めてくれます。

シロップをかけるとスポンジケーキにじゅわっと染み込み、二度おいしい! 最後までそのおいしさを堪能できました。

 

オープンしたばかりでメニューは今後も変更したり、季節限定のメニューも追加したりする予定だそう。次回来店するのも楽しみです!

みなさんもぜひ、お気に入りのケーキやドリンクを見つけに来てくださいね。

<店舗情報>
■喫茶 一粒の麦
■住所:北海道札幌市中央区南2条西13丁目319-13 パシフィック南2条 1F
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