【コンビニスイーツ食べ比べ】この酸味がいいんだよ…北海道限定のブルーベリースイーツ2つ
北海道ではブルーベリーが7~8月に旬を迎えます。爽やかな風味が夏らしいフルーツですよね。道内ではいちご狩りと同じように、ブルーベリー狩りができる農場もあります。ただ北海道は広いので、農場まで足を運ぶのは大変です。
そんな旬のブルーベリーを北海道のコンビニなら気軽に食べられます。セブン-イレブンとセコマでブルーベリーを使った、北海道限定のスイーツを見つけたので、実食レポしていきます。
1:北海道発のおいしさ「余市産ブルーベリーのパンナコッタ」 / セブン-イレブン
余市町は札幌市から西に約60km、JRや高速道路を使えば1時間ほどでたどり着く町。そんな余市町で収穫されたブルーベリーはほどよい酸味と甘さが特徴だそう。
セブン-イレブンの『余市産ブルーベリーのパンナコッタ』は、余市町のブルーベリーがコンポートとソースにされ、パンナコッタに重ねられています。パンナコッタは牛乳や生クリームなどで作る、なめらかな食感のスイーツです。
商品は直径5~6cm×高さ9cmほど、円柱型で透明の容器に入っています。
パッケージにはブルーベリー、ブルーベリーソース、クリアゼリー、パンナコッタとスイーツの構成の記載もあり。
横から見ると、ブルーベリーの紫色と、パンナコッタの白色がきれいな層になっているのがわかります。
フタを開けると、色鮮やかなブルーベリーソースがお目見え。果肉とソースがとぅるんと艶めいていて、食べる前からすでにおいしそうです。香りは強くありませんが、嗅ぐとブルーベリーらしいほのかな酸味を感じられました。
スプーンでブルーベリーソースとパンナコッタをたっぷりとすくって、いただきます! 一口目はブルーベリーの爽やかな味がガツンとやってきて、パンナコッタはミルクのやさしい味わいを舌に残しながら、あっという間に溶けてしまいます。どちらもなめらかで口溶けがよく、口のなかに入れた瞬間に消えてしまうほど。それでもブルーベリーとパンナコッタの余韻はしっかりと残ります。
ブルーベリーは酸味が控えめで、甘みもしっかりと感じられます。パンナコッタだけ食べてみると、ミルク感が強めで濃厚な味わいなのですが、それに負けないくらいブルーベリーの主張が強いです。2つとも強い味ですが、口溶けがよいのでケンカせず、見事に調和しています。爽やかで清涼感のある味わいで、暑い夏にはぴったりのスイーツでした。
<商品情報>
■商品名:余市産ブルーベリーのパンナコッタ
■価格:300円(税込)
■エネルギー:229kcal
2:濃厚で爽やか!「クリーミーチーズケーキ ブルーベリー」 / セイコーマート
セコマからはブルーベリーソースをかけたチーズケーキが登場。縦横9cm×高さ7cm、透明でドーム型の容器に入っています。
キンキンに冷やした方が美味しいと思ったので、冷蔵庫に入れておいたらなかが結露するほど冷えました。
フタを開けるとブルーベリーの爽やかな香りがやってきました。チーズケーキは真っ白なので、紫色のブルーベリーソースが映えますね。ソースは固まっているので、横に傾けても垂れてきませんでした。お店で買って持ち帰るときにも崩れにくく、ありがたいですね。
それではブルーベリーソースがたっぷりとかかったところにフォークを刺してカットして……
いただきます! まずチーズケーキがとても濃厚です。食感はふんわりとしていて、チーズが舌に残ります。
爽やかなブルーベリーソースのおかげでさっぱりと食べやすくなっていると感じました。チーズとブルーベリーという違った酸味のコラボレーションが見事です。一番下のクッキー生地もよいアクセントになっています。
<商品情報>
■商品名:クリーミーチーズケーキ ブルーベリー
■価格:270円(税込)
■エネルギー:300kcal
※関東の店舗では発売日が異なります。
パンナコッタはなめらかでスッキリ、チーズケーキは濃厚で爽やかなおいしさでした。どちらもおいしく、大満足です。
どちらもコンビニとは思えないほどクオリティが高く、おいしいスイーツでした。気になるスイーツがあれば、コンビニで買って食べてみてください。どちらも味わってみたい人は、食べ比べてみましょう。
【参考】北海道、余市町、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、株式会社セコマ
旬の果樹紹介 / 北海道 農政部生産振興局農産振興課(園芸)
アクセスマップ / 余市町
余市産ブルーベリーのパンナコッタ / セブン-イレブン ジャパン
8月15日週 おすすめの新商品 / セイコーマート
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