ばん馬のたてがみ

「なまらかわいい」まるでファッションショー!ばん馬のたてがみの魅力【ばんえい競馬】

2022.08.20

ときに1トンものソリを曳いてレースを行うばん馬、みなさんはどのような印象をお持ちでしょうか? 筋肉が多くて強そう、大きくて怖い……というものが多いかもしれません。

ですが、実はばん馬はとってもかわいいのです! とくに“たてがみ”に注目。ばん馬のイメージを変えるべく、きっとあなたも「かわいい!」と思うこと間違いなしのかわいすぎるばん馬たちのたてがみを厳選してご紹介します。

定番!シンプルな三つ編み

まずはシンプルな三つ編みのたてがみを見ていきましょう。一口に三つ編みといっても、さまざまな形があります。

こちらはタイトに編まれたもの。スッキリしています。

こちらは毛束を長く残したもの。風になびく姿が優雅ですね。

そして、首のラインに沿って編み込まれたもの。堂々として見えます。

どれもとってもかわいいですね! 走るときに三つ編みも揺れ動くので、躍動感もより伝わってきます。

種類も豊富!花飾り

次はかわいいの定番、花飾りがあしらわれたたてがみも見ていきましょう!

リアルな花をあしらったたてがみです。編み込みにしてひとつにまとめ、そこに造花を差しているようです。おしゃれ!

フェルトで作られているような温かみのある花飾りもあります!

こちらも温かみがありますね。黒いたてがみにカラフルな花が映えています。

打って変わって、トゲトゲしたきれいな花飾り! スイレンやハスを思わせるような、涼しげなたてがみです。

個性的?型にはまらないたてがみ

軍服の肩のフサフサしている飾り(エポーレット)のようなものが、ばん馬のたてがみに! 赤と金色がとってもゴージャスです。

こちらはスイカやパイナップルといった夏の果物がついていて、さわやかですね。波のような三つ編みも相まって、この写真だけでも真夏を感じられます。

羽の生えたハートにリボン、キラキラしたボンボン!  見事に編まれていて、かわいいがこれでもか!と詰め込まれています。

上の2枚の写真は同じばん馬なのですが、レースによって装いが変わることがあるのも、ばん馬のたてがみの魅力です。

 

ばん馬のたてがみはこのように、さまざまな飾りで装飾されたり、ていねいに編まれていたりと、とてもかわいいのです。関係者の方々の愛も感じますね!

たてがみは公式サイトでも紹介されておらず、前のレースとは違うたてがみをしているばん馬がいるなど、ランダム性もあります。ばんえい競馬をご覧になる際は、ぜひたてがみにも注目してくださいね!

<施設情報>
■施設名:ばんえい十勝(帯広競馬場)
■住所:北海道帯広市西13条南9丁目
■電話番号:0155-34-0825
■開催日:土曜・日曜・月曜日(年末年始等変則日程もあります)  ※レース開催時間などは公式HPをご確認ください。
■公式HP:https://banei-keiba.or.jp/

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