開業前に崖っぷち温泉「岬の湯」へSHAKOTAN GOしちゃいました!
【北海道移住ドラフト会議とは?】
https://hokkaidoiju.com/
移住やUターンを検討している方(選手)を北海道のおもしろい・元気な自治体や企業(球団)が指名し、交渉権を獲得する移住マッチングイベントです。選手、球団、見学者も含めた参加者全員で「人が、北海道を動かす」をテーマに交流し、新たな出会いも創造します。北海道移住ドラフト会議参加球団と選手が協力して、各地からレポートをお届けします!
キャンプインいちばんのり!
ウニの時期じゃなくとも積丹町を満喫してシャコタニアンになれたのか!?
…ということで、遅ればせながらSHAKOTAN GOに1位指名された札幌の大学生のなかのちふみがレポートしていきます!
4月の積丹オフシーズンにキャンプイン
私たちSHAKOTAN GOに指名いただいた、中野智文(以下、ちふみ)、殿木達郎(以下、とのき)、今井慎(以下、いまい)は、まだ肌寒い4月9~11日の三日間、岬の湯オープン前に積丹を訪れました!
SHAKOTAN GO代表の五十嵐さんと4人でGW前の混む前にキャンプイン!…のはずが、五十嵐さんパワーで気づいたら18人の大所帯での積丹滞在に!(笑)
3日間で積丹の自然も食も満喫しつつ、私たち3人はSHAKOTAN GOとの関わりしろ探しの積丹トリップがスタート!!
気になる滞在の詳細は!?
4月9日(土)
お昼に「純の店」で他のメンバーと合流し海鮮ランチを食べた後、「積丹スピリット」蒸留所見学へ。積丹の森で採れた植物を見せてもらいながら積丹初のクラフトジン「火の帆」の誕生秘話を聞きワクワク!
その後、夕日を見ながら貸切の岬の湯の露天風呂に入った後の、積丹ブルーを見ながらのテントサウナは贅沢でしたね…!夜ご飯は、岬の湯の敷地内で「しおかぜ羊」のジンギスカンと積丹近郊で採れたつぶ貝とえびが味わえる超贅沢BBQを楽しみましたーーーー!積丹の地域おこし協力隊の方々とも出会い、なぜ積丹に住もうと思ったのか、積丹でとりくんでいる事業についての話をじっくり聞くことができました。積丹の協力隊は、企業に入る形であり、シェアハウス事業やコワーキング事業などの中でアレンジしていくワクワクの話で盛り上がりました!積丹の地域おこし協力隊のお仕事巡りも楽しそうだなと思いました!
4月10日(日)
南極越冬隊の経験があるプロガイド奈良亘さんが2021年11月に設立した、株式会社しゃこまるの代表奈良さんのスペシャルアウトドアツアー!e-Bikeを使って、積丹にある岬から積丹ブルー海が見れて大興奮!さらに、車ではなかなか通らない堤防沿いを走ったり、特殊な形をしている岩を見たり。自転車だからこそのゆっくり景色を満喫しました。これは「札幌から2時間のスコットランド」という名言もでちゃうほどの満足度でした。(笑)
お昼は、BBQでも食べきれなかったエビを使った手作りのエビ味噌ラーメンが想像以上に美味しく、盛り上がりましたーーー!夜は、昔、この土地で網元が建てた、築百年の建物を総手造りで改築した「いい田」に宿泊。積丹の海の幸に舌鼓をうちながら、積丹でやってみたいことについての話に花を咲かせていました。
4月11日(月)
最終日の3日目は「岬の湯」でドラフトメンバーで作戦会議。2日間で体験したものや考えたことをアイデアブレストしました〜〜!
ここからは、3人が3日間で感じた積丹の魅力・課題感・やってみたいことをダイジェスト的にお伝えしますね。
選手が初めての積丹滞在で感じたこと
【ちふみ】
ー魅力は?
まるで海外のような海沿いの道と岩のロケーションが最高で、電動自転車でガイドつきで積丹ぐるっと回ったことで、車のスピード感ではわからない川の綺麗さや歴史を発見できた!温泉から見る夕日は贅沢な気持ちにさせてくれるので、札幌からの小旅行にもっとオフシーズンでも使いたくなった!
ー課題感は?
・オフシーズンだったので、飲食店も民宿も閉まっていて廃れている印象を受けた。
・街の人に会うことがなかなかできなかった。
・子供が町から出ていく問題や町民がオフシーズンに何をしているのかわからなかった。
ーやってみたいことは?
25世代に向けたフリーアコモデーション企画!岬の湯の休憩スペースで積丹スピリットとコラボしてサステナブルな染め物や工作などに興味ありますね。
【とのき】
ー魅力は?
・露天風呂から眺める夕日と積丹ブルー!
・積丹の植物を使った味わい深い「ジン」!
・舌鼓を打つ海の幸!
ー課題感は?
・素晴らしいコンテンツが沢山ある中でまだまだ知られていない
・遊びの魅力が存分にある中、滞在型の仕組みが未整備(岬の湯が宿泊できるといいな)
・交通インフラ
ーやってみたいことは?
ロッキンベジタブル in積丹の特産品化やりたいですね〜
その前に、新しい形の車中泊キャンパーのあり方を提言という意味で、キャンピングカーなどの車中泊の集客拠点化やワークショップやハッカソンを主催し、全国から積丹へ送客し、胃袋と眺望の素晴らしさで心を掴む!ことが必要そうですね。
【いまい】
ー魅力は?
札幌中心部より2時間弱で行けてしまう海あり山あり温泉あり、目の保養には最高の場所。忙しい日常からちょっとだけ逃避するにはGood!時間がゆっくり過ぎていく感じが良かった。意外と道は平坦でe-bikeでのアクティビティは距離が出ても初心者向けには良いかな。
ー課題感は?
・積丹=海産物しか無いイメージ。しおかぜ羊に続く食材の発掘が必要かも!
・町に活気がなく、人気がない。賑やかしになる場所作りは必要だなと感じた。
ーやってみたいことは?
サイト数は少なくていいのでファミリー・初心者に向けたキャンプ場作り。山菜採り、釣りなど地元の食材を自らゲットしてBBQできたらいいですよね。奥の研修棟丸ごと貸出。inキャンプでも研修でも合宿でもライブでもお好きに使える場所にするとかどうですかね。
3日間でシャコタニアンになっちゃった!
3日間の滞在を経て、ハイシーズンではない積丹が十分に満喫できることがわかりました!
積丹=ウニではないことを知り、3人は無事『シャコタニアン』になれたのではないでしょうか。(笑)
札幌からすぐに行けちゃう積丹の魅力をどんどん周りに伝えていきたくなると同時に、何かできることを前向きに考えていきたいなと感じたキャンプインでしたーーーー!
以上、SHAKOTAN GOにドラフト1位指名されたちふみからのご報告でしたっ!
【参考サイト】
・株式会社SHAKOTAN GO webサイト
・岬の湯(Misaki no You)しゃこたんinstagram
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