美しい透明スープはシンプルながら奥深い！約50年変わらず愛される塩ラーメン（旭川市7条通）

2022.04.03

まみ@writer

旭川のご当地グルメといえば『旭川ラーメン』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。さらに『旭川ラーメン』といえば“醤油ラーメン”のイメージがあるかもしれません。

ですが、旭川には暖簾に「あさひかわ塩ラーメン」と書かれているお店があります。

昭和49（1974）年創業の老舗ラーメン店「すがわら」の看板メニューは塩ラーメン。美しく透き通ったスープは昔から変わらず多くの市民や観光客を魅了し続けています。

あさひかわ塩らーめん「すがわら」とは

出典: 北海道Likers

「すがわら」の創業は昭和49年。約50年もの歴史がある老舗ラーメン店です。

醤油ラーメンを売りにするお店が多い旭川にありながら、塩ラーメンを追求し続けた「すがわら」。今や旭川で塩ラーメンといえば「すがわら」と旭川市民の誰もがいうほど、代名詞となりました。

「すがわら」は、創業当時の先代が高齢となり引退。その後は今の経営元である「株式会社エンフード」が経営と味わいを引き継いでいます。

昔ながらの味わいは、お客様に寄り添った味

出典: 北海道Likers

豚骨・鶏ガラ・煮干・野菜からとるスープは、透明で美しい！　シンプルだからこそ食欲をそそります。

あっさりしていながらコクがあり奥深い味わい。スープも麺も体のなかへするすると入っていく食べやすいラーメンです。

「すがわらのラーメンは、透き通ったスープが一番の特徴です。街のなかにあるので観光客や、お酒を飲んだ帰りに立ち寄ってくださるお客さん、あっさりとした味わいをお求めのひとに好まれていますね。昔からの味わいを変えることなくお客さんに寄り添い、ここまで続けてきました。昔から通ってくださるお客さんを、今も大切にしています」とスタッフの加賀美（かがみ）さん。