スイーツだけではなかった!函館にオープンした六花亭が話題沸騰中。その理由とは
北海道民のみならず、全国的にも知名度が高い「六花亭」さん。昨年2021年末、函館市内に新しい店舗がオープンしました。
海に面した大きな建物は、工事中から函館市民の話題の的に。オープンしてからも、SNSなどで見ない日はないくらいに注目を集めています。
というのも、「六花亭 漁火通店」さんには映えるデザートや料理はもちろん、とっておきのものがあるからです。今回は、その魅力を紹介します。
たくさんのユニークなお菓子に驚くこと間違いなし!北海道土産には外せない「六花亭 漁火通店」
2階建ての「六花亭 漁火通店」さん。1階はお菓子の販売、2階は喫茶になっています。
「六花亭」さんといえば『マルセイバターサンド』や『ストロベリーチョコレート』など北海道を代表するお菓子が有名ですよね。店舗に行くとほかにもたくさんのラインナップがあることに驚かされます。どら焼きや羊羹などの和菓子に、シュークリームやプリンなどの洋菓子もあります。
ちなみに、筆者は筋金入りの「六花亭」好き。和も洋も、今までたくさんの“六花亭お菓子”を食べてきましたが、一度も外れたことがありません。どれを食べても本当に美味しいです。
また、美味しさのほかにも特徴的なのがお菓子のネーミング。前述の『マルセイバターサンド』なわかりやすい名前もありますが、『霜だたみ』や『雪やこんこ』、『大平原』など名前を見ただけでは中身が想像できないようなお菓子もあります。
北海道を愛する企業、そして北海道民から愛される企業だけあって、冬の雪や広い大地など、北海道を連想させるような名前のものが多いです。なかには、そのまんま『北加伊道』というお菓子もあるくらい。なので、お土産に迷ったときはネーミングにピンときたものをチョイスするのも面白いかもしれません。
お菓子はもちろん、料理だって!抜群の「六花亭クオリティ」
2階の喫茶では、1階で選んだお菓子のほか、パフェやパンケーキなど喫茶にしかないメニューも食べられます。
「六花亭」さんの喫茶にはじめて行かれる方は驚くかもしれませんが、お菓子のほかにもピザやカレーなど食事のメニューもあるんです。
今回はカレーを食べましたが、驚いたのはそのクオリティ。
カレー専門店のような本格的な味わいにスプーンが止まらず、あっという間に完食してしまいました。
ご家族や一緒に行きたい人に甘いものが苦手な人がいても大丈夫なので、観光の方はもちろん地元の人にもぜひ行ってもらいたいです。
雄大な景色はプライスレス!一面海の開放的な空間
最後に、冒頭で書いてここまで引っ張ってきましたが「六花亭 漁火通店」さんのとっておきは開放的な景色です!
こちらは1階の景色で、右に見えているのは函館山です。この角度での函館山は、ほかの函館の観光スポットからはなかなか見られないと思います。
この窓に向かって左手の方に目を向けると、温泉で有名な湯川の街も一望できます。
2階の喫茶では窓に面したカウンター席もあり、そこに座ると海を独り占めしているような感覚になりますよ。
日が落ちてくると、キャンドルのサービスもありました。
函館は海の街です。その魅力を改めて気づかせてくれた「六花亭 漁火通店」さん。
長年道民と共に歩んできた「六花亭」さんだからできた店づくりだと思います。その魅力をぜひ体験してみてください。
<店舗情報>
■六花亭 漁火通店
■住所:北海道函館市金堀町9-18
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