淹れ方が選べるなんて!コーヒー好きにはたまらない「庭師が手がける」コーヒースタンド(帯広市西13条)
みなさんはコーヒーの淹れ方にこだわりはありますか? もしお店でコーヒーの淹れ方を選べたら、コーヒー好きの方にはたまらないですよね。今回はそんなコーヒー豆と抽出方法にこだわる、「マテナ珈琲」をご紹介します!
庭師の店主によってこだわり抜かれた「マテナ珈琲」
世界で唯一“ばんえい競馬”が行われている帯広競馬場。そこに隣接しているショッピングモール「とかちむら」のなかに「マテナ珈琲」はあります。
グレーを基調とした店内には、庭師でもある店主・曽根さんがこだわって選んだ植物が飾られています。
太陽光が当たらなくても育つ植物を選び、フェイクグリーンは使わないようにしているんだそう。
SDGsも少しずつ意識しています。夏のドリンクであっても紙のカップで出したり、マイカップを持参してくれた人は50円引きにしたりなど、できるだけゴミを減らせるような取り組みを実施しています。
こだわりのコーヒー豆と4種類の抽出方法
「マテナ珈琲」の一番の魅力はなんといっても、コーヒーの淹れ方を4種類から選べるところ!
コーヒー豆は東ティモール共和国で有機栽培されているもの1種類のみを使用しており、ブレンドもしていません。そして、抽出方法は『KONOドリッパー』、『陶器ドリッパー』、『ステンレスフィルター』、『柿渋リネンフィルター』の4種類から好みで選べるんです。
「ただコーヒーを淹れて出すのではなく、ていねいに淹れたい」という曽根さんの想いからこの提供方法をはじめました。淹れ方によって味わいが変わるので、違いを確かめるために連日訪れる方もいるんだとか。
「コーヒーの淹れ方をきっかけとして、お客さんとのコミュニケーションにもつながっています」と曽根さん。店内には曽根さんとお客さんの楽しそうな会話が響いています。
何度でも食べたい!月替わりメニュー
「マテナ珈琲」のこだわりは、コーヒーだけではありません。コーヒー店にあるのは珍しい“練り切り”や季節限定ラテなど、月替わりのメニューもあるんです。
バレンタインの時期には『ハートの練り切り』や『ショコララテ』が登場し、春になると『チューリップの練り切り』や『さくらラテ』といった、季節を楽しめるメニューが並びます。
おすすめを伺うと「メニューは私とスタッフの鈴木さんが美味しいと思うものだけを出しているため、どれもおすすめです」とのこと。何度も訪れても足りないほど、新しい出会いが待っていますよ!
今回は北海道帯広市「とかちむら」のなかにある「マテナ珈琲」をご紹介しました。
競馬が好きな方は競馬のついでにコーヒーを、コーヒー好きの方はお店を訪れたついでに競馬を。帯広を訪れた際には立ち寄ってみてください!