このまちだからできた味わい。絶景のレストハウスからクラフトビールが登場(弟子屈町摩周湖)
日本で最も透明度が高いことで有名な湖「摩周湖」。“摩周ブルー”と呼ばれる美しい青色の湖面や、濃霧が晴れた瞬間の神秘的な美しさを見るために全国から観光客が訪れる人気のスポットです。
摩周湖にある3つの展望台のうち最もポピュラーな第一展望台には、品数いっぱいのお土産店「摩周湖レストハウス」があります。
今回は、「摩周湖レストハウス」で販売が開始された、弟子屈町産のぶどうといちごを使用したクラフトビール『摩周湖CRAFT YAMABUDOU』『摩周CRAFT STRAWBERRY』 をご紹介します。数量限定販売なので要チェックですよ!
お土産だけじゃない!グルメも充実した「摩周湖レストハウス」
釧路市街から車で約1時間30分、JR釧網本線「摩周駅」からはバスで15分ほどの場所にある摩周湖第一展望台の「摩周湖レストハウス」は、お土産やグルメがとても充実した施設。
「不思議で神秘的な味!?」と評判の水色のソフトクリーム『摩周ブルー』、温泉地熱で栽培されている弟子屈町産のいちご『摩周ルビー』、行列店「弟子屈ラーメン」のレストハウス限定『弟子屈味噌ラーメン』、朝一番に搾られる『北海道摩周草原 渡辺体験牧場 牛のおっぱいミルク』、モチモチ食感がたまらない『摩周いもだんご』など、ここでしか味わえないグルメが盛りだくさんです。
職員が育てたぶどうから作られたクラフトビール「摩周湖CRAFT」
今回、「摩周湖レストハウス」で数量限定販売される『摩周湖CRAFT YAMABUDOU』『摩周CRAFT STRAWBERRY』 は、弟子屈町産の果物を使って作られたクラフトビール。
実はこちらの『摩周湖CRAFT YAMABUDOU』、「摩周湖レストハウス」を運営する株式会社 弟子屈町振興公社の職員さんが摩周湖ふもとの農園で丹精込めて育てたぶどうを使用しているんです!
弟子屈町のぶどう栽培は、2000年代にワインの特産品化のため池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の協力を得て植栽したことがはじまりだそう。品種は寒さに強い山ぶどうをかけ合わせた『山幸(やまさち)』。力強い酸味が特徴です。
農園で育てたぶどうのうち、糖度がワインに適さないものを使って『摩周湖CRAFT YAMABUDOU』が誕生しました。
もう一方の『摩周湖CRAFT STRAWBERRY』には、弟子屈町産のいちご『摩周ルビー』が使われています。『摩周ルビー』はいちごの品種の名称ではなく、一定の要件を満たしていることが認定された弟子屈町産のいちごのブランド名。環境にやさしい温泉地熱などを利用した栽培方法で作られ、酸味の強さが特徴です。
自然豊かなまちの恵みから生まれた風味豊かなクラフトビール。ここでしか味わえないグルメを求めて摩周湖を訪れてみてはいかがでしょうか。
<商品情報>
■商品名:摩周湖CRAFT YAMABUDOU(発泡酒)、摩周湖CRAFT STRAWBERRY(発泡酒)
■価格:各880円(税込)<店舗情報>
■店舗名:摩周湖レストハウス
■住所:北海道川上郡弟子屈町摩周湖第一展望台
■電話番号:015-482-1530
■営業時間:8時30分~16時30分
■定休日:年中無休
※営業時間・定休日は変動あり
■駐車場:11月1日~翌年4月30日までは無料開放、5月1日~10月31日までは駐車場料金がかかります
【参考・画像】北海道 弟子屈町産の葡萄といちごがクラフトビールに。 摩周湖CRAFT「YAMABUDOU」「STRAWBERRY」 摩周湖レストハウスにて数量限定で販売開始 / 株式会社弟子屈町振興公社
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