花咲、タラバ、毛ガニ…!カニ好きにはたまらない、「カニ屋直営の海鮮食堂」(小樽市)
小樽運河の写真撮影スポットとして有名な“浅草橋”の目の前に、カニ屋の水産会社直営「澤崎水産 海鮮食堂」があります。家族で経営しており、店長は根室出身の澤崎千春さん。根室が名産地の“花咲ガニ”がイチオシの海鮮食堂です!
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小樽駅から徒歩15分ほど!小樽出抜小路の「海鮮食堂 澤崎水産(さわざきすいさん)3号店」
レトロな街並みを再現した“小樽出抜小路”の一等地に店を構える「海鮮食堂 澤崎水産3号店」。美味しいと有名なこと、小樽運河の目の前という立地のよさから行列ができるお店です。
お店の外には“カニ屋の水産会社直営”と大きく書かれた看板があります。
「澤崎水産」は約40年前に根室で創業した水産会社で、現在は工場を小樽に移して営業。
カニやうに、いくらなどを根室から直接買い付け、水産工場で加工しています。最高の食材を食べられるのが「海鮮食堂 澤崎水産」の魅力です。経験豊富な店長が目利きした海鮮食材はどれも一級品!
店内はコの字型に配置されたカウンター席で、こぢんまりとアットホームな雰囲気です。
カニ好きにはたまらない「かに・カニ丼」
「海鮮食堂 澤崎水産3号店」では、カニを根室から買い付けているので、根室名産の花咲ガニがいただけます! ほかにもタラバガニや毛ガニが集まります。タラバガニは朝、塩茹でしたものなので、解凍物のパサパサ感や水っぽさがまったくありません。
カニが好きな方に食べてほしいのが『かに・カニ丼』。甘じょっぱい“花咲ガニ”がいっぱい敷きつめられ、太い足の“タラバガニ”が豪快にのっています。“花咲ガニ”は旨みがギュッと詰まっており、“タラバガニ”はとても肉厚ですよ。
海の幸満載!一番人気「特選ちらし丼」
店長おすすめ一番人気『特選ちらし丼』。どんぶりから溢れるくらいの海鮮、見た目がゴージャスですね! 具だくさんなため、なかなかご飯に辿り着きません。
自家製いくらは弾力があり旨みが凝縮されています。店長こだわりの“バフンウニ”は塩水しか使用していないそうで、臭みを感じませんでした。食材そのものを味わうため、あえて醤油をかけない人も多いとか。
そして、すべての丼ぶりに“カニ汁”がついてくるのもうれしいポイント! “カニ汁”にも根室名物“花咲ガニ”が入っており、極上の出汁が効いているんです。
店長の澤崎千春さんの印象は“熱い大将”! 「店のウリはカニ! 冷凍ではなく、朝茹でて新鮮なものを使っています。そのほかホタテも朝工場で剥いてきて、本日は工場でいくらの醤油漬けを行っています。とにかく新鮮なものしか扱っていません!」とのことです。気さくな店長とのトークで温かい気持ちになりますよ。
<店舗情報>
■店舗名:海鮮食堂 澤崎水産3号店
■住所:北海道小樽市色内1丁目1番 小樽出抜小路内
■電話番号:0134-23-2112
■営業時間:11~20時(L.O.19時30分)
■定休日:夏季(5~10月)無休、冬季(11~4月)木曜
■駐車場:なし
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