競馬場にこんな場所が!? 子どもと行きたい「ふれあい動物園」【ばんえい十勝】
北海道の動物園といえば『旭山動物園』や『円山動物園』を想像する人が多いかもしれませんが、帯広にも『おびひろ動物園』があります。連休になると多くの人で賑わっていて、おすすめの観光スポットではあるのですが、今回紹介するのは『おびひろ動物園』“じゃないほう”に注目。「ばんえい十勝」の敷地内にある『ふれあい動物園』をご紹介します!
無料で入れてゆっくり過ごせる!
「ばんえい十勝」の正面ゲートをくぐって競馬場内には入らず、そのまま左手側に進むと看板が見えてきます。
『ふれあい動物園』の入場は無料!(ばんえい十勝は入場料100円。現在感染症対策の混雑緩和のため当面の間無料です)
もちろん入退場自由なので家族の競馬の合間にも、何度でもふれあいに来ることができます。
広さはありませんが、その分時間をかけてゆっくり動物たちを観察できるのが良いんです! 大人にとっては疲れずに回れるのも、ちょっと良いポイントかもしれません。
日本で唯一「ばん馬」に超接近できる!
“ふれあい動物園”と聞くと、うさぎやモルモット……といった小動物をイメージする方も多いはず。
ですが、「ばんえい十勝」にある『ふれあい動物園』のメインはなんと“大動物”!
最初にむかえてくれるのはポニー達です。
筆者が訪れたときはお腹が空いていたのかごはんに夢中の様子でした(笑)
その次に迎えてくれるのは白ヤギの「ユキちゃん」。
カメラに向かって決めポーズしてくれました! かわいい!
その横にはメインの“ばん馬”。
「ばんえい競馬」で450kg~1トンのそり(クラスやレース条件で異なる)を曳く、体重約1トンのばん馬に会えるのがこの動物園の一番の魅力です。
はじめてばん馬を見たらその大きさに驚くこと間違いなし。大きな体、筋肉で太い脚、そして優しい眼。
こんな大きな動物と接近できるのはめったにない機会だと思います。
100円でニンジンの販売もしているので、馬たちにあげてみるのもGOOD!
こんな距離まで接近できますよ。
さらに進むとうさぎさんもいます。
ばん馬を見たあとなので、とっても小さく見えますね。癒される~。
また、『ふれあい動物園』内には乗馬体験できる広場もあります。現在は感染症対策のため体験を中止していますが、機会があればぜひ体験してみてください!
最後は現役ばん馬の活躍を!
ふれあい動物園のあとは、実際に駆けるばん馬たちを応援してみませんか?
迫力満点のばん馬とかっこいい騎手の姿を見て、夢見るお子さんもいるかもしれませんね。
たくさんの動物を見ることができる『おびひろ動物園』もおすすめですが、日本で唯一の“ばん馬”を見ることができる『ふれあい動物園』。とても魅力的ではないでしょうか?
帯広に遊びに来たらぜひ訪れてみてくださいね。
<施設情報>
■施設名:ばんえい十勝 ふれあい動物園
■住所:北海道帯広市西13条南9丁目
■営業日:土・日・月の競馬開催日、水曜・木曜・金曜(火曜定休日)
※レース開催時間などは公式HPをご確認ください。
■営業時間:開門~17時
■公式HP:https://banei-keiba.or.jp/