ダイヤモンドダストをイメージ!ザクッと食感がたまらないおすすめ「旭川土産」
旭川土産といえばラーメンやお酒などのほかに、老舗菓子店の和菓子や洋菓子もおすすめ。
そのなかから今回は、昭和4年創業の老舗菓子店「壺屋」が昭和57年に発売してからロングセラーヒットとなっているお菓子をご紹介! 何度食べても飽きない地元民のおやつでもあり、全国的にもお土産として人気のお菓子です。
旭川銘菓「き花」の由来はダイヤモンドダスト
旭川銘菓『き花(きばな)』は、アーモンドガレットでホワイトチョコレートをサンドしたリッチなお菓子。昭和4(1929)年に創業した旭川の老舗菓子メーカー「壺屋」の商品です。
その昔、地元の歌人が、厳しい寒さの朝に発生するダイヤモンドダストを「霧華(きばな)」と表現したのが商品名の由来だとか。
キリリとした厳しい寒さを表現したというアーモンドガレットはザクッとした食感と香ばしさ。間にはさんだホワイトチョコレートとの相性が良く、濃厚な味わいを楽しめます。
商品化された当初は、あまりの人気で即完売。量産できなかったために数量限定販売をしていたのだとか。約5年の歳月をかけて安定した生産ができるようになったのだそう。
市民の意見を反映した、さまざまなフレーバーが登場!
定番の『き花』にはクーベルチュールホワイトチョコレートがサンドされていますが、少し小さなサイズの『き花 プティモ』は3種類のフレーバーを展開。“いちご”、“ショコラ”、“キャラメルワルツ”がありますよ。
さらに、「壺屋」では毎年『き花総選挙』を開催。試作品であるフレーバーを何種類かセットにして店頭で販売し、購入した人は気に入った味に投票します。投票の結果、1位に輝いたフレーバーが商品化され期間限定で発売されます。
2021年の第1位は、ベルガモットとレモンが香る“アールグレイレモン”。“いちご&ブルーベリー”、“カシス&オレンジ”、“シトラス&ジンジャー”、“パイナップル”の5種類のなかからNo.1に輝いたのだとか。これまでにない味わいが人気のようです。
お土産にもぴったりの「旭山動物園パッケージ」
『き花』のもうひとつの特徴は、さまざまな味わいとともにパッケージも種類豊富だということ。
こちらの旭山動物園がデザインされたパッケージは、地元のイラストレーターによるデザイン。フタをあけると旭山動物園の動物たちがポップアップで現れるかわいらしさがポイントです。
なかなか会えない遠方の方へのちょっとしたプレゼントとして贈れば喜ばれそうですね!
手間ひまかけて作られる『き花』は、品質が高く一定基準を満たした商品として34年連続で『モンドセレクション』金賞を受賞しています。誕生した当初から手を抜かずていねいに作られてきた商品だからこそ、旭川をイメージするお菓子として地元はもちろん全国の人に愛されているのかもしれませんね。
<商品概要>
■商品名:き花
■価格:1枚 140円(税込)
■商品サイズ:直径7センチ(プティモは直径4センチ)
■販売期間:常時販売 ※季節限定・数量限定商品あり
■販売店舗:壺屋総本店ほか
■通信販売:壺屋オンラインショップ<会社概要>
■会社名:株式会社 壺屋総本店
■住所:北海道旭川市忠和5条6丁目5-3
■電話番号:0166-61-1234