さすがのクオリティ…!小樽のご当地グルメ「若鶏時代なると」のザンギ自販機使ってみた
小樽のご当地グルメといったら“なるとのざんぎ”といっても過言ではないほど「若鶏時代なると」は全国的にも有名なお店です。しかし新型コロナウイルス感染拡大防止で外出が控えられているなか、食べに行くことが困難に……。
そこで“なるとのざんぎ”を家でも味わえるようにと、「なると自販機」がお店の前に設置されました!
「若鶏時代なると」とは?
JR小樽駅から徒歩5~10分ほど、観光名所の小樽運河へ下がっていく途中にあるのが、1952年創業の小樽老舗店「若鶏時代なると 本店」。地元には根強いファンが多く、メディアでも取り上げられているので観光客も多く訪れ、連日にぎわいます。
とくに『若鶏の半身揚げ』が名物で、パリッとした皮にジューシーな肉にガブリとかぶりつく姿を想像する方も多いのではないでしょうか。
「なると自販機」を使ってみた!
「なると自販機」では、非対面で24時間いつでも『若鶏の半身揚げ』や、北海道民にとってのから揚げ『ザンギ』を購入することができます。
自販機には、若鶏半身揚げ、なるとざんぎ、手羽先餃子、味付き若鶏冷凍生半身、冷凍鶏モモ生肉があります。筆者は「こんな商品欲しかった!!」というフレーズに惹かれて『なるとざんぎ』を購入。
さらに、「リピート続出っっ!!」というポップが貼られた『手羽先餃子』も購入しました。
自動販売機はタッチパネル式で、購入したい商品の番号をタッチします。
商品番号が表示されるので「かう」または「カートへ」ボタンを押すと機械が動き出しました! どんな商品が出てくるのかわくわくします。
商品がゴトッと取り出し口へ。本格的なパッケージに「おぉーすごい!」と思わず声がでてしまいました。
さっそく調理開始!
自販機で購入できるのは、すべて冷凍の商品です。『味付き若鶏冷凍生半身』と『冷凍鶏モモ生肉』以外は調理済みですので、ご自宅で温めるだけで完成!
真空パックの袋の裏面に、調理方法が詳しく書かれています。取材時に店員さんが「常温で肉を解凍し、レンジで温めたあと、オーブントースターでカリッと焼き目をつけるとおいしいよ」と教えてくれたので早速実践。
電子レンジ(600W)で4~5分温めると、食欲をそそる香りが漂います。電子レンジで温めた状態でも十分食べられますが、筆者はカリッとした焼き目が好みなので、オーブントースターで5~6分焼きました。あっという間に完成!
肝心のお味は?
そのお味は、お店で食べるものと変わりありません! 『なるとざんぎ』は1パック5個入り。とても大ぶりなので、小食な方は1つ食べたらお腹がいっぱいになるかも。
柔らかくふっくらとして、とてもジューシー。ニンニク、生姜がきいていて、ごはんが進むおいしさです。ついビールが欲しくなる一品!
『手羽先餃子』は、骨を抜いた手羽先の中に、たっぷりの餃子のあんを詰め込んでいます。餃子のあんが詰まった手羽先は、とても肉肉しく食べ応えがあります! そのままで食べてもおいしいですが、餃子のタレやポン酢をつけて食べるのもおすすめですよ。
「なると自販機」があれば、急に「なると」のざんぎや半身揚げが食べたくなった時も、24時間気軽に買いに行けますね。冷凍で調理済みなので、ご自宅にストックするのにも便利です。全道の系列店21店舗(2021年8月現在)で展開されているので、ぜひ探してみてくださいね。
<店舗情報>
■店舗名:若鶏時代なると 本店
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目16番13号
■電話番号:0134-32-3280
■営業時間:11~21時(ラストオーダー20時30分)
■定休日:不定休
■駐車場:あり
■HP:http://otaru-naruto.jp/naruto/index.html