コスメブランドSHIROが仕掛ける!市民とつくる「みんなのすながわプロジェクト」
砂川発のコスメティックブランド『SHIRO』を展開する株式会社シロは、砂川市の活性化を目的に、子どもたちと市民が主役のまちづくりプロジェクト 『みんなのすながわプロジェクト』を始動します。2021年6月27日(日)に地域説明会が行われました。
「みんなのすながわプロジェクト」とは
『みんなのすながわプロジェクト』は、砂川市全体の活性化を目的に、株式会社シロと地域の各分野が参画する実行委員会を組成し、市民の意見を取り入れながら、ものづくり・教育・環境・観光をテーマとした施設や環境を市民とともにつくっていくというプロジェクト。
株式会社シロは、これまで砂川市で『ものづくり学校』(2005年) や、職業体験のお祭り『すながわジャリボリー』(2010~2019年) など、砂川市民や子どもたちとのさまざまな取り組みを行ってきました。
『みんなのすながわプロジェクト』では、砂川市内に株式会社シロが保有していた江陽小学校跡地(敷地面積18,000m2)に自社工場を移転増床し新工場を建設(2022年12月稼働予定)。また、国道12号線沿いにあるカフェとショップも現在の場所から江陽小学校跡地に移転させる予定とのこと。それだけではなく、アスレチックや職業体験など子どもたちが集い楽しめる施設の建設も進めていくそう。ショップなど付帯施設を含めたオープンは、2023年春を予定しています。
ほかにも、砂川全体への取り組みとして、2022年に北海道ベースボールリーグ『砂川ドリームリバーズ』を創設し、砂川市の認知拡大や雇用の促進だけでなく、子どもたちへの学びの形成を行っていくとのこと。
これからの砂川への想い
『みんなのすながわプロジェクト』実行委員会の委員長を務めるのは株式会社シロの今井浩恵社長(2021年7月から代表取締役会長)。このプロジェクトについて今井社長は次のように語ります。
このプロジェクトは“わたしがつくるみんなの砂川”という思いを軸に進めていきます。この“わたし”というのはみなさん一人ひとりです。ぜひ市民のみなさんの想いを教えてください。
今後行うこれらのプロジェクトは、全て持続可能な状態にし、その循環ができれば砂川の地に渡したいと考えています。地元に持続可能な循環ができたときには、その施設や団体を譲渡することで、砂川が未来に続くと思っています。だからこそ、このスタートの段階からみなさんと作り上げていきたいんです。
北海道を代表する砂川ではなく、日本を代表する砂川でもなく、世界の人々が集うようまちになれば楽しくなるだろうなと考えています。
これからの砂川をつくるのは市民自身の声から
「みなさんの思いを重ねていき、みなさんと一緒にやれば叶うんだということを体験させてください。今感じたことや思ったことを教えていただくことで、ここから先の未来は変わってくる気がするんです。砂川を楽しいまちにしましょう!」と今井社長。
『みんなのすながわプロジェクト』の進捗情報は公式サイトや「SHIRO」のSNSアカウントでも発信を行います。また、市民から募集するまちづくりアンケートは公式サイトから参加できます。アンケートやワークショップを通じて、まちづくりや子どもたちへの環境整備が進むことが期待できそうですね。
市民が主役となって砂川市の活性化を目指す『みんなのすながわプロジェクト』。これからの活動に注目です!
<プロジェクト概要>
■プロジェクト:みんなのすながわプロジェクト
■公式サイト:https://shiro-sunagawa.jp
■Instagram :@shiro_sunagawa
■Twitter:@shiro_sunagawa
■YouTube:みんなのすながわプロジェクト<会社概要>
■企業名: 株式会社シロ(SHIRO Co., Ltd.)
■所在地: 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー9F
■電話番号:03-6805-0220
■HP:https://shiro-shiro.jp
【画像】株式会社シロ(PR TIMES)
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