東神楽町まるわかり情報【観光・グルメ】
東神楽(ひがしかぐら)町は北海道のほぼ中央に位置し、東側には大雪山連峰を望みます。旭川市に隣接しており、町内には「旭川空港」があるためアクセスに恵まれています。また、全国的に“花のまち”として有名で、平成12年に「全国花のまちづくりコンクール」で最優秀賞を受賞するなど、花をいかした町づくりに力を入れています。
東神楽町の基本情報
所在地
北海道上川総合振興局に属する町です。旭川市、東川町、美瑛町に隣接しています。
面積
68.50km2
人口
10,167人・4,383世帯*
*令和3年2月末現在
由来
神楽の地名はもともとアイヌ語で「神々の遊ぶところ」の意訳です。昭和18年(1943年)に分村し、母村の東側にあったことから東神楽村となりました。
引用:北海道東 神楽町
東神楽町へのアクセス
東神楽町はJR駅がないので、車やレンタカー、バスをご利用ください。
<札幌からのアクセス>
札幌市から高速道路を利用して2時間程度です。
JRは『特急ライラックカムイ』で旭川駅まで約1時間30分。旭川駅から車で約25分、バスで45分程度です。
<道外からのアクセス>
飛行機は町内にある「旭川空港」へ。
JRは北海道新幹線で新函館北斗駅へ向かいます。新函館北斗駅から『特急北斗』に乗り換えて札幌駅まで約3時間30分です。札幌駅から旭川駅を経由して公共交通機関で2時間15分程度です。
東神楽町の気候
東神楽町は比較的内陸性気候です。
<夏>
盛夏で最高気温は33.1℃と30℃をこえる日もありますが、最高平均気温は27.1℃(2020年)です。
<冬>
厳冬の最高平均気温は-4℃前後と冷え込みますが、しのぎやすいでしょう。
最低気温は-28.5℃、合計降雪量380cm(2020年)です。
東神楽町のグルメ・特産
東神楽町の特産品はお米、グリーンアスパラ、とうもろこし、ほうれん草、バイオテクノロジーの技術を生かして作られたイチゴです。
また、東神楽町の特産といえば、町には全国的に知られた『旭川家具』の工場があります。品質の高い道産の材料を使用したものが多く、すてきなデザインや優れた技術で高く評価されています。
東神楽町の観光
“花のまち”として知られる東神楽町は、町民が花の取り組みをさかんに行っており、町のさまざまな所で美しい花壇を見ることができます。
花のイベントとして6月に“フラワーフェスタ”、8月には“ひがしかぐら花まつり”があり、観光客や地元の方で賑わいます。
東神楽町の周辺情報
東神楽町に隣接する自治体の情報はこちら
・旭川市
・東川町
・美瑛町
アクセスに恵まれ観光の拠点となっている東神楽町は、こころが休まる鮮やかな花景色を楽しめる町です。
【参考】北海道 東神楽町、北海道HP/東神楽町、気象庁、Google マップ
【画像】たかきち、STUDIO EST / PIXTA(ピクスタ)