すすきの

北海道に帰郷してびっくり!「すすきの」を見守っていた今はなき思い出の場所

2021.05.12

あなたは、札幌の繁華街『すすきの』にあるお店や建物といえばどこを思い浮かべますか?

「ニッカウヰスキー」のおじさんの看板や「ラーメン横丁」を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、『すすきの』は移り変わりの激しい街です。今はなくなってしまった場所を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

今回はそんな懐かしの商業施設のご紹介です。

家族のおでかけの思い出の場所「ロビンソン百貨店」

今現在は取り壊されてしまっているのですが、「ニッカウヰスキー」の看板近くには大きな商業施設がありました。

何度か名称は変わっているのですが、筆者は物心ついたときから呼ばれていた『ロビンソン』や『ロビンソン百貨店』という名称が一番なじみがあります。

幼いころに家族で札幌の街中へお出かけをするときには、必ず『ロビンソン』へ立ち寄っていました。周辺をおでかけした後に、百貨店内のおいしいものを買っていた記憶があります。

その当時は、おしゃれで高価なものも多く、とても売り場が華やかでした。なので、幼かった筆者は、『すすきの』といえば『ロビンソン』と思っていたほど印象に残っています。

しかし、時代の流れは非情なものだったようです。

百貨店閉店「ススキノラフィラ」へ

筆者が高校生のときに、もともと縮小されていた百貨店が閉店し、『ススキノラフィラ』という商業施設に変わりました。

そのころには学業などが忙しく、ほとんど『すすきの』へ足を運んでいませんでした。しかし、時々立ち寄った『ススキノラフィラ』は百貨店の頃の面影はなくなっていました。

ですが、悪くなったというわけではなく、スーパーや100円均一ショップ、ドラッグストアなど便利なお店が増えていましたよ。札幌の街中に百貨店は多いですが、手軽なお店は少なかったのでうれしい人も多かったと思います。

ただ、筆者は百貨店時代をどうしても思い出してしまって少し寂しく感じていました。

帰郷したらびっくり!まさかの取り壊し

進学を機に上京していた筆者でしたが、2年ほど前に北海道へ戻りました。

するとちょうどその頃ニュースになっていたのが“ススキノラフィラ閉店”。

もちろん驚きでしたが、その理由が“老朽化”というのもびっくりでした。それだけ長い間札幌で活躍していた建物だったんですね。

残念ながら帰郷してから一度も足を運ぶ機会はなく、現在建て替え中だそうです。

 

思い出の地がなくなってしまったのはとっても寂しいですが、新しいお店になるということなので今からとっても楽しみです!

オープンが待ち遠しいですね!

【画像】かめらん、ケイーゴ・K、天空のジュピター / PIXTA(ピクスタ)