これも北海道だけ!? ランチパックに似ている日糧製パンの「ラブラブサンド」
食パン生地にさまざまなフィリングを挟むパンといえば、山崎製パンの『ランチパック』を思い浮かべる人が多いのでは? しかし、道産子のみなさんは『ラブラブサンド』と答えるかもしれません。
「ラブラブサンド」って?
『ラブラブサンド』は、北海道の企業である日糧製パンの商品です。ふんわりとした食パン生地に、さまざまな具材をサンドしています。手の平ほどの食べきれるサイズで、食事にはもちろん小腹が空いたときなどにもぴったり。パッケージもコンパクトなので、携帯して出先で食べるのもありです。毎月新しいラインナップが登場し、季節ごとにいろんな味を楽しめます。
2021年5月には、全ての商品がアップデート! パンがさらに細やかになり、しっとり感がアップしました。
毎月22日は「ラブラブサンドの日」
ちなみに毎月22日は『ラブラブサンドの日』。日本記念日協会を通して制定された、正式な記念日です。
22の語呂にちなんで、ラブラブな夫婦やカップルで仲良く分け合ってほしい、との思いが込められています。ラブラブサンドは1つのパッケージに2つ入っているので、たしかに仲良く分け合うにはうってつけですよね。
「ラブラブサンド ピーナツ」食べてみた
筆者にもなじみ深いラブラブサンドを実食レポしていきます。
道産子にとって最もよく知られているのが、『ラブラブサンド ピーナツ』。1984年に発売されたロングセラー商品は、1番人気でもある定番の味です。筆者も何度か食べたことがあります。
パッケージにはピーナツが描かれています。いざ、開封。袋を開けた瞬間からピーナツの甘い香りが広がって、食べる前からもうすでにおいしいです。
食パンは真っ白で、しっとりとした質感。細かい繊維がおわかりいただけるでしょうか。
カットして、断面をチェック!
つぶつぶのピーナツクリームがたっぷり入って、厚みが出ています。手に持つと、クリームの重みも感じます。
では、いただきます! ピーナツクリームは粒感があり、コクのある甘さがふんわりやわらかい食パンに包まれて、相性バツグン。パン生地はほぼ甘さがないので、ピーナツの味が引き立ちます。シンプルですが唯一無二の味です。
「ラブラブサンド トリプルイチゴ」も食べてみた
もう1つ、春らしい『ラブラブサンド トリプルイチゴ』も食べてみました。こちらは筆者が実食するのが初めてです。
こちらがパッケージ。イチゴが描かれています。
開封すると、ピーナツ以上に強い香りを感じました。甘酸っぱい、まさにイチゴの香りです。
ほんのりピンク色のパン生地が特徴。見た目がかわいく、スーパーで思わず手に取ってしまいました。
断面を見てみましょう。トリプルイチゴの名前の通り、①イチゴ風味のパン、②イチゴクリーム、③とちおとめのイチゴジャムと3種類のイチゴが含まれています。
それでは、いただきます! 一口目からイチゴの味と香りがダイレクトにやってきます。パンは甘さが控えめでふわふわ。イチゴクリームは甘酸っぱく、イチゴジャムは酸味がしっかりとしています。甘味だけでなく酸味も主張するためフレッシュな味わいで、飽きずに食べられそうです。イチゴ尽くしの味で、春の味覚を堪能できました。
コンビニやスーパーなどで売られている『ラブラブサンド』は、いろんな味があり、新作も登場するのでいつでも楽しい気持ちにしてくれます。北海道で見かけたら、ぜひ一人で、誰かと一緒に分け合って食べてみてくださいね。
【参考】ラブラブサンド / 日糧製パン