ラブラブサンド

これも北海道だけ!? ランチパックに似ている日糧製パンの「ラブラブサンド」

2021.05.11

食パン生地にさまざまなフィリングを挟むパンといえば、山崎製パンの『ランチパック』を思い浮かべる人が多いのでは? しかし、道産子のみなさんは『ラブラブサンド』と答えるかもしれません。

「ラブラブサンド」って?

『ラブラブサンド』は、北海道の企業である日糧製パンの商品です。ふんわりとした食パン生地に、さまざまな具材をサンドしています。手の平ほどの食べきれるサイズで、食事にはもちろん小腹が空いたときなどにもぴったり。パッケージもコンパクトなので、携帯して出先で食べるのもありです。毎月新しいラインナップが登場し、季節ごとにいろんな味を楽しめます。

2021年5月には、全ての商品がアップデート! パンがさらに細やかになり、しっとり感がアップしました。

毎月22日は「ラブラブサンドの日」

ちなみに毎月22日は『ラブラブサンドの日』。日本記念日協会を通して制定された、正式な記念日です。

22の語呂にちなんで、ラブラブな夫婦やカップルで仲良く分け合ってほしい、との思いが込められています。ラブラブサンドは1つのパッケージに2つ入っているので、たしかに仲良く分け合うにはうってつけですよね。

「ラブラブサンド ピーナツ」食べてみた

筆者にもなじみ深いラブラブサンドを実食レポしていきます。

道産子にとって最もよく知られているのが、『ラブラブサンド ピーナツ』。1984年に発売されたロングセラー商品は、1番人気でもある定番の味です。筆者も何度か食べたことがあります。

パッケージにはピーナツが描かれています。いざ、開封。袋を開けた瞬間からピーナツの甘い香りが広がって、食べる前からもうすでにおいしいです。

食パンは真っ白で、しっとりとした質感。細かい繊維がおわかりいただけるでしょうか。

カットして、断面をチェック!

つぶつぶのピーナツクリームがたっぷり入って、厚みが出ています。手に持つと、クリームの重みも感じます。

では、いただきます! ピーナツクリームは粒感があり、コクのある甘さがふんわりやわらかい食パンに包まれて、相性バツグン。パン生地はほぼ甘さがないので、ピーナツの味が引き立ちます。シンプルですが唯一無二の味です。

「ラブラブサンド トリプルイチゴ」も食べてみた

もう1つ、春らしい『ラブラブサンド トリプルイチゴ』も食べてみました。こちらは筆者が実食するのが初めてです。

こちらがパッケージ。イチゴが描かれています。

開封すると、ピーナツ以上に強い香りを感じました。甘酸っぱい、まさにイチゴの香りです。

ほんのりピンク色のパン生地が特徴。見た目がかわいく、スーパーで思わず手に取ってしまいました。

断面を見てみましょう。トリプルイチゴの名前の通り、①イチゴ風味のパン、②イチゴクリーム、③とちおとめのイチゴジャムと3種類のイチゴが含まれています。

それでは、いただきます! 一口目からイチゴの味と香りがダイレクトにやってきます。パンは甘さが控えめでふわふわ。イチゴクリームは甘酸っぱく、イチゴジャムは酸味がしっかりとしています。甘味だけでなく酸味も主張するためフレッシュな味わいで、飽きずに食べられそうです。イチゴ尽くしの味で、春の味覚を堪能できました。

 

コンビニやスーパーなどで売られている『ラブラブサンド』は、いろんな味があり、新作も登場するのでいつでも楽しい気持ちにしてくれます。北海道で見かけたら、ぜひ一人で、誰かと一緒に分け合って食べてみてくださいね。

【参考】ラブラブサンド / 日糧製パン

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