一度見たら忘れられない感動!北海道民が修学旅行でも訪れる「定番の絶景スポット」
みなさんは、修学旅行でどこを訪れましたか?
筆者は小学校の修学旅行で富良野を訪れました。その中でも印象的だったのが、北海道を代表する花畑である「ファーム富田」。今回は筆者の修学旅行の思い出を振り返りながら「ファーム富田」をご紹介していきます。
鮮やかに彩られるおすすめの花畑2選
「ファーム富田」には実に13種類の花畑がありますが、筆者がとくにおすすめしたいのは『彩の畑』と『トラディショナルラベンダー畑』。
『彩りの畑』は、紫のラベンダーや白のカスミソウなど7色の花々がなだらかな坂を彩る、「ファーム富田」を象徴する花畑です。写真スポットでもあり、色鮮やかな花畑を背景に集合写真を撮ったのを覚えています。
開花時期は7月上旬から下旬、見ごろは7月中旬から下旬です。
『トラディショナルラベンダー畑』は、ファーム富田の原点となった、日本最古のラベンダー畑です。国鉄のカレンダーで紹介されたことで、富良野のラベンダーを全国に広めることになったんだそう。
斜面一面がラベンダーで埋め尽くされ、まるで紫のじゅうたんを広げたかのような絶景が広がります。さらに、畑の上に登れば、富良野の田園風景と十勝岳連峰も見ることができますよ。
開花時期は6月下旬から8月上旬、見ごろは7月上旬から中旬です。
これからの時期の花畑
4月中旬から5月中旬には畑を覆っていた雪が解け、チューリップなどの球根が開花します。クロッカス、ヒアシンスなども見られます。
5月下旬から6月中旬は、木々が緑に色づき厳しい冬を乗り越えた春の花々が一斉に咲き誇ります。シバザクラやサルビア、チューリップ、ハマナス、ライラック、ビオラ、ルピナスなどです。
筆者は秋に「ファーム富田」を訪れましたが、ダリアなどの秋の花々が咲いていたのを覚えています。秋は紅葉と花々を一緒に楽しめますよ。
「ファーム富田」ならではのお土産
「ファーム富田」といえば、やはりラベンダーではないでしょうか。夏を彩ったラベンダーは刈りとられ、オイルやドライフラワーになります。
ラベンダーのオイルは香水や石けん、キャンドルの香りづけとなり、ドライフラワーはポプリやアレンジメントに姿を変えます(画像はイメージ)。
筆者は園内のショップでポプリを購入し、その香りに癒されていました。ラベンダーの香りを寝る前に楽しむのもいいですね。
修学旅行の思い出とともに「ファーム富田」をご紹介したら、また行きたくなってしまいました。
みなさんも修学旅行で訪れた場所を振り返ってみてはいかがですか? 当時と違った楽しみがあるかもしれませんよ。
<スポット情報>
■スポット名:ファーム富田
■住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
■電話番号:0167-39-3939
【画像】kazuto_yossy、himawari、 kiki、ニングル / PIXTA(ピクスタ)
【参考】ファーム富田