「ヴィクトリアステーション」の外観

北海道にしかないらしい…!「ビッグボーイ」と「ヴィクトリアステーション」の違い

2021.04.04

「ビッグボーイジャパン」が運営するレストラン『ヴィクトリアステーション』と『ビッグボーイ』。北海道では『ヴィクトリアステーション』をよく見かけますが、その違いって……。

「ヴィクトリアステーション」に行けば間違いない!

『ヴィクトリアステーション』は、ハンバーグとステーキを中心としたメニューを展開。現在、道内には32店舗あり、北海道で店舗数の多いチェーンレストランです。

人気メニューは、厳選ビーフを300℃以上の高温で焼き上げたステーキ! 新鮮野菜のサラダバーやスープバーの食べ放題も好評です。

「ビッグボーイ」と「ヴィクトリアステーション」の違い

同じ会社が運営する『ビッグボーイ』と『ヴィクトリアステーション』の違いはいったいなんでしょう? 実は、販売している商品は同じで、現在は“屋号”のみが違うそう。

では、なぜ北海道にしか『ヴィクトリアステーション』はないのでしょうか。

『ヴィクトリアステーション』は、もともと『ビッグボーイ』とは別の会社が運営していました。しかし、2000年に統合したため、北海道では 『ヴィクトリアステーション』、それ以外の地域では『ビッグボーイ』を展開しているそう。

ロンドンの人々の生活の中心となっていた主要駅『ヴィクトリア駅』になぞらえ、 人が集まる店になるようにと『ヴィクトリアステーション』という屋号にしたそうです。

人気・期間限定メニューを味わいつくそう

販売している商品は『ビッグボーイ』と同じものですが、『ヴィクトリアステーション』ではステーキメニューが人気なんだそう(『ビッグボーイ』ではハンバーグメニューが人気)。

これまでには『ヴィクトリアステーション』でしか食べられないステーキメニューなどが、期間限定で登場したことも!

2021年6月の父の日を含む11日間には、『ヴィクトリアステーション』だけで”黒毛和牛”のヒレステーキを販売予定。楽しみですね~。

また、おかわり自由のサラダバーとスープバーも提供しています。おすすめの食べ方を『ヴィクトリアステーション』の方にお伺いしました。

おすすめは、コース料理のように、メインの前にスープで胃を温め、次にサラダを食べる“ベジファースト”だそうです。旬の食材を使った季節サラダや、季節限定で変わるスープも楽しめるとか。ちなみに、『ヴィクトリアステーション』では、土日限定、数量限定でサラダバーに季節のフルーツをラインナップ。2021年4月2日~30日までは『種無し白ブドウ』が登場するそう。

サラダもスープも全種類、食べてみたいですね~!

 

北海道だけの『ヴィクトリアステーション』は本州に多い『ビッグボーイ』とほとんど同じだったんですね。

中身は同じでも道民に親しまれている『ヴィクトリアステーション』の屋号はなくならないでほしいと願うばかりです。

【画像・参考】ゼンショーホールディングス