冬の美瑛こそ行くべき!最高の朝食が食べられる北欧風のペンション「トムテ ルム」
『パッチワークの丘』や『四季彩の丘』、『白金青い池』、『ケンとメリーの木』など、美瑛には有名な観光スポットがたくさんあります。でも夏は行くけど冬は行かない、そんな人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冬の美瑛の美しさを肌で感じることができる宿『tomte rum(トムテ ルム)』をご紹介します。『パッチワークの丘』に建つ小さくも魅力あふれるペンションです! それと同時に、冬の美瑛の魅力も感じていただけたらうれしいです。
「ただいまー」と言いたくなるような居心地の良さ
2階の客室は全部で5室。真冬に泊まりましたが、とっても温かかったです。1階は広々としたダイニングとフリースペースが設けられ、木枠の大きな窓からは丘の景色や畑、十勝岳連邦が見られます。筆者が宿泊した時は真っ白な銀世界が広がっていました。
窓辺にもいくつかテーブルが配置されていて、ここで食事を楽しむことができます。朝の光がとくに良くて、特等席だな~という感じです。
フリースペースには、赤い薪ストーブとソファ、小さなテーブルとたくさんの輸入ボードゲームが置いてありました。
夕食までの間、このボードゲームで遊んでみたのですが、これがまた楽しい(笑) 海外のものなので馴染みがなく、とても新鮮でした。夕食後も宿のご夫婦に遊び方を教えてもらって、また別のボードゲームに挑戦。童心に返って遊んでみるのも良いものですね。
景色を眺めながら食べる絶品朝食
サラダ、卵料理、自家製ソーセージ、エリンギ(これがすごく美味しい…!)、スープ、お隣の『パン工房 小麦畑』さんの天然酵母パン、ジャム、ヨーグルト、選べるドリンク……。なんて贅沢なんでしょう。これを聞くだけでも満たされてしまいますが、実際にどれも本当に美味しかったです。大きな窓から差すやわらかな朝の光の中で、ゆったりといただく朝食は格別です。
また、この日は偶然にも霧氷が見られ、木々の枝が白く染まっていました。とても繊細で神秘的なこの自然現象。札幌では滅多に見られないので、美瑛で見ることができて感動しました。
あまりに早い日の入りも、真っ白すぎる景色も、冬独特の静寂も、美瑛で過ごすとそれが一編の詩のように感じられます。冬ならではの幻想的な世界に、ぜひ浸ってみてくださいね。
<施設詳細>
■ 施設名:tomte rum (トムテ ルム)
■ 住所:上川群美瑛町大村大久保協生
■ 公式HP:http://www.tomterum.com/