読めたら天才!北海道難読地名の代表格「重蘭窮」【北海道難読地名クイズ】
みなさんご存知の通り、昔からアイヌ文化などを含めた独自の文化が発展してきた北海道には珍しい地名が点在しています。
今回紹介するのは“重蘭窮”。地元民は当たり前のように読めるかもしれませんが、それ以外の人たちからするとなかなか読めない地名なのです。
釧路町にある難読地名「重蘭窮」
この難読地名がある場所は北海道釧路郡釧路町にあります。由来は、アイヌ語で「船を下ろす所」という意味。
気になる読み方は「ちぷらんけうし」。さすがに読めませんね。
重蘭窮ってどんな場所?
重蘭窮には『仙鳳趾厳島神社』や一面に広がる自然があり、周りにはきれいな海も広がります。自然が好きな人は一度訪れてみては?
またこの重蘭窮がある“仙鳳趾村”で人気なのは牡蠣です。仙鳳趾産の牡蠣は身が大きく、濃厚で甘味ある味わいが特徴。ぜひ食べていただきたい一品です。
北海道には“重蘭窮”に並ぶ、解読困難な地名がたくさん存在しています。
実際に、珍地名の場所を訪れ歴史に触れてみるのも面白いかもしれませんね。
もし、北海道に行く機会がありましたら一度訪れてみてはいかがでしょうか?
【参考】アイヌ語地名リスト(p.77) / アイヌ政策推進局アイヌ政策課、仙鳳趾産 牡蠣(かき)/ 昆布森漁業協同組合
【画像】オクケン / PIXTA(ピクスタ)