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住んでいるのに知らなかった!北の大地の魅力を「北海道のトリセツ」で読み解いてみる

2020.11.09

突然ですが、道産子の方に問います。皆さんは本当に北海道を知っていますでしょうか? 皆さんが“知っているつもり”の北海道には、まだ知らないことがたくさんあるのではないでしょうか。

そんな一面を紐解いていくことができるのが、昭文社の『トリセツ』シリーズ。地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など特徴と魅力を紹介していく一冊となっています。この人気シリーズのトリセツですが、お待ちかね、北海道バージョンが最新刊『北海道のトリセツ』として11月10日(火)より発売開始に。この本には、“多くの人が知らない北海道の意外な素顔”が詰まっています。そんな意外な素顔の一部を今回はお見せします!

北海道の難読地名の由来が次々と明らかに?

北海道には、数えきれないほどの難読地名があります。発寒、倶知安、興部、女満別、上野幌、士別、登別などなど。たったいま列挙した具体例にもいくつか記載しましたが、“別”の文字を使っている地名が、北海道には多いということにお気づきでしょうか。“ベツ(ベッ)”とはアイヌ語で“川”を表すんだそうです。アイヌの人々は川と密接に関わる暮らしをしていたため、川にまつわる地名が多いと考えられているんだとか。

壮大なスケール。鳥瞰図の達人「吉田初三郎」が描いた北海道の鳥瞰図

“大正の広重”と謳われた吉田初三郎。そんな彼は京都に生まれ、東京に育ち、紆余曲折を経て“鳥瞰図”の達人となりました。彼の優れた洞察力により、当時の測量技術では本来はみえない遠方まで、広角レンズで観察したかのような空想図が描かれており、見る者を魅了します。本刊では、そんな彼の秀作のいくつかをじっくりと見ることができます。

 

北海道は、神奈川、千葉、福岡、兵庫、宮城、愛知、埼玉、広島、大阪に続いてシリーズ第10弾目。

本刊の構成はシリーズ共通のものが用いられており、『絶景空撮グラビア+地図で読み解く北海道の大地』『北海道を駆け抜ける鉄道網』『北海道で動いた歴史の瞬間』『北海道で育まれた産業や文化』の4章立てとなっています。

45個の小テーマがあり、人によっては45の新たな発見があるのではないでしょうか。もっと北海道が好きになること間違いなし。全国の主要書店で販売予定とのことなので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。

<商品概要>

■商品名:北海道のトリセツ
■体裁・頁数: B5変判、本体128頁
■発売日:2020年11月10日(火)
■発売場所:全国の主要書店で販売
■定価:1,400円(税抜)
■出版社:株式会社 昭文社

【参考】知られざる<北の大地>の魅力を地図で深掘りしていく!人気シリーズ最新刊『北海道のトリセツ』発売/株式会社昭文社ホールディングス