【4,000円以上お得に!?】高速道路をおトクにフル活用「冬だからこそ満喫したい」道南・道東ドライブコース
真っ白な雪景色が広がる、冬の北海道。夏の緑豊かな景色とはまた違った魅力があり、あちこちお出かけしたくなりますね。「でも、冬の雪道運転ってちょっと心配だし……」なんて時こそ、安全にタイパ・コスパよく旅ができる高速道路の出番!
そこで今回は、家族やお友達と満喫したい冬の北海道ドライブコースをご紹介。温泉もグルメも堪能する道南コース、この時期だけの幻想的な景色や雄大な自然を感じる道東コースをそれぞれおすすめスポットとともにお届けします。
記事の最後には、冬の北海道ドライブをお得に楽しめる見逃せない情報もありますよ。
【道南コース】1日目PM:新千歳空港を出発し、まずは登別地獄谷へ!
新千歳空港→登別地獄谷
ルート:新千歳空港IC→登別東ICを経由
所要:約1時間
北海道を代表する温泉街のひとつ、『登別温泉』。新千歳空港からそれほど時間もかからないので、午後スタートの北海道旅にぴったり!
人気の自然観光スポット『登別地獄谷』は、1日1万トンが湧き出す登別温泉最大の源泉。日没後は一部の遊歩道にフットライトが灯ります。
グツグツと煮えたぎる温泉、もくもくと火山ガスが噴出する様子は、まさに地獄のようで迫力満点! 赤茶けた岩肌に雪がかぶり、いっそう神秘的な光景が広がりますよ。散策して冷えた身体は、温泉でのんびりじっくり温めましょう。
【詳細情報】
登別地獄谷
住所:北海道登別市登別温泉町無番地
駐車場:有(地獄谷駐車場)乗用車:1日1回500円
【道南コース】2日目AM:かなや「かにめし」(ドライブインかなや)
登別地獄谷→ドライブインかなや
ルート:登別東IC→ 長万部ICを経由
所要:約1時間30分
雪道ドライブは、ハンドルを握る手にも力が入るもの。休憩を兼ねて、長万部町の定番グルメ『かなや』のかにめしで小腹を満たしませんか。国道5号線沿いにある『ドライブインかなや』は、駐車場が広々としていて駐車も楽々。
駅弁として人気が広まった『かにめし』の歴史は70年以上。フワッとしたカニのほぐし身と、シャキッとした筍の食感が絶妙で箸が止まりません!
【詳細情報】
ドライブインかなや
住所:北海道山越郡長万部町平里12−7
駐車場:有
【道南コース】2日目PM:ハーベスター八雲・噴火湾パノラマパーク(八雲PA)
ドライブインかなや→ハーベスター八雲・噴火湾パノラマパーク(八雲PA)
ルート:国縫IC→八雲PAを経由
所要:約40分
八雲パーキングエリアに隣接している『噴火湾パノラマパーク』は、噴火湾を一望できる広大な道立公園。天気がいい日は、期間限定で登場するそりコースで思いきり外遊びを楽しみましょう!
※~2025年3月9日/積雪量により開設・終了日の変更あり
身体が冷えてきたら、道を挟んで向かいのレストラン『ハーベスター八雲』へ。
名物のハーブ鶏のフライドチキンや熱々の石窯焼きピザを食べれば、寒さも吹き飛びそう!
【詳細情報】
噴火湾パノラマパーク
住所:北海道二海郡八雲町浜松368−8
駐車場:有
ハーベスター八雲
住所:北海道二海郡八雲町浜松365
駐車場:有
【道南コース】2日目PM:ラッキーピエロ峠下総本店
ハーベスター八雲・噴火湾パノラマパーク(八雲PA)→ラッキーピエロ峠下総本店
ルート:八雲PA→大沼公園ICを経由
所要:約50分
函館方面が誇るご当地グルメといえば、やはり『ラッキーピエロ』のハンバーガーは外せません! 最も大きな店舗である『峠下総本店』は、店内にメリーゴーランドや巨大なチェアがあり、もはやテーマパーク。
バーガーを食べ終わって少し暗くなってきたら、ガーデンに輝く36万球ものイルミネーションも! 北海道内第2位の規模を誇るこのイルミネーションは通年で楽しむことができますよ。
【詳細情報】
ラッキーピエロ峠下総本店
住所:北海道亀田郡七飯町峠下337−11
駐車場:有(145台完備)
イルミネーション点灯時間:18:00~20:00まで ※土曜のみ21:00まで
【道南コース】3日目PM:洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスへ!
ラッキーピエロ峠下総本店→洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス
ルート:大沼公園IC→虻田洞爺湖ICを経由
所要:約2時間
雄大な洞爺湖を望む洞爺湖温泉『洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス』では、2024年9月、スパエリア『lake sauna(レイク サウナ)』が新たにオープン。3つのサウナや温泉、プール、外気浴テラスに加えてフィットネスエリアを備え、日帰り客にも大人気!
洞爺湖や雪降る空と一体化したような絶景を楽しめるのは、最上階の『星の湯』の露天風呂。時間が過ぎるのを忘れてぼーっと湯に浸かるのもおすすめです。
【詳細情報】
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス
住所:北海道虻田郡洞爺湖町 洞爺湖温泉21
駐車場:有
【道南コース】3日目PM:新千歳空港着
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス→新千歳空港
ルート:虻田洞爺湖IC→新千歳空港ICを経由
所要:約1時間30分
3日間に道南の魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ今回のコース。時間を有効活用しながら、かつ雪道を安心安全にドライブできるよう高速道路をフル活用しているのもポイントです。
このコース、本来であれば12,910円(ETC割引時は9,020円)かかる高速道路代が、『NEXCO東日本』の3日間高速道路の乗り降り自由パス『道トクふりーぱす』を使うことで、なんと5,980円もおトクに!(※普通車の場合)
【道東コース】1日目PM:札幌を出発し道の駅おとふけ!
札幌→道の駅おとふけ
ルート:札幌南IC→音更帯広ICを経由
所要:約2時間30分
続いては道東コースをご紹介。ドライブ旅で欠かせないのが、その地域の特産品や“推し”グルメがわかる道の駅巡り。
音更町の『道の駅おとふけ なつぞらのふる里』は、北海道開発局による『北海道「道の駅」ランキング2023』で、「家族で訪れたい」「長時間滞在したい」の2部門で2位を獲得している人気スポットです。
フードコートには、ぶたはげの豚丼にインデアンカレーなど十勝が誇るグルメが大集合。
NHK連続テレビ小説『なつぞら』に登場した建物を再現したエリアもあり、雪に包まれた母屋や牛舎など“THE・北海道”な光景にドラマファンならずとも興奮必至です。
【詳細情報】
道の駅おとふけ なつぞらのふる里
住所:北海道河東郡音更町なつぞら2番地
駐車場:有
【道東コース】1日目PM:北の屋台へ!
道の駅おとふけ→北の屋台
ルート:一般道を経由
所要:約20分
この日、帯広駅周辺のホテル宿泊がおすすめなのは、すぐ近くに『北の屋台』があるから! 串焼きやイタリアン、餃子バルなど20軒の屋台が立ち並び、お酒好きにはたまりません。
店主さんや居合わせたお客さんと和気あいあい盛り上がるのも屋台ならでは。寒い夜には熱燗や熱々グルメで身体を芯から温めましょう。ホテルへ帰る頃には、からだも心もぽかぽかに。
【詳細情報】
北の屋台
住所:北海道帯広市西1条南10丁目7番地
駐車場:無(付近に有料駐車場あり)
【道東コース】2日目AM:和商市場へ!
北の屋台→和商市場
ルート:音更帯広IC→阿寒ICを経由
所要:約2時間
つい朝寝坊したくなるのをぐっとこらえ、釧路へ向けて少し早めにホテルを出発。あの有名な『勝手丼』を食べるとあらば、早起きだって苦になりませんね。“釧路の台所”と呼ばれる『和商市場』は、約40店舗ものお店が集まる老舗の市場です。
活気ある市場の雰囲気を楽しみつつ、お目当ての『勝手丼』づくりへ。ごはんや海鮮ネタを自分で選び、オリジナル海鮮丼を完成させます。冬が旬のカニやホッキ貝も絶対に外せません!
【詳細情報】
和商市場
住所:北海道釧路市黒金町13丁目25
駐車場:有(地下駐車場または釧路駅西商店街駐車場を利用)
【道東コース】2日目PM:阿寒国際ツルセンター【グルス】へ!
和商市場→阿寒国際ツルセンター【グルス】
ルート:一般道を経由
所要:約50分
特別天然記念物であるタンチョウの研究や情報発信・保護を目的とする、日本で唯一の施設『阿寒国際ツルセンター【グルス】』。毎年11月から3月上旬まで人工給餌が行われ、野生のタンチョウを間近で観察することができます。
雪原に舞うタンチョウの姿は、目に焼き付けたくなる美しさ。自然の雄大さや、そこに生きる動物たちの力強さを目の前で実感できるのも、冬の道東旅ならではの醍醐味です。
【詳細情報】
阿寒国際ツルセンター<グルス>
住所:北海道釧路市阿寒町上阿寒23-40
駐車場:有
【道東コース】3日目PM:ニングルテラスへ!
阿寒国際ツルセンター【グルス】→ニングルテラス
ルート:阿寒IC→トマムICを経由
所要:約3時間
少しのんびりチェックアウトをすませたら、『新富良野プリンスホテル』敷地内にある『ニングルテラス』(12時~オープン)へ。森の中に15棟のログハウスが連なるショッピングエリアです。
北海道のクラフトマン作家によるウッド彫刻や、羊毛フェルトのブローチ、革製品など、1棟ごとに自然をモチーフにしたクラフト作品が並び、扉を開けるたびに「ここにはいったいどんな作品が?」とワクワクが募りますよ。
ログハウスのナチュラルな雰囲気と降り積もった雪のコントラストがとてもロマンチックで、「映える写真が撮りたい!」という方にも最適なエリアです。
【詳細情報】
ニングルテラス
住所:北海道富良野市中御料
駐車場:有(390台)
【道東コース】3日目PM:札幌に到着
ニングルテラス→札幌
ルート: トマムIC→札幌南ICを経由
所要:約2時間
帰路につくのを惜しみながらも、富良野から道央自動車道経由(~札幌南IC)で札幌に到着。
道東をぐるっと周遊する贅沢なドライブコースですが、3日間高速道路が乗り降り自由になるパス『道トクふりーぱす』を使うことで、本来の高速道路代11,480円(ETC割引時は8,050円)が4,380円もおトクになりました!(※普通車の場合)
今回の旅のまとめ
その日の天候や道路状況に左右されることも多い、冬の北海道ドライブ。高速道路料金が割引になる『道トクふりーぱす』をあらかじめ利用申し込みをすることで、今回のような道南や道東への長距離ドライブも、心と財布にゆとりをもって出発することができますよ。
WEBから簡単に申し込みできて、高速に乗る前であれば当日でもOK。利用日数に指定した2日間または3日間は、対象エリア内の高速道路が定額で乗り降り自由となります。利用区間によっては、高速代が通常の半額以下になることも! 浮いた分のお金は、おいしいグルメや宿泊代に使うのもいいですよね。
この『道トクふりーぱす』の購入分についてもETCマイレージが貯まるというのも嬉しいポイント。平日だとさらに15%還元率が上乗せになるキャンペーンまであって、ユーザーにはたまりません。対象施設の入場料が割引になるなどの特典もあるので、ガンガン活用しましょう!
詳しくは『特設サイト』を要チェックです!
【詳細情報】
[ドラ割]HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす
[普通車]6,100円(2日間)・7,100円(3日間)
[軽自動車等]4,900円(2日間)・5,700円(3日間)
対象期間:~2025年4月2日(水)※利用開始日は3月31日(月)が最終日
申し込み方法:お手元にETCカードを準備の上、こちらから
※高速道路のご利用前までの申し込みが対象。
※2025年4月以降の販売状況については、道トクふりーぱすのホームページにてご確認ください。
対象プラン:道北プラン・道南プラン・道東プラン(NEXCO東日本が管理する北海道内の高速道路のうち、それぞれ一部区間が対象)
文/haruka
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北海道Likers編集部のひとこと
冬だからこそ行きたい北海道内のスポットをご紹介しました。
おトクなプランは2025年4月2日まで! ぜひ利用してみてくださいね。
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
※イベント内容は予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
文/北海道Likers
【画像・参考】東日本高速道路株式会社/一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会/かにめし本舗かなや/道立公園噴火湾パノラマパーク/ハーベスター・八雲/ラッキーピエロサーカス/万世閣ホテルレイクサイドテラス/道の駅おとふけ/北の起業広場協同組合/釧路和商協同組合/阿寒国際ツルセンター【グルス】/新富良野プリンスホテル
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