昔懐かしさにほっこり!北海道の「昭和レトロなおもちゃ」が溢れるスポット4選
最近は、最新技術を取り入れたハイテクなスポットが増加していますが、反対にほっこりとした昔懐かしい雰囲気に浸ってみませんか?
今回は、北海道にある“昭和レトロなおもちゃが楽しめるスポット”を4つご紹介します!
目次
1:童心に帰って楽しむ!プラモデルがずらりと並ぶ「オーム模型」 / 札幌市
札幌市豊平区平岸街道沿いにお店を構える「オーム模型」。創業50年の老舗模型店で、地元民から長く愛され続けています。
現在は「オーム模型」の呼び名で親しまれていますが、正式な社名は「オーム電機」。北海道にいち早くラジコン文化を根付かせたことから“ラジコンのオーム”とも呼ばれているそうですよ。
店内には、ラジコンパーツやミニカー、お城の模型、漁船のプラモデル、テクノロジーが学べる教材系プラモデルなど創作意欲がかき立てられる商品がいっぱい! お目当ての商品が一発で見つかる品揃えとなっており、何軒も店を回って、ようやくここでお目当ての商品を見つけたというお客さんも。
店内をぐるりと回れば、昔懐かしい気持ちになること間違いなし! 飾られている商品を見て、「完成後はどんな姿になるのかな」とワクワクすることでしょう。
さまざまなホビーがずらりと並ぶ「オーム模型」に訪れて、ぜひ童心に帰ってみてはいかがでしょうか?
【もっと詳しく】<施設情報>
■施設名:オーム模型
■住所:北海道札幌市豊平区平岸3条14丁目1-22
⇒営業時間など詳細はこちら
「オーム模型」に関する詳しい情報はこちら
2:レトロ玩具から昭和アイドルグッズまで!摩訶不思議な雰囲気漂う「駄玩具キタムラ」 / 小樽市
小樽駅近くにある「駄玩具キタムラ」こと「北村商店」は、玩具の小売・卸売を行うお店。100年以上の歴史を誇ります。
そんな「駄玩具キタムラ」からは摩訶不思議な雰囲気を感じられますよ。情報化社会にありながら、インターネットで検索しても詳しい情報は一切ナシ。店内は撮影禁止で、どんなお店なのか謎のベールに包まれています*。
店内ではさまざまなレトロ玩具を販売していますよ。いずれも卸売を主軸としていた時代のもので、戦隊ヒーローもののなかでもパッとしなかったキャラクターのソフビ人形も見受けられます。
そのほか、ピンク・レディーの『おしゃれデザートセット』や、「1億人の妹」のキャッチフレーズでデビューした大場久美子さん主演のドラマ『コメットさん』の浮き輪など、昭和アイドルのグッズも。普段なかなか見ることができない貴重な商品ばかりです!
小樽へお越しの際は、昭和レトロ感溢れる「駄玩具キタムラ」へ足を運んでみてはいかがでしょうか? 一度訪れればきっと再訪したくなることでしょう。
*特別にお店の方から承諾を得て取材しました。
【もっと詳しく】<施設情報>
■施設名:駄玩具キタムラ
■住所:北海道小樽市稲穂3丁目20-1
⇒営業時間など詳細はこちら
「駄玩具キタムラ」に関する詳しい情報はこちら
3:目指すは日本のスミソニアン博物館!希少なおもちゃや資料が揃う「古趣 北乃博物館」 / 登別市
温泉の街として名高い登別にある「古趣 北乃博物館(以下、北乃博物館)」。全国的にも珍しい“私設博物館”です。館長を務めるのは、若木日出男さん。自身や知人が集めていたコレクションを展示したいという想いから、平成26年4月、76歳のときにオープンしました。
1階には骨とう品や古い映画のポスター、2階には昭和40年代以降を中心とした玩具がところせましと展示されています。
「北乃博物館」は“おもちゃ博物館”として知られ、ソフビ人形や超合金、ミニカー、お面など、誰もが懐かしくなる品々から、歴史的価値があるものまで並んでいます。
お客さんのほとんどが、2階のおもちゃを見ただけで帰ってしまそうですが、本当は1階の展示物の方が驚くべきものが多いんだとか。見たことのないような資料や品が数多く展示されているので、新たな発見に出会えるかも……!?
これだけ多くのものに囲まれながらも、「まだスタートラインに立ったばかり」と若木さん。“日本のスミソニアン博物館”を目標に、今後も世の中にあるあらゆるものを収集していきたいそうです。
まるで若木さんの頭脳に迷い込んだような感覚になる「北乃博物館」。訪れた際はおもちゃだけでなく、さまざまな展示物に目を向けてくださいね。
【もっと詳しく】<施設情報>
■施設名:古趣 北乃博物館
■住所:北海道登別市登別東町2丁目17番地2
「古趣 北乃博物館」に関する詳しい情報はこちら
4:懐かしのあの頃へ。たくさんのおもちゃに囲まれる「おもちゃの館 タイムトンネル」 / 幕別町
幕別町に、ブリキのおもちゃ約600点、ミニカー約500台など、たくさんのおもちゃを見られる場所があります。その名も「おもちゃの館 タイムトンネル」。国道38号線沿い、帯広駅から車で15分ほどの場所にあります。
50代以降の方なら「懐かしい!」と、つい声をあげてしまうようなものがたくさん展示されています。まるで昭和時代へタイムスリップしたかのような気分を味わえますよ。
館内に入ると、“販売スペース”と“展示スペース”に分かれています。”展示スペース”を観覧したい方は入館料(大人500円)が必要です。
“展示スペース”では、靴を脱ぎスリッパに履き替えて展示品を観覧します。とにかく展示品の数が多く、昭和30年頃のブリキの電話機や、ホーロー看板、仮面ライダーやウルトラマンなどのソフト人形など盛りだくさん! “展示スペース”に入った瞬間、圧倒されることでしょう。
受付の前にある“販売スペース”は、入館料がかかりません。気に入ったものを購入することができ、大人買いも可能! 幕別町へ来た思い出としてお気に入りの一品を購入してみてはいかがでしょうか?
【もっと詳しく】<施設情報>
■施設名:おもちゃの館 タイムトンネル
■住所:北海道中川郡幕別町札内西町60-1
⇒営業時間など詳細はこちら
「おもちゃの館 タイムトンネル」に関する詳しい情報はこちら
今回は、北海道にある“昭和レトロなおもちゃが溢れるスポット”をご紹介しました。ぜひ訪れて、昭和時代にタイムスリップしたような感覚を味わってみてください!
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。