北海道移住ドラフト会議2021-2022会場にて指名選手&球団での集合写真

石狩移住の先輩:シェアハピメンバーとの出会いキャンプインツアー!

【北海道移住ドラフト会議とは?】
移住やUターンを検討している方(選手)を北海道のおもしろい・元気な自治体や企業(球団)が指名し、交渉権を獲得する移住マッチングイベントです。選手、球団、見学者も含めた参加者全員で「人が、北海道を動かす」をテーマに交流し、新たな出会いも創造します。北海道移住ドラフト会議参加球団と選手が協力して、各地からレポートをお届けします!

https://hokkaidoiju.com/

北海道移住ドラフト会議に球団として第1回目から皆勤参加の(一社)石狩シェアハピシティ計画、主に石狩近郊への移住者で構成する我々シェアハピメンバーが今年も「石狩人めぐりキャンプイン」を全力アテンド中!

北海道石狩の地に足を踏み入れる

まだまだ雪景色の2022年3月上旬、札幌市内で今年も繰り広げられた2日間の熱い争奪戦「北海道移住ドラフト会議2021-2022」から2ヵ月、春の心地よい海風を全身に受けながら、今年も石狩シェアハピの指名を受けてしまった!?選手がまた1人、北海道石狩の地に足を踏み入れました。

北海道移住ドラフト会議2021-2022会場にて指名選手&球団での集合写真

北海道移住ドラフト会議2021-2022会場にて指名選手&球団での集合写真 出典: 北海道移住ドラフト会議

指名選手達と「わがまま農園カフェ」へ

2022年のキャンプイン、先陣を切ったのは新谷有希さん(2021-2022年のドラフト2位選手)、東京の大学に通う4年生、2022年は移住先を探す年にするという意志を持って、ドラフト会議に参加したというイケメン学生クンです。

2022年5月15日(日曜日)、これまで何度か北海道を訪れている新谷さんにとって石狩訪問は人生初、シェアハピの河田事務局長の車に揺られながら、まずはシェアハピメンバーが店長を務める人気のファームレストラン「わがまま農園カフェ」(石狩市八幡町高岡87-3)を訪れました。

わがまま農園カフェの外観(元々は納屋だった施設を改装)

わがまま農園カフェの外観(元々は納屋だった施設を改装) 出典: 北海道移住ドラフト会議

わがまま農園カフェでは、同じく2021-2022年のドラフト会議への参加選手である佐々木直人さん(他球団が指名)が本キャンプに自主トレ選手!?として合流し、田中えみ店長(シェアハピメンバー)の絶品地物ランチに舌鼓をうちながら、石狩の地域トピックスなどのレクチャーを受けました。

内装

わがまま農園カフェの内装 出典: 北海道移住ドラフト会議

デザート

わがまま農園カフェでランチタイム後の喫茶タイムに提供されるパフェ 出典: 北海道移住ドラフト会議

この日もわがまま農園カフェは大盛況、開店直後に予約したためすぐに入店できましたが、店を出る頃には約1時間待ちとなっていました。

次なる目的地「飛ぶ鳥農場」へ

次に向かったのが、シェアハピメンバーの角野亮太理事、飛鳥氏夫妻が経営している石狩市厚田区にある「飛ぶ鳥農場」(石狩市厚田区望来299-9)、平飼い有精卵と非加熱蜂蜜の生産や加工商品の販売を手掛けています。

農場内を角野夫妻に案内してもらいながら散策する新谷さん、薪割りも体験させてもらいながら暫し談笑、角野亮太理事はもともと徳島県出身のIターン者であり、現在に至るまでの体験談なども伺うなど、移住の先輩から大きな刺激を受けていました!

視察

角野飛鳥さん(右端)が飛ぶ鳥農場内をガイド 出典: 北海道移住ドラフト会議

視察2

鶏も甲高い声で鳴きながらキャンプインをお出迎え!? 出典: 北海道移住ドラフト会議

薪割り

飛ぶ鳥農場の一角で薪割りの腕前を披露する新谷さん 出典: 北海道移住ドラフト会議

自主トレ選手の佐々木直人さんとはここでお別れ、ここからは水産加工品の老舗「佐藤水産サーモンファクトリー」、石狩の農産物が揃う「JAいしかり地物市場とれのさと」、石狩の老舗のお菓子屋さん「和洋菓子なかむら」と石狩ショッピングを楽しんだ新谷さん、「いい時期に来たなと感じます。穏やかな気候で、かつおいしいご飯も食べることができてよかったです。冬にまた訪れたいです。」と満足そうに話してくれました。

日帰りキャンプインでも感じられる魅力

今回は日帰りキャンプインという、短い時間での滞在となりましたが、参加した新谷さんからは「石狩市のもの・景色・人を単純に“見せる”のではなく、どう魅力的に“魅せる”のか。すでに素材はたくさんあるので、それらをどう組み合わせて世に出していくか思考実験としてやってみたいですね。」と、団体の東京支部への加入を表明してくれました。今後も北海道への定期訪問を行いながら、北海道移住に向けた熱量が高まっていくことを期待しています。

キャンプインを通じたリアルな出会いが引き寄せるもの

2018年にスタートし、これまで4回開催された北海道移住ドラフト会議、我々はこれまで皆勤参加し、11名の選手を指名、8名のキャンプインをアテンドしてきました(2022年7月末現在)。ドラフト会議で指名した選手のうち、これまでに3名の選手が、石狩市や近郊の札幌市への移住を果たしましたが、その全員がキャンプインを経ての移住となっており、2022年4月に神奈川県から札幌市内に移住を果たした齋藤美緒さん(2020-2021年のドラフト1位選手)は、「キャンプインでは、石狩に住むたくさんの素敵な人との繋がりができ、北海道の土地の魅力に人の魅力が掛け合わさったことが移住の決め手になりました。」と話していて、キャンプインを通じたリアルな地域人材との出会いが、移住実現を後押しするものであったことが伺えます。めでたく北海道移住を果たし、我々の団体正式メンバーとなり、今後は地域側の立場で新たな移住者獲得を目指していきます。

ご飯会

2021年8月に石狩キャンプインを果たした齋藤美緒さん(左から2人目)  出典: 北海道移住ドラフト会議

 

地域担い手の確保、育成に向けた人材の誘致や関係人口創出に向けた活動を展開している我々にとって、北海道移住ドラフト会議はまさにドンピシャのイベントです!このイベントが北海道の風物詩的に継続されていくことを切に願うとともに、北海道への移住を志すチャレンジャーの選手登録を楽しみにしています!!

※「北海道Likers POST」カテゴリーでは、企業や専門家から提供された記事を原文のまま掲載しており、北海道Likersの編集部が取材・執筆したものではありません。お問い合わせは、各投稿者にお願いします。