まだ食べたことないの?十勝の素材と新技術が生んだ「魔法のマヨネーズ」とは
“冷燻(れいくん)”という言葉を耳にしたことはありますか? “燻製”は聞いたことがあるけど“冷燻”は知らないという方が多いのではないでしょうか。
“冷燻”は燻製の一種ですが、高温でする普通の燻製とは違い、低温で時間をかけて食品をいぶします。通常の燻製と違い熱の影響が少ないので、生魚や調味料など、熱に弱い食材も燻製できるのが特長です。
今回は、冷燻で作られた十勝の新名物『十勝魔法のマヨネーゼ』をご紹介します。
冷燻の第一人者が監修!中札内村「十勝冷燻工房(とかちれいくんこうぼう)」
『十勝魔法のマヨネーゼ』は、中札内村にある「グランピングリゾート フェーリエンドルフ」の施設内にある「十勝冷燻工房」で作られています。
「十勝冷燻工房」は2021年夏に完成しました。工房の建設には、東京赤坂の有名レストラン「燻」のオーナーであり“冷燻”の第一人者でもある輿水治比古(こしみず・はるひこ)シェフが監修として携わっており、輿水シェフが特許を持つ燻製器が導入されています。この燻製器を使用することで、食材に満遍なく煙をいきわたらせ、燻製の良さをより引き立たたせることができるのです。
その工房で作られた商品の第1弾が『十勝魔法のマヨネーゼ』です。
冷燻第1弾「十勝魔法のマヨネーゼ」とは?
「マヨネーゼ」とは“マヨネーズの一歩先へ”という意味でネーミングされたそう。冷燻という魔法をかけた、マヨネーズを超える商品だから『十勝魔法のマヨネーゼ』なのです。卵は中札内村産を使用しています。
『十勝魔法のマヨネーゼ』には『プレーン』『柚子』『カレー』の3種のフレーバーがあります。
『プレーン』は普通のマヨネーズのように野菜、肉、魚など淡白な味のものに付けていただくのがおすすめ。燻製の風味をダイレクトに味わえます。
『柚子』は酸味があるのでサラダと和えたり、ドレッシング風にするのがおすすめ。柚子のさっぱり感が燻製とよく合います。
『カレー』はトーストにのせたり、ちょっと変わり種だと納豆にまぜるのもおすすめだそう。カレー風味が強いので、燻製が苦手な方でも食べやすいです。
<商品情報>
■商品名:十勝魔法のマヨネーゼ(プレーン・柚子・カレー)
■価格:200g 1,500円(税込)
第2弾:「十勝魔法のナッツさま」
「十勝冷燻工房」の新商品第2弾として生み出されたのが『十勝魔法のナッツさま』。くるみ、カシューナッツ、アーモンド、パンプキンシードをオリーブオイルでコーティングしてから冷燻しています。素材のおいしさに燻製風味がプラスされ、さらに味わいが深くなっており、ワインやウイスキーのおつまみとしてもおすすめです。
<商品情報>
■商品名:十勝魔法のナッツさま
■価格:50g 800円(税込)
第3弾:「十勝魔法のひらけゴマ」
そして第3弾商品が『十勝魔法のひらけゴマ』。ごまに冷燻したしょうゆで味を付け、さらに冷燻。そのまま食べてもおいしいですが、卵かけご飯のトッピングなどにもおすすめです。
<商品情報>
■商品名:十勝魔法のひらけゴマ
■価格:80g 800円(税込)
今では人気商品となっている『十勝魔法のマヨネーゼ』ですが、販売当初は道の駅で試食品を配ったり、スタッフ総出でパッケージしたり、苦労も多かったそう。中札内村の食材の素晴らしさを冷燻を通じて全国に発信していくのが目標だそうです。第4弾以降の商品も開発中ということで、これからが楽しみですね。
⇒こんな記事も読まれています■販売場所:
オンラインショップ:十勝冷房工房オンラインショップ
【帯広市】
・ふく井ホテル2F「バイプレーン」
・藤丸百貨店B1「とかちまるしぇ」
・とかちむら産直市場
・十勝トテッポ工房
・とかち帯広空港2F「北海道十勝おびひろ名店会」
・かんの精肉店
・珈琲専科ヨシダ
【音更町】
・らららマルシェ
・珈琲専科ヨシダ 「ハピオ店」
【中札内村】
・グランピングリゾート フェーリエンドルフ 売店「こりすの庭」
【札幌市】
・きたキッチン(札幌地下街オーロラタウン)
・コーチャンフォー(札幌3店舗)
【砂川市】
・よいつき北海道クラフト専門店
【千歳市】
・北海道本舗(新千歳空港)
道の駅
・道の駅なかさつない「あんてぃー」
・道の駅おとふけ「なつぞら市場」
・道の駅さらべつ
・道の駅かみしほろ
■ 話題の新店も!おすすめテイクアウトグルメまとめ
■ 絶品グルメの宝庫!よらないともったいない道の駅