【旭川】老舗から新店まで！地元ライターがおすすめする「絶品ランチ」10選

北海道の中心部に位置する旭川市。札幌からのアクセスがよく、旭山動物園などの観光スポットがたくさんあるということから、観光地に選ぶ人も多いのではないでしょうか。

そんな旭川市には、老舗から新店まで絶品グルメを味わえるお店が盛りだくさん！　今回は地元ライターがおすすめする旭川ランチ10選をご紹介します。

1：ラーメン好き集合！旭川ラーメンを代表する老舗「らぅめん青葉」 / 旭川市2条通

JR旭川駅から歩いて5分ほどの2条通8丁目にある「らぅめん青葉」。昭和22年創業の旭川ラーメンを代表するラーメン店です。ここは本店で、そのほかにラーメンのテーマパークとして観光客に人気の「あさひかわラーメン村」に支店があります。

かつて「新横浜ラーメン博物館」に出店していたこともあり、旭川ラーメン「らぅめん青葉」の名前は、ラーメン好きの間で広く知られています。そのため本店には、「らぅめん青葉」の絶品ラーメンを求めて全国各地からたくさんの人が訪れます。

「らぅめん青葉」でぜひ食べてほしいのが『正油らぅめん』。訪れた人のほとんどが注文するほど、人気を集めているメニューです！　豚骨と鶏ガラに、利尻昆布、鰹節、煮干し、野菜を加え、じっくり煮出されたスープ。動物系と魚介のダブルスープは、まさに“旭川ラーメン”の基礎を築いたといえます。

旭川に来ないと味わえない「らぅめん青葉」のラーメン。気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。

＜店舗情報＞
■店舗名：らぅめん青葉
■住所：北海道旭川市2条通8丁目左8 二条ビル 名店街
■電話番号：0166-23-2820
■営業時間：9時30分～14時、15～17時30分
■定休日：水曜

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2：ラーメンとホルモンがコラボ！絶品グルメが味わえる「羅亜〜麺 加藤屋 北門本店」 / 旭川市北門町

やわらかく煮込んだ“ホルモン”をトッピングした『旭川しょうゆホルメン』をご存じでしょうか？　『旭川しょうゆホルメン』は、“旭川しょうゆラーメン”と“ホルモン”という旭川の2大ソウルフードがコラボした絶品グルメなのです。

『旭川しょうゆホルメン』を食べられるお店は、旭川市内に5店舗。“旭川しょうゆホルメン5人組”として『旭川しょうゆホルメン』の公式ホームページに紹介されています。

そのなかのひとつ、「羅亜〜麺 加藤屋 北門本店（以下、羅亜〜麺 加藤屋）」の『旭川しょうゆホルメン』は、豚骨のコクを十分に引き出しながら、まろやかでクセのないスープに、オリジナルの低加水率中細ストレート麺がよくからみます。具材には、たっぷりのホルモンのほかに、炒めたキャベツにメンマ、ナルト、ネギ。白ごま、糸唐辛子がトッピングされていますよ。

『旭川しょうゆホルメン』のスタイルは醤油味のラーメンだけですが、「羅亜〜麺 加藤屋」には、店主がホルモン好きということもあって、『みそホルメン』や『もつ塩らーめん』『ホルモンチャーハン』『ホルメシ』というホルモンを使ったメニューもありますので、こちらもぜひ試してみてくださいね。

＜店舗情報＞
■店舗名：羅亜〜麺 加藤屋 北門本店
■住所：北海道旭川市北門町9丁目
■電話番号：0166-56-6646
■営業時間：11～L.O.14時30分、17時30分～L.O.20時30分
■定休日：火曜

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3：一度は食べてみたい！北海道らしさが満載「ラーメン専門 一番 永山店」 / 旭川市永山8条

旭川市内永山にある「ラーメン専門 一番 永山店」。テレビでも取り上げられたことのある歴史ある名店です。

「ラーメン専門 一番」で人気を集めているのが、バターと牛乳を使ったラーメン『牧場ラーメン』。一口含めば、牛乳とバターがこれほどラーメンと相性がいいとは……！と驚いてしまうでしょう。

『塩ラーメン』をベースにスープへ牛乳を加えた真っ白なスープはコクがあってまろやか。あとを引くスープは思わず“完ツユ”してしまうほどのおいしさがあります。

真っ白なスープとバターはまさに北海道の味わい。歴史ある旭川ラーメンと北海道らしい味を楽しみたい方は、ぜひ「ラーメン専門 一番 永山店」へ立ち寄ってみてくださいね。

＜店舗情報＞
■店舗名：ラーメン専門 一番 永山店
■住所：北海道旭川市永山8条5丁目1-13
■電話番号：0166-48-0758
■営業時間：11～21時（20時30分L.O.）
■定休日：水曜

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4：リーズナブルに絶品ランチを楽しめる「天金 本店」 / 旭川市3条通

旭川市内の歓楽街「3・6街（さんろく街）」にある「天金 本店」。80年以上の歴史をつなぐ和食の老舗店です。

地元民はもちろん、多くの観光客が訪れる「天金 本店」は、職人が作る旬の懐石料理やお寿司、目の前で揚げてくれる天ぷらなどを堪能できるお店として長く愛されています。結納やお祝い、接待などでも多く利用されているんですよ。

「天金 本店」のランチメニューは、『Aランチ』、『Bランチ』、『Cランチ』、『美麗会席』の4種類。なかでもおすすめは『Aランチ』。お弁当箱にはたくさんの小鉢に入った和え物や煮物、新鮮なお刺身、揚げたてサクサクの天ぷらが美しく盛り付けられています。ごはん、お味噌汁、茶わん蒸しも添えられていますよ。

これだけのお料理と豊富な品数でなんと1,500円！　リーズナブルにランチを楽しみたい方におすすめです。

＜店舗情報＞
■店舗名：天金 本店
■住所：北海道旭川市3条通7丁目
■電話番号：0120-35-0362
■営業時間：11時30分～14時30分（L.O.14時）、16時30分～22時30分（L.O.22時）
■定休日：水曜

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5： 行列ができるほど大人気！老舗洋食店「とんかつと焼肉の店 自由軒」 / 旭川市5条通

昭和24年創業の「とんかつと焼肉の店 自由軒（以下、自由軒）」は、旭川市内中心部の買物公園の中小路にある定食屋さん。

「自由軒」のメニューは店名の通り肉料理が豊富。看板メニューの『わらじ焼肉』や『肉ライス（ポークチャップ）』、『五郎セット』（テレビドラマ『孤独のグルメ』に登場）、『ロースかつ』などを味わえますよ。お肉を中心としたラインナップですが、老若男女に愛されています。

「自由軒」にはお肉料理以外のメニューもあるんですよ。イチオシは『カニコロッケ』。熱々のごはんとお味噌汁、お漬物も一緒についてきます。とろけるようなおいしさのカニクリームとさくさくの衣、熱いお味噌汁と炊き立てご飯、合間に食べるお漬物……。何もかもが相性抜群です。

いまはテレビドラマの影響で全国的な人気スポットとなり、聖地巡りで訪れる人の行列ができる日もあるんだとか。世代を超え多くの人に愛される人気のお店です。

＜店舗情報＞
■店舗名：とんかつと焼肉の店 自由軒
■住所：北海道旭川市5条通8丁目左2号
■電話番号：0166-23-8686
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6：ワンコインで絶品ご当地グルメを堪能！「花ちゃん」 / 旭川市神楽4条

旭川にイカのゲソ（足）を揚げたものをご飯にのせた丼物『ゲソ丼』という、ちょっと変わったご当地グルメがあるのをご存じでしょうか？

国道237号線沿いの「神楽中央ショッピングプラザ」のなかにある「花ちゃん」は絶品の『ゲソ丼』が食べられると口コミが広がり、著名人も訪れる人気店となっているのです。

「花ちゃん」が開店したのは1997年、今年2022年で創業25年になります。創業半年ほどしてから『ゲソ丼』というメニューを始めていたんだとか。もともとは、ご主人のお酒のおつまみとして出していたゲソ揚げを「おいしそうだな。ご飯にのせて丼にしたら？」という常連さんの一言から誕生したそうです。

「花ちゃん」の『ゲソ丼』は、片栗粉をまぶしたゲソを揚げるのではなく、フライパンで焼くように仕上げるため、油っこさを感じないのが特徴。なんとワンコインの500円（税込）で味わえるんです！　追加100円で『ミニそば・うどん』、追加200円で『ミニラーメン』もつけられるので、お腹いっぱい食べたいという方におすすめです。

＜店舗情報＞
■店舗名：花ちゃん
■住所：北海道旭川市神楽4条3丁目2-7 神楽中央ショッピングプラザ1F
■電話番号：090-3019-7296
■営業時間：11～15時
■定休日：日曜

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7：種類豊富なお食事メニューと本格的コーヒーが魅力的。むかしながらの喫茶店「アラビゴコーヒー 東4条店」 / 旭川市東4条

“むかしながらの喫茶店”の雰囲気を大切にしている「アラビゴコーヒー 東4条店」。夕方になると看板に灯がともり、格子窓から灯がもれる素敵な雰囲気がただよいます。

「アラビゴコーヒー 東4条店」の特徴のひとつは、お食事メニューが豊富であること。パフェやケーキ、サンドイッチなどの軽食から、パスタ、ドリア、グラタン、カレー、オムライス、日替わり弁当、定食などしっかりめのお食事まで、実に多種多様。おいしいメニューがたくさん揃っています。

もちろんコーヒーもおすすめです。すべてハンドドリップで1杯ずつ淹れる本格的なコーヒーは、深くフルーティーな香り。そして、コーヒーには生クリームが添えられているんです！　生クリームを入れることで違った味わいを楽しめますよ。

お食事とともにコーヒーを召し上がって、優雅なランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか？

＜店舗情報＞
■店舗名：アラビゴコーヒー 東4条店
■住所：北海道旭川市東4条2丁目3-8
■電話番号：0166-25-2377
■営業時間：9～20時
■定休日：月曜、第2・4日曜

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8： 元酒造家のお屋敷が蕎麦処に!? 絶品お蕎麦が味わえる「蕎麦と日本料理 おかだ紅雪庭」 / 旭川市5条通

旭川市内中心部に建つ、酒蔵「北の誉」のオーナー・岡田重次郎氏のお屋敷は昭和8年に建築されました。この住宅を“動態保存”しているのが「蕎麦と日本料理 おかだ紅雪庭（こうせつてい、以下、おかだ紅雪庭）」です。

「おかだ紅雪庭」では、旭川や北海道産の季節の食材にていねいに手をかけた、おいしく贅沢なお料理を堪能できます。メニューはシンプルな『もり』『おろし』『鴨せいろ』などのお蕎麦と、『季節の天ぷら』『手作り豆腐』などの一品料理、『お昼御膳』（コース料理）など豊富です。

お蕎麦は幌加内産の蕎麦粉を使用。やわらかな口当たりのお蕎麦とカツオが効いたお出汁の絶妙なバランスが楽しめます。

「おかだ紅雪庭」でしか味わえない特別な空間で、お蕎麦を食べて特別な時間を過ごしてみませんか？

＜店舗情報＞
■店舗名：蕎麦と日本料理 おかだ紅雪庭
■住所：北海道旭川市5条通16丁目1099
■電話番号：0166-22-5570
⇒営業時間など詳細はこちら

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9：おしゃれな空間が広がるラム肉専門店「KATUNOJOH CAFE（カツノジョーカフェ）」 / 旭川市3条通

羊肉料理とコーヒーの羊肉専門店「KATUNOJOH CAFE（カツノジョーカフェ）」。雑貨店や会社事務所、小さな映画館、そしてアパートとして暮らしている人もいる、まさに雑居ビル「緑橋ビル」の1号館4階にあります。

店内は、窓からの光が明るく差し込み、オシャレな空間が広がっています。ナチュラルテイストなインテリアがとても素敵です。

ランチメニューはその日により変わることもあるそうですが、ラム肉を使ったパスタやカレーなどを味わえますよ。

ラム肉といえば独特な匂いをイメージする方が多いかもしれませんが、「KATUNOJOH CAFE」のラム肉は匂いがまったくありません！　やわらかく、お料理の味わいをしっかりと取り込んでいて、ラム肉の匂いが苦手な人でもおいしくいただけますよ。

食事にドリンクセットをつけることもできます。「KATUNOJOH CAFE」は札幌に本社がある「MORIHICO.」が旭川市内に1号店としてオープンした「MORIHICO.緑ヶ丘テラス」の姉妹店ということもあって、ドリンクはコーヒーを中心にしたものがたくさんあります。

おいしい旭川産のラム肉を使ったランチと本格的なコーヒーが楽しめる「KATUNOJOH CAFE」。ぜひ、まったり時間を過ごしてみてくださいね。

＜店舗情報＞
■店舗名：KATUNOJOH CAFE（カツノジョーカフェ）
■住所：北海道旭川市3条通8丁目1705-54 緑橋ビル1号館 4階
■電話番号：0166-76-1608
⇒営業時間など詳細はこちら

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10： すべてはキッチンカーからはじまった！地元民から愛される「沓澤カリー」 / 旭川市7条通

旭川市7条通りにある「沓澤カリー」。2021年6月よりスタートしたキッチンカー「ゴロチキカレー号」が大人気で、2022年2月に実店舗としてオープンしました。

店内は木をふんだんに使ったナチュラルな雰囲気。平日でもサラリーマンや女性客、お子さん連れの方など、さまざまなお客さんで賑わっているお店です。

「沓澤カリー」に来たらぜひ食べてほしいのが、一番人気の『ゴロチキカレー』と『バターチキンカレー』があいがけになった『ゴロバタカレー』。大きなチキンがゴロっとたくさん入っている『ゴロチキカレー』はちょっとだけスパイシー。食欲がそそられ、ごはんが進みます。『バターチキンカレー』は甘く優しい味わい。ランチセットにはサラダや飲み物もついてきてお得ですよ。

濃厚でスパイシーながら優しい味わいのカレーは、誰もがおいしいと思うはず！　ランチタイムにカレーが食べたくなったらぜひ足を運んでみてくださいね。

＜店舗情報＞
■店舗名：沓澤カリー
■住所：北海道旭川市7条通8丁目 パルク7.8 1階
■電話番号：0166-25-9219
⇒営業時間など詳細はこちら

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旭川では旭川ラーメンにとどまらず、さまざまなジャンルのランチメニューが楽しめます。

旭川観光のついでに、今回ご紹介したお店で素敵なランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか？

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。