【旭川空港から15分】大雪山系のふもとで巡る「地元民おすすめスポット」5つ【東川町】
旭川空港から車で15分ほど、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」のふもとに東川町はあります。大雪山の湧水の恵みを受け、広大な大地と豊かな自然が広がるこのまちは、自然を活かしたアウトドア観光、写真、農業のまちでもあり、道内外から自然を求めて観光客が足を運ぶスポットなのです。
そんな東川町の魅力は大自然だけではなく、それらを活かしたグルメやおしゃれなカフェが増え年々盛り上がりを見せています!
今回は、旭川市に隣接する東川町で楽しめる、地元民おすすめのスポットをご紹介します!
目次
1:特産品がいっぱい!「道の駅ひがしかわ 道草館」 / 東川町東町
2020年に15周年を迎えた「道の駅ひがしかわ 道草館」。旭川市に隣接していることもあり、地元の人や観光客など毎日多くの人が訪れています。
名産品である米をはじめ、旬の農作物など東川町の特産品が並ぶ「道の駅ひがしかわ 道草館」は、東川町のグルメが勢ぞろいした人気のスポット。なかでもおすすめなのは、東川町のおいしい水とお米を使って作られた日本酒です。
ここでは、創業140年以上の歴史を持つ岐阜県の「三千櫻酒造」が東川町に移転して誕生した、東川町初の地酒を手に入れられるんです……! また東川町産のブドウを使った東川ワインなど、地元にちなんだお酒が取り扱われていますよ。
ドライブの休憩にもってこいの道の駅。思わず長居してしまいそうなほど魅力的な特産品にあふれた「道の駅ひがしかわ 道草館」で、東川町のグルメを満喫してみてください。
<施設情報>
■施設名:道の駅ひがしかわ 道草館
■住所:北海道上川郡東川町東町1丁目1番15号(道道旭川旭岳温泉線沿い)
2:せっかくなら立ち寄りたい!大人気アウトドアブランド「モンベル 大雪ひがしかわ店」 / 東川町東町
「道の駅ひがしかわ 道草館」のすぐ隣にあるのが、大人気アウトドアブランドの「モンベル 大雪ひがしかわ店」。自然を活かしたアウトドア観光がさかんであるこのまちは、アウトドアショップも多い地域なのです。
ここから車で30分ほど行ったところに、北海道の最高峰・旭岳(標高2,291m)の5合目にあたる標高1,600mまでを結ぶ『大雪山旭岳ロープウェイ』の山麓駅があるため、登山前に立ち寄るお客さんも多いのです。
同店では旭岳が描かれた店舗オリジナルTシャツなども販売されているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:モンベル 大雪ひがしかわ店
■住所: 北海道上川郡東川町東町1丁目2-2
「道の駅ひがしかわ道草館」に関する詳しい情報はこちら
3:ベテランアウトドアライターのお店!アウトドア専門店「Transit 東川」 / 東川町南町
道の駅から徒歩3分のところに、おしゃれで落ち着いた雰囲気のアウトドアショップ「Transit 東川」があります。先ほどご紹介した「モンベル 大雪ひがしかわ店」は大きな路面店ですが、こちらはオーナーさんがセレクトした商品だけが並ぶ小さなお店です。
オーナーはアウトドアメディアで30年以上記事を執筆しているベテランのライター。「記事を執筆しているだけでは、一人ひとりが本当に求めている情報に応えることは難しい」と感じ、よりユーザーの疑問にマッチした情報を提供するため自身でショップを持つことに決めたのだそう。
オーナーが東川町を選んだ理由は「モンベルがあったから」。大きなショップを入り口として、小さなショップへと流れ着くことを考えての場所選びでした。
実際に近隣のアウトドアショップスタッフ同士はとても仲がよく、自分のところへ来たお客さんに他店を紹介することもあるのだそう。同業者同士で暗黙の連携ができているまちだからこその、ていねいな接客なのです。
人の紹介など手助けもあり、専門家からよりコアな情報を得られるのはユーザーにとっても嬉しいですよね! 東川町ならではの温かいショッピングを楽しんでみてくださいね。
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:Transit 東川
■住所:北海道上川郡東川町南町2丁目2-1
⇒営業時間など詳細はこちら
「Transit 東川」に関する詳しい情報はこちら
4:想いやりから誕生したスイーツ!優しい味わいが人気の「Topeni coffee stand(トペニ コーヒー スタンド)」 / 東川町西
東川町の中心部から車で5分ほど、田園地帯が広がる土地にお店を構える「Topeni coffee stand(トペニ コーヒー スタンド)」。自家焙煎コーヒーと、おからを使った手作りマフィンが人気のお店です。
同店の魅力はオーナーの環境や人への想いやり。近年、ますます注目を集めている“SDGs”。オーナーは自分たちにも何かできることがあるのではないかと考えていたのだそう。
そこで出会ったのが“おから”。通常廃棄される“おから”を使ったマフィンを作ればヘルシーなスイーツになるとアイデアが浮かび、商品を開発。健康志向の高まりもあり、人気商品となったのです。
“おから”を使ったマフィンは、食感がとても軽いながらも、たっぷりのナッツやジャムのおかげでとってもボリューミーに。ヘルシーで、カロリーを気にしすぎることなく食べられる嬉しいスイーツですよ!
健康とおいしさを意識した新しいスタイルのカフェで癒やされてみてはいかがでしょうか?
【もっと詳しく】<店舗情報>
■店舗名:Topeni coffee stand(トペニ コーヒー スタンド)
■住所:北海道上川郡東川町西5号北11
⇒営業時間など詳細はこちら
「Topeni coffee stand」に関する詳しい情報はこちら
5:まるで三国志の世界!? 人生最高のおかゆが楽しめる「中国茶とおかゆと点心 奥泉」 / 東川町東
2020年10月頃に札幌円山から、旭川市の隣町である東川町へ移転した「中国茶とおかゆと点心 奥泉」。東川町のお米とお水を使って炊いたおかゆと、香り高い中国茶、点心を楽しめるとっておきのお店なのです。
メインともいえるおかゆと点心は、どちらもぜひ味わってほしい逸品。やわらかさ、塩加減ともに絶妙でおいしいおかゆにザーサイ、ピータン、腐乳などを適宜加えることによって味の変化も楽しめます。もっちもちの水餃子も絶品で、最後までおいしくいただける大満足のメニューです。
そして同店のもうひとつの魅力はその中国茶の種類の豊富さ。香りや風味の異なる中国茶が多数用意されており、なかなかひとつには選べない……と悩んでしまうほど。
たまにはゆっくりとからだと心が喜ぶものに触れ合ってみてはいかがでしょうか?
【もっと詳しく】<店舗詳細>
■店舗名:中国茶とおかゆと点心 奥泉
■住所:北海道上川郡東川町東4号北2番
「中国茶とおかゆと点心 奥泉」に関する詳しい情報はこちら
大自然が広がる東川町。素敵な土地柄を活かした、こだわりいっぱいのお店や食べ物がまだまだたくさんあります。
たまには少し足を伸ばして、北海道の新たな魅力を感じてみてくださいね。
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。