旭川はラーメンだけじゃない!もちもち食感がクセになる「ご当地麺」とは
旭川のご当地グルメといって多くの人が真っ先に思い浮かぶのは“旭川ラーメン”ではないでしょうか。しかし、ラーメン以外にも旭川市民に人気の“ご当地麺”があるのをご存じでしたか?
それは、旭川産米粉の麺としょうゆダレ、地元食材がコラボした『旭川しょうゆ焼きそば』です。
今回は、『旭川しょうゆ焼きそば』を提供しているお店のなかから「お持ち帰り専門店 とり丸亭」を取材してきました。
北の恵み 食べマルシェで大賞を獲得した人気店「お持ち帰り専門店 とり丸亭」
国道39号線から少し入った旭川市永山の住宅街。けっして目立つ場所ではありませんが、ここにあるのが道北最大の食のイベント『北の恵み 食べマルシェ』で大賞を獲得したこともある人気店「お持ち帰り専門店 とり丸亭」です。
「とり丸亭」の看板メニューは、道産の鶏肉を使った『塩ザンギ』。そして『塩ザンギ』と並んで人気なのが『旭川しょうゆ焼きそば』です。
「旭川しょうゆ焼きそば」ってどんなグルメ?
『旭川しょうゆ焼きそば』の誕生は、2010年の『北の恵み 食べマルシェ』で試作販売したことがきっかけです。以来、試食会が重ねられ、翌年の2011年に旭川産米粉の麺としょうゆダレ、地元食材がコラボしたご当地麺『旭川しょうゆ焼きそば』が誕生したのです。
そんな『旭川しょうゆ焼きそば』には“掟三箇条”があります。その掟とは……。
其の一:麺は旭川産米粉と道産小麦を配合したものを使用する
其の二:味付けは、旭川産のしょうゆダレを使用する
其の三:具材は、旭川(道北)産の食材を1品以上使用する旭川しょうゆ焼きそば公式HPより引用
この3つの掟を守りながら、各店それぞれが具材や味付けなど工夫を凝らした『旭川しょうゆ焼きそば』を提供しています。
「とり丸亭」の『旭川しょうゆ焼きそば』は、旭川産の米粉を使ってサクサクジューシーに揚げた自慢の『塩ザンギ』をトッピング。『塩ザンギ』の下には、フワフワの玉子と新鮮なキャベツ、そして麺はオリジナルのしょうゆダレと魚粉で仕上げています。
実は米粉は麺のコシとなるグルテンが含まれていないので切れやすく、『旭川しょうゆ焼きそば』の麺をうまく扱うのには技術とコツが必要です。
しかし、調理師免許を持つ店長の橋本真由美さんが作る『旭川しょうゆ焼きそば』は、麺がモチモチの食感に焼きあがっています。
「とり丸亭」の店内にはイートインスペースも
「とり丸亭」は、お持ち帰り専門店となっていますが、店内にはイートインスペースがあって、できたて熱々の『旭川しょうゆ焼きそば』を味わえます。もちろんテイクアウトも可能です。
今回は、旭川のご当地麺『旭川しょうゆ焼きそば』が人気の「とり丸亭」をご紹介しました。
『旭川しょうゆ焼きそば』は、具材や味付けなどさまざまバリエーションがあります。「とり丸亭」以外に提供しているお店は『旭川しょうゆ焼きそば』公式ホームページで確認できます。いろいろお店の味を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
<店舗情報>
■店舗名:お持ち帰り専門店 とり丸亭
■住所:北海道旭川市永山4条10丁目1-17
■電話番号:0166-47-8869
■営業時間:11時30分~14時、17~21時(L.O.20時30分)※土・日・祝は中休みなし
■定休日:月曜、イベント出店時
■駐車場:あり
■旭川しょうゆ焼きそば公式HP:http://www.asahikawa-shouyuyakisoba.com/
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