
「白い恋人」のISHIYA、宮の沢の本社オフィスを劇的リニューアル!“未来の働き方”とは
北海道土産の代名詞として、国内外の多くの人々に甘いしあわせを届けている『白い恋人』。その製造・販売を手掛ける『石屋製菓株式会社』が、これからの時代における新しい働き方とお菓子づくりのあり方を追求し、2026年8月に本社オフィスをリニューアルしました。
今回のリニューアルは、単なるオフィスの模様替えではありません。働き方の異なるさまざまな部署から集まったメンバーが半年以上にわたり、自分たちの未来について徹底的に対話を重ねてつくり上げた、まさに“はたらく人のしあわせ”を形にしたオフィスです。
オフィスの中心を貫く全長10メートル超のキッチンや、英国風の美しい中庭、さらには北海道・旭川が世界に誇る『カンディハウス』の家具が散りばめられた温かみあふれる空間。名誉会長がかつて夢見たイギリス建築への原点回帰と、次の100年を見据えた革新が共存する新オフィスの魅力を、余すところなく詳しくご紹介します。
半年以上のディスカッションから生まれた、原点回帰と「継承」のストーリー

今回のリニューアルプロジェクトは、部門を越えた代表メンバーたちが“未来の働き方”を徹底的に話し合うワークセッションから始まりました。自分たちが大切にしてきた価値観を「進化・継承・付加・削除」の視点で見つめ直し、導き出したコンセプトが“北海道のおいしいをつくる。つどう。つながる。〜ISHIYA CREATIVE KITCHEN〜”です。
新しいオフィスが目指したのは、石水勲名誉会長がかつて深く魅了された、イギリス・コッツウォルズ地方の石造りをベースとする建築思想への原点回帰と正しい継承でした。
その美しき景観をインテリアにまで拡張するため、植栽計画には英国風のイングリッシュガーデンのエッセンスを導入。窓の外に広がる豊かな緑や中庭の風景をワークスペースに取り込むことで、従業員へ五感の癒やしと、新しいお菓子づくりへの豊かなインスピレーションをもたらす大切なインフラとして機能させていますす。
オフィスの主役は全長10m超のキッチン!アイデアがその場で形になる「ISHIYA CREATIVE KITCHEN」

新オフィスの中心にそびえ立つのは、全長10メートルを超える巨大なカウンターを備えたテストキッチン『ISHIYA CREATIVE KITCHEN(イシヤクリエイティブキッチン)』。
いつでも食を中心に、働く人が自然と集う空間にしたいという熱い想いから生まれたこの場所は、単なる休憩スペースではありません。お菓子の盛り付けから、経営陣による試食・承認会までを、このカウンター前方でシームレスかつ美しく完結できるよう設計されています。
お菓子をつくる職人と、企画や営業に携わる従業員の感性が日常的に混ざり合い、雑談の中から生まれた新しいお菓子のアイデアが、その場ですぐに試作・テストされて形になる。そんなクリエイティブな共創が毎日行われる、『ISHIYA』の新しい心臓部となっています。
旭川が世界に誇る「カンディハウス」も!従業員のパフォーマンスを支えるマルチブランド家具

従業員が心地よく、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、ワークプレイスに置かれる家具にも徹底的なこだわりが詰め込まれています。
オフィスの家具は、従業員のアクティビティや目的に合わせて最適なブランドを組み合わせるマルチブランド選定を採用。一人ひとりの身体にフィットし、疲労を軽減する科学的な設計のオフィスチェアが従業員の健康と集中力を支える一方、ミーティングエリアにはコミュニケーションを活発にするデザイン性の高い家具が選ばれました。
さらに、お客様を迎える来客エリアには、北海道・旭川を拠点に自然と調和したものづくりを行う世界的家具メーカー『カンディハウス(CondeHouse)』の木製家具を配置。
北海道産材の温もりに日常的に触れることで、来客へのおもてなしの心を表現するだけでなく、働くスタッフ自身が北海道への愛と誇りを深く育むきっかけとなっています。
工場から開発と品質管理が本社へ集約。すべては「はたらく人のしあわせ」から

これまで、本社の近くにある『宮の沢工場』内に置かれていた商品開発部と品質管理部が、今回のオフィスリニューアルを機に本社のワンフロアへと集約されました。
これにより、部署の垣根を越えた迅速な連携が可能になり、安心・安全なお菓子づくりと、作り手の情熱がよりダイレクトに結びつく組織へと進化しています。
石屋製菓が掲げる長期ビジョンは、“100年先も、北海道に愛される会社へ”です。
北海道の人々やお客様から永く愛される存在であり続けるためには、お菓子をつくるここで働く一人ひとりの従業員が、心身ともに健やかに、ワクワクしながら働けることが何よりも欠かせないと、同社は語ります。
従業員自らの手で未来の働き方を描き、笑顔と情熱、そして新しい“おいしさ”を生み出していく宮の沢の新オフィス。お菓子の甘い香りとともに、『ISHIYA』の次の100年に向けた新しい歩みがここから始まっています。
北海道Likers編集部のひとこと
単なるオフィスの綺麗さや効率性を追及するのではなく、そこで働くスタッフ自らが対話を重ね、「どうすれば自分たちがワクワクして、美味しいお菓子を届けられるか」を突き詰めた想いのこもったリニューアル。
次に「白い恋人」やISHIYAのお菓子を味わう時は、宮の沢のオフィスで楽しそうにお菓子づくりに向き合う作り手のみなさんの笑顔に、ぜひ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
文/北海道Likers 画像・参考/石屋製菓株式会社
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