ふねのあそびば(仮称)※児童用遊具

【2026年春】ウポポイに大型遊具広場「トㇺトㇺ」誕生!(白老町)

2026年春に、ウポポイの芝生広場に屋外大型遊具広場『トㇺトㇺ』がオープンします。

『トㇺトㇺ』は、アイヌ語で「ぴかぴか光る」の意味。(※アイヌ語は地域によって方言差があります)アイヌの暮らしを支える自然をコンセプトにしています。

屋外大型遊具広場『トㇺトㇺ』
完成予想図(エリア全体) 画像:公益財団法人アイヌ民族文化財団

アイヌの伝統的な生活空間であった水辺をモチーフにオリジナル遊具により空間を構成され、インクルーシブ機能を持たせるほか、安全性にも配慮。

次世代の子どもたちが、遊びの中で互いを理解し共生を育む、これまでにない空間を目指しています。

ふねのあそびば(仮称)※児童用遊具
ふねのあそびば(仮称)※児童用遊具 画像:公益財団法人アイヌ民族文化財団

児童用遊具の『ふねのあそびば(仮称)』は、舟が波を乗り越えるイメージで造形されます。

アイヌの漁撈において海や大きな河川で使用していた舟『イタオマチプ』は丸木舟の上に、波を避けるための羽板を縄で綴じた『板綴り舟』として独特の技術で造られていました。それをイメージした遊具です。

さけのあそびば(仮称) ※幼児用遊具
さけのあそびば(仮称) ※幼児用遊具 画像:公益財団法人アイヌ民族文化財団

幼児用遊具の『さけのあそびば(仮称)』は、サケが遡上するイメージを造形。

サケはアイヌにとって主食であり、皮も身も捨てるところがなく、川で捕れる魚の中で最も重要なものでした。アイヌはサケを“神の魚”として大切にしていました。

障がいの有無などに関わらず互いの違いを理解しあい、支え合いながら遊ぶことができるインクルーシブ遊具も設置されますよ!

詳細情報

ウポポイ(民族共生象徴空間)
住所:北海道白老郡白老町若草町2-3
電話番号:0144-82-3914
※『トㇺトㇺ』のㇺは下付き小文字

北海道Likers編集部のひとこと

国内初のアイヌ文化を体感できる大型遊具広場『トㇺトㇺ』が来春オープン!

『ウポポイ』は、大人も子どもも一緒になってアイヌ文化を体験して学ぶ空間です。新たな大型遊具広場では、子どもの成長を感じながら、遊びを楽しむことができそう! オープンが待ち遠しいです◎

文/北海道Likers

【画像・参考】【ウポポイ】北海道白老町|2026年春、ウポポイに大型遊具広場誕生! – PR TIMES
※この記事はリリース時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

 

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