【新店】数量限定メニューに感動!リーズナブルにおしゃれランチが楽しめる洋食屋
2023年6月14日(水)、帯広に新しくオープンした洋食店「Cafeteria Pono」。
東京や札幌など様々な場所で修業を積んだシェフが手掛ける、見て楽しい・食べておいしいメニューが味わえます。料理長の久慈(くじ)さんにこだわりを伺いました。
市役所すぐそばの洋食屋さん「Cafeteria Pono」
「Cafeteria Pono」は帯広駅から車で5分、徒歩約20分の場所にある多目的施設「とかち館」1階にあります。車で行く場合は、「とかち館」の駐車場を無料で利用可能。「帯広市役所」や「帯広中央病院」のすぐ近くです。
店内は落ち着いたおしゃれな雰囲気。
おひとり様用のカウンター席もあります。
個室もあり、宴会なども可能。
おしゃれな雰囲気のレストランでは珍しく、食券を買うシステムです。
食事後は自分で食器を返すセルフサービス。
店内で食事をすると、コーヒー1杯が無料になります。
昼どきは「とかち館」の利用者や、市役所・病院の職員さんや利用者でにぎわうそう。今は平日ランチタイムのみの営業です。テイクアウトは、電話予約で待たずに受け取れますよ。
「おしゃれなものをお手ごろに提供したい」
久慈さんは札幌のご出身。東京や金沢、札幌で働いたのち、誘われて帯広の結婚式場「IN THE SUITE(インザスイート)」でシェフを務めました。そこで、洋食から和食、デザートまで一通りの料理を学ばれたそう。
その後、2021年4月に祖父母の家があった音更で自分の店をオープン。イタリアンをメインとした洋食屋さんです。オープンから2年後、「Cafeteria Pono」のオーナーに声を掛けられ、同店でシェフをすることになりました。
「おしゃれな料理を、手ごろな価格で提供できれば」と久慈さんは話します。
1日5食限定の「牛ハラミステーキ」
1日5食限定の『牛ハラミステーキ』をいただきました。
このボリュームで、なんとお値段は1,000円(税込)*! お肉は十勝産、野菜やごはんも十勝産・北海道産にこだわっています。
「良い食材が安く手に入るので、この価格で提供できています。十勝でやっている強みですね」
レアに焼かれたお肉はナイフで切らなくていいぐらい柔らかく、旨みもたっぷり。おしゃれな盛り付けは、ブライダル業界で働いていたときに学ばれたものだそう。
「ギャップに驚いて楽しんでほしい」と久慈さん。ソースの隠し味に醤油を入れたり、スープに白だしを使ったりと、和食と洋食を学んだ久慈さんだからこそできる工夫が光ります。
『牛ハラミステーキ』以外にも、低温調理してシェフ特製のソミュール液*で漬け込んだお肉を使ったトンカツや、十勝牛をたっぷり使ったカレー、道産黒毛和牛と道産豚の合挽き肉を使ったハンバーグなど、数々の魅力的なメニューがあります。
「イタリアンが得意です。今はトマトベースのシーフードパスタ1種類だけですが、もっと増やしたいと思っています。デザートも提供できれば」と話す久慈さん。開店してから1か月なので、まだまだ模索中なんだそう。現在はランチ営業のみですが、ディナー営業も検討中とのこと。
* ソミュール液・・・燻製 (くんせい) を作る際に、食材を漬けておく塩水のこと。ピックル液をさしていうこともある。
*価格は取材時(2023年7月)のもの。
みなさんもぜひ「Cafeteria Pono」を訪れてみてください。これからの進化に目が離せません。
<店舗情報>
■Cafeteria Pono
■住所:北海道帯広市西7条南6丁目2 とかち館1F
■電話番号:070-1586-4359
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