グラウンド

試合がない日こその特別な体験って…!? 大人気「エスコンフィールド」にライターが潜入

2023.07.13

2023年3月に、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)」が北広島市に誕生しました。開業して約3か月が経ちましたが、試合のない日も多くの方が足を運んでいます。

その来場者に人気なのが、新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO (エスコンフィールドHOKKAIDO)」のスタジアムツアー。団体だけではなく1人からでも参加できるということで、筆者も参加してきました。どのようなツアーなのかご紹介しましょう!

試合日以外に開催される「ES CON FIELD HOKKAIDO」スタジアムツアー

ツアーは、平日・土日の試合・イベントがない日を中心に行われています。一般の方が参加できるのは『プレミアムツアー』と『ベーシックツアー』の2種類。今回は、平日だととてもお得に参加できる『ベーシックツアー』に参加しました。

開始10分前に「3rd BASE GATE」に集合し、受付を行います。開始時間になると、案内役を務めるファイターズガールが登場!

筆者が参加した回は塩澤美咲さんが担当! グラウンドでのダンスなどを行っているファイターズガールの方に案内していただけるのは、とても貴重ですね。

早速ツアーがスタート。まずは「ダイヤモンドクラブラウンジ」へと向かいます。

まるでホテルのロビーのように豪華で美しい内装。このラウンジは『ダイヤモンドクラブシート』というシーズンシート(年間指定席)を購入した方のみが利用でき、『オールインクルーシブ』(食事・フリードリンク込み)の座席と『フリードリンク付』の座席の2タイプがあります。

こちらが座席シート。実際に座ってみましたが座り心地が抜群で、リラックスしながら観戦できそうです。

最前列からの眺めはこのような感じ。最前列からホームベースまでの距離はわずか15m! 数字よりも近く感じました。

次に向かったのは「ヒストリーエリア」。球団の歴史を学ぶことができます。

ツアーの参加者が熱心に見入っていたのが、塩澤さんに示していただいている栗山英樹監督時代の展示。「ヒストリーエリア」は試合がない日はツアーに参加しないと見学できないエリアです。

続いては1塁側に位置している「ドコモクラブラウンジ」へ。こちらはおもにシーズンシートを購入した方の入場が可能。ここからインタビュールームの様子を見ることができます。

ネットにはグラウンドの土が! まるで砂かぶり席ならぬ“土かぶり席”。この場所からはダグアウト(選手ベンチ)がとてもよく見えます。

次に向かうのはそのダグアウト。スタジアムツアーでしか入ることのできない場所に向かいましょう!

グラウンドにダグアウト…スタジアムツアーならではの場所へ

「ファイターズクラブラウンジ」からグラウンドの中に入り、歩いてダグアウトまで移動します。

このように土の上を歩くことができます! グラウンドに出ると、土や芝の匂いを感じられました。

グラウンド1塁側から3塁側を見たところ。ガラス壁から光が差し込み、とても明るいですね。

こちらがダグアウト。新庄剛志監督の特別席は、左右の両端に1席ずつ用意されていました。後列上にある箱型のスペースは、選手たちのグローブなどを置く場所なのだそう。

ほかにも、ブルペンの様子を見ることができるモニターや、出場選手を記すボードもありました。ダグアウト内だからこそ見られる設備です。

テレビの試合中継などではわからなかったのですが、土と芝生では高さが違っているのですね! グラウンドレベルならではの発見がたくさんありました。

フェンス越しを歩きながら、グラウンドを後にします。フェンスにはスパイクの跡を見ることができました!

まだまだ名残惜しいですが、ツアーの集合場所へ戻ってツアーが終了。『ベーシックツアー』の所要時間は約50分でした。

ツアー終了後は、コースに入っていなかったブルペンをスタンドから見学。調整を行う投手の様子を座席から見ることができるのは「ES CON FIELD HOKKAIDO」ならではです!

スタジアムツアーのチケットは、北海道日本ハムファイターズのチケット購入サイト『Fチケ』で購入できます。購入したQRチケットを表示できるスマートフォンなどをツアー当日にご持参ください。

※スタジアムツアーは4歳未満は保護者同伴の場合のみ無料、こども価格は4歳から小学6年生までが対象です。

試合がない日におすすめしたいスタジアムの楽しみ方

「ES CON FIELD HOKKAIDO」は、試合・イベントがない日は外野エリアに無料で入場できます。観戦時は試合に集中するだけでなく、来場者が多いので、ゆっくりとスタジアム内を見学するには平日がおすすめ!

ショップで観戦グッズやオリジナルグッズなどをゆっくりと見ることができるのも平日ならでは。普段使いできるものや、応援で使いたい『成吉思汗バリン』や『ファイターズ きつねダンス みみカチューシャ』などラインナップが豊富です。

かつて北海道日本ハムファイターズに所属し、現在はメジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手やダルビッシュ有選手のウォールアートは大人気の撮影スポット。平日は比較的撮影しやすいとのことなので、間近でアートの大きさを体感してみてくださいね!

 

「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」内には、アスレチックが楽しめる「F VILLAGE ADVENTURE PARK」、「リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund」など、お子さんが楽しめる施設が充実。試合がなくても1日中楽しめるスポットなので、家族でぜひお出かけください!

<施設情報>
■HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)
■住所:北海道北広島市 Fビレッジ
■電話番号:0570-005-586(ナビダイヤル)
⇒ホームページなどはこちら

⇒こんな記事も読まれています
【PR】北海道の夏全部入り!涼しい高原リゾートで家族全員のワガママを叶える「最強の3泊4日プラン」

【連載】意外とハマるかも…?北海道マンホール特集
一生に一度は見てみたい!神秘的な北海道の絶景

LINE友だち追加