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むぎゅっと食感がたまらない。「毎日食べたくなる」ベーグル専門店が札幌にオープン

2023.02.03

朝食やおやつにぴったりのベーグル。しかし毎日食卓に並ぶというご家庭はまだ少ないかもしれません。

そんななか、こだわりの詰まった素材を使用し、ベーグルの認知度を上げることに尽力されているお店が札幌市にあります。今回は、2022年11月にオープンした札幌市豊平区のベーグル専門店「NAMAKEMONO CAFE SAPPORO(以下、NAMAKEMONO CAFE)」オーナー・大西さんにお話を伺いました。

ベーグルを食卓の定番に!「NAMAKEMONO CAFE」札幌店がオープン

みなさんは“ベーグル”にどんなイメージをお持ちですか? “硬い・パサパサしている”という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そんなネガティブなイメージを払拭し、北海道食材の魅力を発信することも目的として、2021年4月に「NAMAKEMONO CAFE」1号店が千歳市にオープン。「さらにたくさんの方にベーグルを味わってもらいたい」との想いから、2022年11月30日に札幌店がオープンしました。

日本人の食卓にはあまり馴染みがないベーグルを食べやすくするため、「NAMAKEMONO CAFE」のベーグルには牛乳が使われているのだとか。通常、ベーグルといえば使用する材料は小麦粉・イーストと少量の砂糖・塩ですが、牛乳を加えることでよりしっとり・もちもちとした食感を実現しています。

「ベーグル専門店としてベーグルをたくさんの方に知ってもらい、食べてもらうことが目標」とオーナーの大西さんは言います。

お客様の身体に入る素材だからこそ、こだわりを

小麦と牛乳は北海道産100%にこだわっています。お客様の身体に直接入るものだからこそ、余分なものは加えていません。小麦のそのままの美味しさを感じることができますよ。

なんと、年に一度は小麦農家に直接出向き、その年の小麦の育成状況などを確認するというこだわりぶり。

材料だけでなく、作り方にもこだわりが詰まっています。生地によりもちもち感を出すために発酵は2回。その日の天気や気温、湿度を考慮し、日々生地の配合や発酵時間を変えているのだとか。

素材の選定からベーグル完成まで、想像できないほど手間がかかっています。「NAMAKEMONO CAFE」という店名は、大西さんご自身が怠け者ということから名付けられたそうですが、労力をいとわない素材の選定方法やベーグルの作り方を知ると、怠け者とは全く感じません!

むぎゅっと食感の絶品ベーグル

店内には常時、7~8種類ほどのベーグルが並びます。期間限定のベーグルもあり、月に1つは新商品を出すようにしているのだとか。

今回は『黒糖ベーグルのあんバタさんど』と『バジルチーズ』をご紹介します。

『黒糖ベーグルのあんバタさんど』はほかのベーグル専門店でも見たことがない商品。

生地のもちもち感、優しい甘さのあんこと塩味の効いたバターの組み合わせが絶妙です! ほどよい甘さの生地で、いくつでも食べられそう。

『バジルチーズ』は生地にバジルがふんだんに練り込まれており、チーズの香ばしい香りとの組み合わせが絶品です。トースターで温めると外はカリカリ、中はもちもちに。美味しさを2度楽しめますよ。

 

朝食や手土産の新定番にぴったりの「NAMAKEMONO CAFE」のベーグル。素材と製法にこだわりが詰まった逸品をお楽しみください。

<店舗情報>
■NAMAKEMONO CAFE SAPPORO(ナマケモノカフェ札幌)
■住所:北海道札幌市豊平区中の島1条1丁目2-14
■電話番号:011-598-1933
⇒営業時間など詳細はこちら

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