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冬のオホーツクで食べたい!地元ライターおすすめ「身体が温まるランチ」5選

北海道の北東部に広がるオホーツクエリア。オホーツクの海や空は少し深い青色をしており、“オホーツクブルー”とも呼ばれています。

そんな美しい自然の景色が広がるオホーツクには、地元の美味しいものを使ったこだわりのグルメがたくさん。今回はオホーツクエリアにあるグルメのなかでも、寒い冬に食べたい身体が温まるランチをご紹介します!

1:ちゃんぽんといえば北海道!? 絶景×絶品グルメを楽しめる「キネマ館」 / 網走市南3条東

“ちゃんぽん”といえば、長崎県を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。しかし、北海道網走市にも『網走ちゃんぽん』というご当地グルメがあります!

『網走ちゃんぽん』誕生のきっかけは、長崎県雲仙市との“焼きちくわの長さ日本一対決”。この戦いから両市の交流が始まり、雲仙市の『小浜ちゃんぽん』を網走の食材で作ってみたら美味しいのではないかという話から『網走ちゃんぽん』が生まれました。

『網走ちゃんぽん』を味わえるお店は市内に数店舗ありますが、なかでもおすすめは「道の駅 流氷街道網走」の2階にある「キネマ館」です。

『網走ちゃんぽん』には、キャベツ、あさり、ホタテの貝柱、豚肉、たまねぎ、なると、長天などさまざまな具材がたっぷり! 太く、もちもちした食感の麺とコクのあるスープが絡み合うその味はまさに絶品です。別添えの紅しょうがを足せば、途中から味変も楽しめますよ。

「キネマ館」にお越しの際は、オホーツク海の景色を楽しめる窓側のカウンター席がおすすめ! 絶景とともに絶品の『網走ちゃんぽん』を味わってみてはいかがでしょうか?

<店舗情報>
■店名:フードコート キネマ館(道の駅 流氷街道網走内)
■住所:北海道網走市南3条東4丁目

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2:熱々の鉄板で食べたい!北見の全部が詰まった焼きそばが人気「オホーツクビアファクトリー」 / 北見市山下町

オホーツク地域のビジネス拠点で、カーリングでも有名な北見市。そんな北見市には一度食べたらやみつきになる焼きそばがあるんです! その名も『オホーツク北見塩やきそば』。

2006年3月、北見市と常呂町、端野町、留辺蘂町が合併し新たな北見市として生まれかわると同時に、新しい名物を作ろうと地元の有志が作り上げたのがこの『オホーツク北見塩やきそば』なんだそう。2023年2月現在、北見市内では11店舗で『オホーツク北見塩やきそば』を提供しており、お店によってオリジナリティあふれる『オホーツク北見塩やきそば』をいただけますよ。

今回ご紹介するのは、オホーツクビール株式会社が運営している「オホーツクビアファクトリー」の『オホーツク北見塩やきそば』。同店では、ランチからディナーのすべての時間帯で食べることができます。

パチパチじゅーじゅー!とアツアツの鉄板で提供され、その音を聞くだけでテンションが上がりますよ。たまねぎをはじめ、彩り豊かな野菜と大きなホタテがゴロゴロッと入っており、口のなかに入れるとふわっと美味しさが広がります。

美味しさの秘密は、いただく直前にかける“魔法の水”。ホタテを煮たときのだし汁のことで、この“魔法の水”を仕上げにかけることで一気に蒸し上がるんだとか。上にふりかける“鮭節”もさらに美味しさを引き立ててくれますよ。アツアツの美味しさを楽しんでみてくださいね。

<店舗情報>
■店名:オホーツクビアファクトリー
■住所:北海道北見市山下町2丁目2-2

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「オホーツクビアファクトリー」に関する詳しい情報はこちら

3:ホタテの旨味をぎゅっと凝縮!スープまで飲み干したくなるラーメンが人気「レストランエフ」 / 北見市留辺蘂町

北見市の玄関口、留辺蘂町に位置する老舗「レストランエフ」。ここでは、濃厚なホタテの貝柱を使った絶品のラーメンを食べることができます。

こちらのラーメンが誕生したのは、稚内から網走までのオホーツク沿岸で獲れるホタテの美味しさを多くの人に知ってもらいたいという想いがきっかけ。2009年に地産地消ラーメンとして『オホーツク干貝柱塩ラーメン』が誕生しました。

透き通ったスープには、ホタテが2つ浮かんでいます。箸を入れた瞬間にホロッとほどける干貝柱といい、この一杯には濃厚でまろやかなホタテの旨味がたっぷりと閉じ込められているんですよ。箸が止まらなくなる美味しさで、ついついスープまで飲み干してしまう……。寒い冬にもピッタリなラーメンです。

一緒に運ばれてくる『オホーツク醤(ジャン)』という特製の調味料を混ぜて食べるのもとってもおすすめ。ホタテ貝柱のほか、鮭、根昆布、ハマナス、たまねぎなどオホーツクで生産された原料を使用して作られた、ほんのりピリ辛の濃厚な調味料です。

『オホーツク醤』を混ぜ込んだライスがセットになっているメニューや、地元の美味しいものとコラボしたメニューなども豊富に揃っています。地産地消グルメを味わってみてくださいね。

<店舗情報>
■店名:レストランエフ
■住所:北海道北見市留辺蘂町旭西220

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「レストランエフ」に関する詳しい情報はこちら

4:地元で長年愛されるインパクトカレー!「インド料理レストラン クリシュナ北見本店」 / 北見市大町

北海道のカレーといえばスープカレーが有名ですが、本場インドカレーを使った人気のご当地カレーをご存知でしょうか?

地元で20年近く愛される老舗「インド料理レストラン クリシュナ北見本店」。北見駅から車で3分ほどのこちらのお店では、とくにめずらしい“オホーツクブルー”のカレーを提供しているんです……!

お店の名物である冬のオホーツク海をイメージした『オホーツク流氷カリーセット』。インパクトのある青いカレーと、クリオネの形をしたナンが可愛らしいですね。

オホーツク海の青い色をカレーで表現するために、試行錯誤を繰り返したというシェフ。さまざまな天然素材やスパイスを使い、きれいなブルーと奥深い味わいのカレーを完成させました。青いカレーの上にあるのは真っ白なチキン。オホーツク海を流れる流氷をイメージしており、青と白のコントラストがすてきです。

同店で提供するカレーセットは30種類以上あるそう。いつ行っても新しいカレーに出会えますよ。

<店舗情報>
■店名:インド料理レストラン クリシュナ北見本店
■住所:北海道北見市大町15-1
⇒営業時間など詳細はこちら

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5:美味しい中華料理と天然温泉!人々を癒す「レストラン パパス」 / 清里町字神威

斜里郡清里町にある「道の駅パパスランドさっつる」。こちらの道の駅では天然温泉に入ることができ、お土産品や地元の野菜、特産物、清里町内のパン屋さんのパンの販売もあるなど、見どころがたっぷり。連日のように地元の人や観光客が足を運ぶ人気のスポットなんですよ。

道の駅館内にある「レストラン パパス」は、本格的な中華料理を堪能できるレストランです。

同店で大人気の中華メニューといえば、『あんかけ焼きそば』。地元の野菜を使用した一皿は、具だくさんでボリュームもあります。しっかりした味付けですが濃すぎず、どんどん食べ進めたくなる味わいですよ。

『炒飯』や『酢豚』などの本格的な中華料理のほか、ハンバーグやカレーなどもあり、メニューの種類がとっても豊富。

清里町で美味しいランチを楽しむのであれば、「レストラン パパス」がおすすめです。

<店舗情報>
■店名:レストラン パパス(道の駅パパスランドさっつる内)
■住所:北海道斜里郡清里町字神威1071番地

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「レストラン パパス」に関する詳しい情報はこちら

 

寒い冬にピッタリのオホーツクのグルメをご紹介しました。

オホーツクの広くて美しい海景色と、その土地の美味しい食材を使ったグルメを楽しむ旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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