絶品ランチにお土産も!地元産の食材を堪能する「中札内村のおすすめグルメ」5つ
帯広中心街から車で約30分、とかち帯広空港から車で15分の中札内村。十勝ならではの田園風景が広がり、自然環境にも恵まれている中札内は“花と緑とアートの村”とも呼ばれています。
そんな中札内には、中札内田舎どりや十勝野ポーク、枝豆、たまごなど地元名産を使ったおいしいグルメがたくさん。今回は、地元の食材が楽しめる中札内のおすすめグルメをご紹介します!
目次
1:地元食材を使用!「ミュンヒ・ハウゼン」で堪能できる十勝名物 / 中札内村南常盤
中札内に来たのならば十勝名物を味わっておきたいですよね。そんなときはレストラン「ミュンヒ・ハウゼン」がおすすめですよ。
「ミュンヒ・ハウゼン」があるのは、中札内にある宿泊施設「グランピングリゾート フェーリエンドルフ(以下、フェーリエンドルフ)」内。朝食は宿泊者のみの提供となっていますが、ランチは宿泊者以外でも利用可能なので、誰でも気軽に立ち寄ることができます。
十勝の名物といえば“豚丼”! 「ミュンヒ・ハウゼン」でも『十勝の豚丼』は大人気です。ボリューム満点の一品で、お腹いっぱい味わえますよ。豚肉は帯広にある「有限会社 五日市」のブランド豚『かみこみ豚』を使用。そのうえには、中札内名産の枝豆がトッピングされています。
甘辛く、絶妙な味わいのタレは「フェーリエンドルフ」で特別に作られたもの。
「有限会社 十勝スロウフード」の『牛とろフレーク』がたっぷりとのった『牛とろ丼』もぜひとも味わっていただきたいところ。中札内産たまごと『牛トロフレーク』は相性抜群!
そのほかにも、中札内田舎どりを使った『なかさつない親子丼』や十勝産の野菜と豚肉がたっぷりの『グランピングポークカレー』など魅力的なメニューがたくさん! 「フェーリエンドルフ」に宿泊する予定がある方、そうでない方もぜひ「ミュンヒ・ハウゼン」に立ち寄って、十勝名物を堪能してみてください!
【関連記事】<店舗情報>
■店舗名:ミュンヒ・ハウゼン
■住所:北海道河西郡中札内村南常盤東4線 グランピングリゾート フェーリエンドルフ内
⇒営業時間など詳細はこちら
十勝名物を堪能する絶品ランチ!宿泊者以外も気軽に立ち寄れるリゾート内レストラン【中札内村】
2:一度は味わっておきたい!十勝の新名物「十勝魔法のマヨネーゼ」 / 中札内村南常盤
みなさんは“冷燻(れいくん)”という言葉を耳にしたことはありますか? 冷燻とは燻製の一種で、高温でする燻製とは違い、低温で時間をかけて食品をいぶすこと。熱の影響が少ないので、生魚や調味料など、熱に弱い食材も燻製できるのが特徴です。
十勝の新名物『十勝魔法のマヨネーゼ』は冷燻で作られているんです。先ほどご紹介した「グランピングリゾート フェーリエンドルフ」に「十勝冷燻工房」が併設されており、ここで製造が行われています。
『十勝魔法のマヨネーゼ』には中札内産のたまごを使用。商品名の“マヨネーゼ”には“マヨネーズの一歩先へ”という意味が込められており、冷燻という魔法をかけたマヨネーズを超える商品ということから『十勝魔法のマヨネーゼ』と名付けられました。
フレーバーは『プレーン』『柚子』『カレー』の3種類。『プレーン』は燻製の風味をダイレクトに味わえますよ。『柚子』は柚子のさっぱり感と燻製が相性抜群! 『カレー』はカレー風味が強いので、燻製が苦手な方でも食べやすくなっています。
それぞれに違った味わいなので、楽しみ方もさまざま。お気に入りのフレーバーをぜひ見つけてみてください。
【関連記事】<店舗情報>
■店舗名:グランピングリゾート フェーリエンドルフ 売店「こりすの庭」
■住所:北海道河西郡中札内村南常盤東4線 グランピングリゾート フェーリエンドルフ内
まだ食べたことないの?十勝の素材と新技術が生んだ「魔法のマヨネーズ」とは
3:ペロリと完食!「ウェザーコックカフェ」で楽しむ絶品ランチ / 中札内村大通南
帯広中心街から車で40分ほどの場所にある「道の駅なかさつない」。オレンジの列車が目印の「幸福駅」やガーデン散策が楽しい「六花の森」からも近く、観光地からのアクセスも抜群です!
そんな道の駅のなかには十勝生まれの豆畑拓男さん、通称“Mr.ビーンズ”さんの家「ビーンズ邸」があり、ここでは、豆の種類、歴史、レシピなど、ありとあらゆる豆のことを学べますよ。そのほかにも、中札内の歴史や当時の暮らしを紹介している「開拓記念館」などもあり、見どころいっぱいです。
「道の駅なかさつない」でランチを楽しむなら、「ウェザーコックカフェ」へどうぞ。元々は村郊外にあった人気店ですが、道の駅内に移転し、今では多くの人々が足を運びます。
ここでは、中札内産十勝野ポークや中札内田舎どりなど中札内産の食材を使った洋食が楽しめますよ。手ごねした生地から作るピザや、モチモチ食感のパスタなど、本格的な料理が勢ぞろい! いずれも1,000円前後でいただけるので、家族連れや観光客にとってはありがたいですよね。
なかでもイチオシメニューは、『ハンバーグプレート』です。 香ばしいソースと肉感を楽しめるハンバーグで、ソースと肉の油をライスに絡めて食べるのがこれまた最高……! ご飯が進むおいしさでペロリと平らげられてしまいますよ。
平日には、日替わりランチのメニューもあるそう。メニューの内容は公式ブログに掲載されていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
【関連記事】<店舗情報>
■店舗名:ウェザーコックカフェ
■住所:北海道河西郡中札内村大通南7-14 道の駅なかさつない カントリープラザ内
遠くても行きたい!中札内村産の食材を存分に味わえる「道の駅なかさつない」
4:お土産にいかが?「十勝野フロマージュ 本店」の本格チーズ / 中札内村西2条
帯広駅から車で約30分、とかち帯広空港からは車で約15分の場所にある「十勝野フロマージュ 本店」。中札内の指定牧場の良質な生乳だけを使い、チーズやバター、アイスクリームにヨーグルトなどを販売しています。
青い屋根で可愛らしい外観が印象的。店内には、イートインコーナーも完備されていますよ。駐車場も広いので、ドライブ中に立ち寄るスポットにもぴったりです。
「十勝野フロマージュ 本店」に来たらぜひとも購入してほしいのが、『おいしいカマンベール』。カマンベールの本場、フランス・ノルマンディー地方に何度も足を運び、伝統的な製法を研究して作り上げた一品で、コクとまろやかさのフランス伝統の味を再現しつつ、“日本人が楽しめる味”に仕上げられています。
白カビチーズ特有の臭みはほとんどなく、あっさりとした味わいながら牛乳の味も感じられるのが特徴。チーズフォンデュにしていただくのがおすすめですよ。
もうひとつおすすめしたいのが、『ブリ・ド・トカチ』。フランスではポピュラーなチーズで、先ほどの『おいしいカマンベール』に比べて濃厚な味わいを楽しめます。よりチーズの味わいがしっかりしていて、ワインなどのおつまみにぴったり! ハード系のパンと一緒に食べるのもおすすめです。
今回ご紹介した商品以外にも、「十勝野フロマージュ 本店」にはたくさんのチーズや乳製品の取り扱いがありますよ。旅の思い出として、お土産にぜひいかがでしょうか。
【関連記事】<店舗情報>
■店舗名:十勝野フロマージュ 本店
■住所:北海道河西郡中札内村西2条南7丁目2番地
⇒営業時間など詳細はこちら
数々の受賞歴!お土産にもぴったりな本格チーズが並ぶ「十勝野フロマージュ」(中札内村西2条)
5:こだわりがギュッ!「中札内田舎どり」のローストチキン / 中札内村元大正基線
中札内の名産の一つといえば、漢方処方の飼料で平飼い(鶏を地面に放して飼う方法)で育った中札内田舎どり。
「中札内の鶏肉のおいしさをもっとたくさんの人に知ってほしい」という思いから誕生した『ローストチキン』は、1羽まるごと使用した贅沢な一品。
中札内の鶏のおいしさをより多くの人に知ってもらうため、添加物は一切使いません。味付けも地元産のニンニクやヒマラヤの塩を使ってシンプルに仕上げるこだわりぶり。中札内田舎どりの生の丸鶏を村内の工場から鮮度の高い状態で直接仕入れ、本場ヨーロッパ製のローストチキン専用オーブンでじっくりと時間をかけて焼き上げます。皮がパリッと焼き上がり、家庭では真似できない食感を楽しめますよ。
仕入れから出荷まで一度も冷凍しないのもこだわりのひとつ。冷凍するとどうしても香りや味が変わってしまうので、真空包装機を使って新鮮なおいしさを保っているそうですよ。
こだわりがギュッと詰まった『ローストチキン』は、「LE BLEU(ル・ブルー)Wine&Food」で販売しています。キッチンカー「AOILO KITCHEN」では、『ローストチキン』を使用した『ローストチキンオーバーライス』などがいただけますよ。
【関連記事】<店舗情報>
■店舗名:LE BLEU Wine&Food
■住所:北海道河西郡中札内村元大正基線190-3
クリスマスだけじゃない!日常に溶け込む「1羽まるごとローストチキン」こだわりと想いに迫る【中札内村】
どのグルメも魅力的で、満足できること間違いなし! 中札内ならではの特別な味わいをぜひ堪能してみてください。
【画像】グランピングリゾート フェーリエンドルフ、十勝野フロマージュ、株式会社AOILO
※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。
⇒こんな記事も読まれています■ 話題の新店も!おすすめテイクアウトグルメまとめ
■ 絶品グルメの宝庫!よらないともったいない道の駅