【帯広駅近】有名どころはもう十分?まだ知らぬ十勝名物に出会える「老舗ホテルレストラン」
レストラン「Biplane(バイプレーン)」をご存じでしょうか? 帯広駅前の老舗ホテル、「帯広天然温泉 ふく井ホテル(以下、ふく井ホテル)」の2階にあるレストランです。
大きく目立つような看板が出ていないため、知らずに通り過ぎている方も多いかもしれませんが、こちらは十勝名物を味わえる地元の人気店なんです。今回は帯広市の「バイプレーン」をご紹介します。
伝統を守りながら新しいものを取り入れていく「Biplane(バイプレーン)」
帯広のグルメといえば『豚丼』や『インデアンカレー』が有名ですが、他にもおいしいグルメはたくさんあります。有名なグルメは食べ尽くしたという方におすすめしたいのが、「ふく井ホテル」の2階にあるレストラン「バイプレーン」。
「ふく井ホテル」は、帯広駅から徒歩1分という好立地にあり、駅前唯一の源泉かけ流し天然100%モール温泉が楽しめる老舗ホテルです。創業はなんと1927年。2022年3月に「株式会社そら」が事業継承しました。
事業を引き継ぐにあたり、代表取締役に就任されたCOO・林さんは、伝統を守りながら新しいものを取り入れていく工夫をされたそうです。
レストラン「バイプレーン」のメニューに写真や説明を入れて、お店のこだわりが伝わるように変更したのもそのひとつ。元々素材などにこだわっていたのに上手く伝わっていなかったことを受け、メニュー表を変えたそうです。
豊富なランチメニュー
ランチタイムの11時30分~14時は、地元のお客さんでたいへんにぎわっています。
こちらは人気メニューの『空飛ぶメンチカツ定食』。大きなメンチカツが2つもついて、お値段は驚きの750円(税込)!
「空飛ぶ」という名前の通り、とても軽いので食べやすい! お肉と野菜が半々にブレンドされている、とてもヘルシーなメンチカツです。
今なら期間限定でコーヒーとサラダが無料でついてきます(2022年8月現在)。筆者はカフェラテをいただきました。
こちらも人気メニューの『豚の生姜焼き定食』。このボリュームでお値段950円(税込)。
豚肉は十勝・池田町産の黒豚を使用。やわらかく、ほどよい味付けで豚肉の味が活かされています。
こちらは8月限定の『魔法のゴマしゃぶ定食』。十勝名物の貴重な『かみこみ豚』を使用しており、ポン酢とゴマダレの両方で味わえます。
付け合わせの「十勝冷燻工房」の冷燻ゴマが絶品。そのまま食べるのがおすすめです。
夏限定でご飯を冷たいお蕎麦に変更することもできますよ。
ディナーにもおすすめ
ランチだけでなくディナーメニューも豊富です。
こちらはサーロインステーキ。十勝若牛のサーロインを贅沢に使っていて食べ応え抜群です。一人分でも注文できるので、おひとり様でも安心ですよ。
ほかにも、ベーコンやパスタ、パエリアなどメニューが豊富です。“帯広ならではのディナー”というと「北の屋台」が代表的ですが、こちらでも十勝名物を味わえるのはありがたいですね。
低温・長時間の燻製である“冷燻”という技術で魔法のように食材のおいしさを引き立てると話題の「十勝冷燻工房」とコラボするなど、新しさも取り入れつつ、伝統を崩さないようにする苦労も多かったと林さんはおっしゃっていました。
古くから地元で愛されているレストランが、これからどう変わっていくのか楽しみです。みなさんもぜひ一度足を運んでみてください。
<店舗情報>
■レストラン バイプレーン
■住所:北海道帯広市西1条南11丁目19 ふく井ホテル2F
■電話番号:0155-23-1717
⇒営業時間など詳細はこちら
【画像】レストラン バイプレーン
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