道の駅 石狩あいろ~ど厚田

絶景を見にわざわざ行きたい!海・山・湖の眺望を堪能できる「北海道の道の駅」5選

ドライブのときにとっても便利な道の駅。地産地消のおいしいグルメを堪能できたり、温泉に入れたりと特徴や見どころはさまざまで、今やドライブの休憩スポットにとどまらず、“旅の目的地”へと変化しています。

そんな道の駅に来たからには、グルメはもちろん、その地域ならではの絶景も楽しみたいですよね。そこで、今回は絶景が見られる北海道の道の駅5選をご紹介します!

1:一面に広がる湖を一望!バードウォッチングもできる「道の駅 ウトナイ湖」 / 苫小牧市

みなさんはウトナイ湖を知っていますか? ウトナイ湖は国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている淡水湖。日本を代表する渡り鳥の中継地としても知られ、バードウォッチングの人気スポットになっています。

そんなウトナイ湖を一望できるのが「道の駅 ウトナイ湖」。北海道の空の玄関口「新千歳空港」から車で約15分という、アクセス抜群の場所に位置します。

館内には湖に沿った側に大きな窓があるので、そこからウトナイ湖を見ることができますよ。バードウォッチングを楽しみたい方は双眼鏡の持参をおすすめします。

さわやかな外の風を浴びながらウトナイ湖を眺めたいときは、隣接の「ウトナイ湖展望台」の展望デッキへどうぞ。開放感あふれる空間のなかでウトナイ湖の景色を堪能できますよ。

<施設情報>
■施設名:道の駅 ウトナイ湖
■住所:北海道苫小牧市植苗156-30
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2:一度は行ってみたい!石狩市屈指の絶景スポット「道の駅 石狩あいろ~ど厚田」/ 石狩市

石狩市を縦断する国道231号線沿いに位置する「道の駅 石狩あいろ~ど厚田」。札幌市から車で約70分とドライブコースにちょうどいい場所にあります。

『にしんそば』や『二三一バッテラ』などの石狩ならではのグルメや地元物産品を取り扱う売店など、見どころ満載の「道の駅 石狩あいろ~ど厚田」ですが、一番の売りは“石狩湾の絶景”! 石狩市屈指の絶景スポットでもあるのです。

館内には、海側が一面ガラス張りになったイートインスペースがあります。絶景を眺めながらおいしいグルメを味わうのは、至福の時間ですよね。思わず長居したくなってしまうような空間が広がっています。

併設する展望デッキからも石狩湾を一望できますよ。晴れた日には小樽市や積丹半島まで見え、年に何回かは蜃気楼が見られるとか! 夜には、石狩湾の夜景が輝き始め、日中とは違った素敵な景色を眺められます。

日本海の水平線に沈む夕日や日中のきらめく海。いつ行っても美しい景色を一望できる「道の駅 石狩あいろ~ど厚田」を旅の目的地にしてみてはいかがでしょうか?

<施設情報>
■施設名:道の駅 石狩 あいろ~ど厚田
■住所:北海道石狩市厚田区厚田98番地2
■電話番号:0133-78-2300
■営業時間:
【4月1日~5月31日】9時30分~18時
【6月1日~8月31日】9時30分~19時
【9月1日~10月31日】9時30分~18時
‎【11月1日~3月31日】10~16時
※飲食テナントは10時30分~16時
※2階の飲食テナントは4〜10月までの季節営業
■定休日:年末年始

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3:ダイナミックな蝦夷富士にパワーチャージ!「道の駅 真狩フラワーセンター」/ 虻田郡真狩村

岩内町と洞爺湖町を結ぶ道道66号岩内洞爺線沿いにある「道の駅 真狩フラワーセンター」。北海道で89番目の道の駅として2005年に登録されましたが、2022年4月27日にリニューアルオープン!

館内には、真狩村が生んだ国民的演歌歌手・細川たかしさんの像や、ヒグマの剥製などの写真スポットがあったり、地元真狩村で採れた新鮮な農産物を100円で購入できるコーナーがあったりと見どころ盛りだくさんです。

そんな「道の駅 真狩フラワーセンター」からは、蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山を真正面に見ることができますよ。

「道の駅 真狩フラワーセンター」では、電動アシスト自転車を無料(別途保険料100円)でレンタルできるので、羊蹄山を眺めながらレンタサイクルを楽しんでみるのもいいかもしれません。

北海道観光で人気のニセコエリアからも近いので、ぜひドライブを兼ねて訪れてみてくださいね。

<施設情報>
■施設名:道の駅 真狩フラワーセンター
■住所:北海道虻田郡真狩村字光8番地3
⇒マップで見る

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4:日本海の絶景に感動!抜群のロケーションが自慢の「道の駅 上ノ国もんじゅ」 / 桧山郡上ノ国町

函館市から車で1時間30分ほどの場所にある上ノ国町。道内では比較的温暖な地域で、農業と漁業がさかんな町です。町内に流れる天の川はアユ釣りのメッカとしても有名なんですよ。

そんな上ノ国町に「道の駅 上ノ国もんじゅ」があります。少し坂を上ったところにあり、日本海を見下ろせる抜群のロケーションが自慢! 過去には『北海道ウォーカー』の絶景感動部門で金賞を受賞したこともあるのだそう。

絶景が自慢の「道の駅 上ノ国もんじゅ」には素晴らしい散歩コースもあります。海や山に囲まれた雄大な自然のなかで散歩をするのはとっても気持ちいい……! おいしいグルメを思う存分食べた後でも、しっかり運動ができるので、心身共にリフレッシュできそうです。

「道の駅 上ノ国もんじゅ」から一望できる日本海は、訪れる季節や時間によって表情が変わるので、何度見ても飽きませんよ。ぜひこの景色を堪能してみてください!

<施設情報>
■施設名:道の駅 上ノ国もんじゅ
■住所:北海道桧山郡上ノ国町字原歌3
■電話番号:0139-55-3955
■営業時間:9~17時
■定休日:年末年始(12月31日から1月5日)

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5:波の音でリラックス。津軽海峡を間近に感じる「道の駅 北前船 松前」 / 松前郡松前町

「道の駅 北前船 松前」があるのは、“北の小京都”と称されている松前町。人気観光スポットの松前城や全国屈指の桜の名所である松前公園からは車で3分ほどの距離なので、観光ついでに立ち寄りやすいのも特徴です。

そんな「道の駅 北前船 松前」は、2009年にオープン。館内では、松前町の名物でお土産品としても人気な『松前漬け』をはじめ、地元の水産加工品やお菓子などの特産品を販売していますよ。

「道の駅 北前船 松前」に訪れた際には、「うみかぜテラス」へ足を運んでみてください! 海にせり出すように作られた「うみかぜテラス」からは、津軽海峡を一望できますよ。夏にはイカ釣り船のいさり火が見られ、冬景色の津軽海峡も格別。四季折々の景色を堪能できるのが魅力です。テイクアウトコーナーで購入したソフトクリームやコーヒーをこちらで楽しむのもおすすめ。

「道の駅 北前船 松前」で海を間近に感じながら、癒しタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?

<施設情報>
■施設名:道の駅 北前船 松前
■住所:北海道松前郡松前町字唐津379番地
■電話番号:0139‐46‐2211
■営業時間:9~17時
■定休日:年末年始

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北海道で絶景を楽しみたいけど、どこへ行こうか迷う……と悩んだ際は、今回ご紹介した道の駅を選んでみてはいかがでしょうか? きっと素敵な時間を過ごせることでしょう。

【画像】ジョビオ / PIXTA(ピクスタ)

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。販売状況などは公式サイトでご確認ください。

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