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初心者&手ぶらで大丈夫!巨大イトウが釣れるかもしれない「夏のみ営業の釣り堀」とは【比布町】

旭川の隣町である比布町は、スキーといちご、そして「世界一大雪山がきれいに見えるまち」です。

初夏は町内の8軒ほどの農家さんで体験できる“いちご狩り”、冬は道北一広大なゲレンデに、9コースもの多彩なコースが整備された『ぴっぷスキー場』で、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツが楽しめます。

その『ぴっぷスキー場』の近くには、夏だけ営業している釣り堀があります。今回は、にじます工房有限会社さんの『ぴっぷの釣り堀』をご紹介します。

ぴっぷスキー場の向かいにある釣り堀「にじます工房 ぴっぷの釣り堀」

『ぴっぷスキー場』は、旭川紋別自動車道の比布北インターチェンジから車で約3分とアクセス抜群。

スキー場に隣接して、入浴・宿泊施設の『良佳プラザ 遊湯ぴっぷ』や、パークゴルフ場やキャンプ場が集まる『グリーンパークぴっぷ』があります。

『ぴっぷの釣り堀』があるのは、『ぴっぷスキー場』の向かい側。国道40号線からは約3km入った場所です。『ぴっぷスキー場』への案内に沿って進んでください。

貸し竿があるので手ぶらで釣りが楽しめる

釣り堀を利用するときは、写真にある小屋で受付をします。

料金は、1時間1,200円、1日3,000円です。また、貸し竿(エサ付き)は300円です。

エサは、小さく切った魚肉ソーセージ。魚って魚肉ソーセージを食べるんですね。思わずつまみ食いしそうになります。

貸し竿の釣り針にエサの魚肉ソーセージを付けたら、水のなかに入れて魚が食いつくのを待ちます。

なお、釣り針は釣れた魚が弱らないように“返し”がありません。自分のタックルを持ち込んでルアーやフライも楽しめますが、返しのないシングルフックを使わなければなりません。

日本最大の淡水魚「イトウ」が釣れるかも

釣り堀に放流されている魚は、ニジマスやアメマス、ヤマベ、オショロコマ。そして幻の魚といわれる、日本最大の淡水魚イトウもいます。なんと、ほかの魚を丸のみするほど大きなイトウもいるそうですよ!

広く探れるルアーフィッシングが有利で、ルアーの人たちは次々と釣り上げていました。

貸し竿でなかなか釣れないときにはお店の方が撒き餌をして、魚を集めてくれます。

今回は残念ながら釣れませんでしたが、昨年来たときにはこんな立派なニジマスが数本釣れました。

魚の種類を問わず、3キログラムまでは追加料金なしで魚を持ち帰ることができます。自分で釣り上げた魚を焼いて食べるのは最高のご馳走!

2022年8月16日(火)までの夏休み期間は、毎日9~17時まで営業しています。子どもを連れて釣りを体験してみてはいかがでしょうか。ひょっとすると巨大なイトウが釣れるかもしれませんよ。

<施設情報>
■施設名:にじます工房有限会社 ぴっぷの釣り堀
■所在地:北海道上川郡比布町北7線17号
■電話番号:0166-58-9850
■Facebook:https://www.facebook.com/nijimasupippu/
■Twitter:@nijimasu_pippu

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