道の駅しかべ間歇泉公園

道南(渡島・檜山)のおすすめ道の駅5選!見どころと名物グルメを一挙紹介【函館から約1時間30分】

ドライブの休憩にちょうどよい“道の駅”。そんな道の駅が年々進化しているのはご存じでしょうか。もはや旅のついでではない、わざわざ行きたいと思える見どころ満載の道の駅が、北海道には多くあります。今回は、道南(渡島・檜山)にあるおすすめの道の駅をご紹介します!

1:絶品すぎる海老ラーメンが食べられる!「道の駅 上ノ国 もんじゅ」 / 上ノ国町

函館から1時間30分ほど進んだ檜山郡にある上ノ国町。その上ノ国町にある「道の駅 上ノ国 もんじゅ」は美しい景色と一緒に、絶品ラーメンが楽しめるスポットです。

1階には地場産の季節の野菜や果物、水産加工品などが並んでいる物産販売コーナーがあり、2階にはレストラン「グルメブティックもんじゅ」が入っています。

建物のまわりには絶景を楽しめる散歩コースも。雄大な自然を楽しみながら、心もからだもリフレッシュ! 四季折々の日本海の景色を楽しめるのは、山と海に囲まれた「道の駅 上ノ国 もんじゅ」ならではですよ。

館内のレストラン「グルメブティックもんじゅ」は、壁一面が窓となっており、日本海のダイナミックな景色を見下ろせるのが自慢。そんな絶景とともに楽しめるのが、ラーメン店も顔負けの絶品『海老ラーメン』です。

スープを口に含んだ瞬間、海老の風味と味噌のまろやかさが広がるラーメン。有頭海老の出汁がたっぷり出ています。これを食べるために上ノ国町に足を運びたいと思えるほど、贅沢な味わいのラーメンが楽しめますよ。

<施設情報>
■施設名:道の駅 上ノ国 もんじゅ
■住所:北海道檜山郡上ノ国町原歌3

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2:コスパ最強の海鮮丼!山盛りの海鮮をほお張れる「道の駅 なないろ・ななえ」 / 七飯町

函館と札幌を結ぶ国道5号線沿いにある七飯町の「道の駅 なないろ・ななえ」。観光客だけではなく、地元のお客さんも多く訪れる人気の道の駅です。

館内には特産品や農産品の直売所があり、新鮮な地元の食材を購入できます。子どもたちが楽しめるキッズスペースや地域交流スペースも設けられ、定期的にイベントを開催しているという特徴も。地元の人にも観光客にも快適な道の駅になっています。

2021年4月にオープンした「どんぶり屋 甲」では、新鮮な海鮮をリーズナブルな価格で楽しめます。海鮮丼のほかにお肉を使った丼もあり、どちらも500円(税込)から! 親しみやすい価格設定が嬉しいですよね。

お店の看板メニュー『海鮮 甲』は丼からネタがはみ出す迫力満点の海鮮丼。新鮮な魚介が隙間なく敷き詰められたボリュームたっぷりの一椀です。これに、お味噌汁と小鉢がついてたったの1,000円(税込)というコスパのよいメニューなのです。

<施設情報>
■施設名:道の駅 なないろ・ななえ
■住所:北海道亀田郡七飯町峠下380‐2

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3:週末限定の海鮮丼!わざわざ行きたい「道の駅 北前船 松前」 / 松前町

日本最北の城下町、松前町にある「道の駅 北前船 松前」は2009年にオープン。観光スポットである「松前城」や全国屈指の桜の名所として有名な「松前公園」から車で3分ほどの距離にあり、旅の途中に立ち寄りやすい道の駅です。

春には満開の桜、夏には「松前藩屋敷」の池に浮かぶハート型の紫陽花など絶景を楽しめる松前町ですが、津軽海峡を一望できる「うみ風テラス」を有する「道の駅 北前船 松前」もまた町を代表する絶景スポットの一つです。海にせり出すように作られた「うみ風テラス」では、テイクアウトコーナーで購入したかき氷やソフトクリームを楽しみながら津軽海峡の絶景を堪能できます。

館内にある「うみかぜ食堂」には、地元で水揚げされた本マグロや、地域の特産物を活かしたグルメがたくさん。ご飯類からラーメンまで幅広く揃えられています。

なかでも注目なのが、夏期の週末限定で開催される『うにフェア』。数量限定の『松前産生うに丼』は獲れたばかりの新鮮なキタムラサキウニを贅沢に使っており、うにの濃厚な旨味を贅沢に味わえる一品です。

「道の駅 北前船 松前」は夏こそ訪れたい道の駅ですよ。

<施設情報>
■施設名:道の駅 北前船 松前
■住所:北海道松前郡松前町字唐津379番地

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4:電車でもアクセスしやすい!大人気スポット「道の駅 みそぎの郷 きこない」 / 木古内町

函館・五稜郭から1時間30分程度の距離にある「道の駅 みそぎの郷 きこない」。なんと『北海道じゃらん道の駅ランキング2022』では総合1位を獲得するほどの人気の道の駅です。木古内駅の目の前という立地のよさもあり、多くの観光客が訪れるこの場所は、まさに道南を代表する観光スポットです。

「道の駅 みそぎの郷 きこない」で人気なのが、「コッペん道土(こっぺんどっと)」の『ぱくぱく塩パン』。津軽海峡から汲み上げた海水をじっくり炊いて作られたという『みそぎの塩』が使われており、外はサクサク、中はふんわりした塩パンです。この塩パンを求めて、行列ができる日もしばしば……。

道の駅ではほかにも『みそぎの塩』を使用したソフトクリームやオリジナルのポテトチップスなどのお土産品もあり、ショッピングが楽しめます。

道の駅から歩いて5分ほどのところには、『みそぎ祭り』という伝統行事が行われる「みそぎ浜」もあります。鳥居の先にはきれいな海が広がり、天気が良い日は青森県の下北半島や津軽半島を見ることができるそう。

町の観光地とも近く、足を運びやすい「道の駅 みそぎの郷 きこない」は、道南に来たらぜひ立ち寄ってみてほしい人気のスポットですよ。

<施設情報>
■施設名:道の駅 みそぎの郷 きこない
■住所:北海道上磯郡木古内町本町338−14

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5:温泉地で楽しむ新鮮な家庭料理!週末は満席の人気スポット「道の駅しかべ間歇泉(かんけつせん)公園」 / 鹿部町

新函館北斗駅から車で30分、または大沼公園IC・森ICから車で約35分の距離にある「道の駅しかべ間歇泉(かんけつせん)公園」。この地には北海道遺産にも認定された『しかべ間歇泉』があり、高さ15mを超える100℃の温泉が約10〜15分ごとに吹き上がるんです!

そんな道の駅で人気を集めているのが「浜のかあさん食堂」。鹿部町の漁協女性部の方が腕をふるった、新鮮な浜の家庭料理を提供しているお店です。

看板メニューは鹿部町の特産品であるたらこを存分に堪能できる『プレミアムたらこ御膳』。北海道のブランド米『ふっくりんこ』を炊き上げたご飯に、噴火湾産のたらこが1本まるまるのっている豪快なメニュー。たらこの量を調整したい方は『たらこハーフ』や『たらこなし』もあります。

そのほか館内には物産館もあり、鹿部ブランドの特産品『鹿部たらこ』などを使用したさまざまな加工品やお土産品を購入できます。

屋外の「温泉蒸し処」では道の駅内で購入した商品で温泉饅頭や温泉卵が作れたり、「しかべ間歇泉ひろば」では足湯に浸かれたりと、グルメ以外に体験も楽しめます。

<施設情報>
■施設名:道の駅しかべ間歇泉公園
■住所:北海道茅部郡鹿部町鹿部18‐1
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わざわざ足を運びたくなる、道南にある道の駅。旅の目的地として、見どころとグルメがたくさんある道の駅を巡ってみるのはいかがでしょうか?

【画像】ジョビオ / PIXTA(ピクスタ)、道の駅みそぎの郷きこない

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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