神居古潭

初めての旭川なら!「まずは行ってほしい」旭川のおすすめ観光スポット6つ

旭川空港や主要な駅もありアクセスに恵まれた旭川市。毎年多くの観光客が訪れる旭川には、ぜひ行ってみてほしいスポットがたくさんあります。

今回は、そんな旭川のスポットのなかでも、まずは足を運んでほしい定番の観光スポットをご紹介します!

1:旭川グルメが大集合!昭和を感じる「5・7小路ふらりーと」 / 旭川市5条通

“すすきの”に次ぐ北海道第二の歓楽街が旭川の「さんろく街」です。「さんろく街」とは、旭川の3条6丁目周辺に広がる飲食店街。多いときには1,000軒を超えるお店がひしめき合っていました。

この「さんろく街」の中心から少し離れた場所にある小路が、旭川市民が愛する「5・7小路ふらりーと」です。昭和の面影をそのまま残す佇まいと、雰囲気のよさに、地元の人はもちろん、観光客にも親しまれています。

現在、「5・7小路ふらりーと」には飲食店や青果店、酒店、理容店など18のお店が並んでおり、お店同士の仲がよいのも特徴なんだとか。昔ながらの雰囲気のなか、昭和当時と変わらぬ旭川ならではのご当地グルメを楽しむことができるのです。

旭川といえばまず思い浮かべる『旭川ラーメン』の名店や、いかのゲソを丼ぶりにのせた『ゲソ丼』、市民の生活に深く根付いた『新子焼き』など、なにを食べようか選びきれないほどのご当地グルメの数々。一度ではなく、何度訪れてもおいしくお腹を満たせるスポットですよ。

<施設情報>
■施設名:5・7小路ふらりーと
■住所:北海道旭川市5条通7丁目右6号・7号

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2:癒しを求めるならここ!極上の時間を過ごせる「上野ファーム」 / 旭川市永山町

四季の移り変わりとともに景色が変化するドラマチックなガーデンの魅力をたっぷりと詰め込み、心から癒される空間を作り出す「上野ファーム」。本場イギリスで学んだ本格的なイングリッシュガーデンのデザインに北海道らしさが加えられた素敵なガーデンです。

「上野ファーム」で見られるのは、左右対称に同じ花々が植えられた『ミラーボーダー』や、グラデーションになった花々が美しい『パープルウォーク』、その先に丸い形が4つある『サークルボーダー』など、イングリッシュガーデンの知識を活かしたデザインの数々。これらはすべてイギリスで研修したオーナーガーデナーの上野さんがデザインしたものです。

「上野ファーム」には、さまざまな場所にガーデンチェアがあります。自然があふれる優雅な空間で、日ごろの疲れも忘れてゆっくりと植物に癒されてみるのはいかがでしょうか。

<施設情報>
■施設名:上野ファーム
■住所:北海道旭川市永山町16丁目186番地
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3:創業120年以上!伝統を引き継ぐ「高砂酒造」 / 旭川市宮下通

明治32(1899)年に創業した「小檜山酒造」を前身とする「高砂酒造」。創業した当時、酒造場と蔵元の住居を兼ねて建てられた「明治酒蔵」は、現在資料館と直売店として利用されています。

直売店には、『国士無双』や『旭神威』、『黒松高砂』といった「高砂酒造」が造る銘柄の日本酒が並び、お酒好きにはたまらない空間。それだけではなく、酒粕を使ったアイスクリームやソフトクリーム、羊羹などのスイーツの販売もあり、多くの人々を楽しませるスポットなのです。

ここでしか買えない限定酒やオリジナルグッズがあるのも人気の理由。レアな商品を手にするためにと、道内外からたくさんの観光客や日本酒ファンが訪れるのだそう。

歴史あるお酒に限らず、新商品も開発し発売を続けています。伝統を守りながらも新たな試みが詰まったラインナップを楽しめますよ。

<施設情報>
■施設名:高砂酒造株式会社、明治酒蔵(直売店)
■住所:北海道旭川市宮下通17丁目右1号

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4:フードコートのある道の駅!グルメを楽しむ「道の駅あさひかわ」 / 旭川市神楽4条

JR旭川駅からは車で約5分、徒歩でも約15分という近い距離にある「道の駅あさひかわ」。その立地のよさから、車だけではなく、JRを使った観光客も多く訪れる定番の観光スポットです。

「道の駅あさひかわ」の特徴はなんといってもフードコートが充実していること! 旭川のさまざまなご当地グルメを楽しみながら休息をとれる道の駅なのです。

フードコートには、旭川を代表する人気ラーメン店の「旭川ラーメン 梅光軒」「みそラーメンのよし乃」、そば店の「氷雪庵」、あんかけ店の「とろり庵」が並んでおり、昼時には賑わいを見せています。とくに旭川ラーメンは館内の売店でお土産用にも販売しているため、食べたあとに買って帰るのもおすすめですよ。

旭川市内のほかの観光スポットへもアクセスしやすい立地なので、旅の途中に立ち寄るのにもぴったり。「道の駅あさひかわ」に足を運んでみてくださいね。

<施設情報>
■施設名:道の駅あさひかわ
■住所:北海道旭川市神楽4条6丁目1番12号

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5:ここは外せない!全国的な人気を誇る「旭山動物園」 / 旭川市東旭川町

旭川市にある「旭山動物園」は、北海道内だけではなく、全国各地から観光客が訪れる有名な動物園。月間の来場者数が日本一になったこともあるというほど、その人気ぶりは想像以上のものです。

「旭山動物園」の魅力は、季節ごとに変わる動物たちのさまざまな生活の様子を間近で見られること。動物たちの特性や能力に応じて快適に過ごせる空間づくりをしているため、動物たちのイキイキとした姿を楽しむことができるのです。

そんな動物本来の生態や行動を見せる“行動展示”で人気の「旭山動物園」ですが、今年4月に『えぞひぐま館』がオープン。屋内のガラス張り放飼場では、ガラス越しですが間近でヒグマを見ることも……!

迫力満点の動物の姿を楽しめる「旭山動物園」は、ほかの動物園とはひと味違うはず。

<施設情報>
■施設名:旭山動物園
■住所:北海道旭川市東旭川町倉沼

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6:アイヌの人々が恐れた伝説!古くから残る「神居古潭(かむいこたん)」 / 旭川市神居町

古くからアイヌの聖地とされていた「神居古潭(かむいこたん)」。この渓谷を形成する岩石は、長い年月をかけ石狩川によって浸食され、アイヌ伝説に登場する奇岩や『神居古潭おう穴群』となったとされています。

アイヌの人々にとって、急激に川幅が狭くなるため流れが激しくなるこの場所は、よく舟が転覆する難所だったそう。そのため渓谷に棲む魔人(ニッネカムイ)の仕業と恐れ、祈りを捧げて通ったという伝説がこの地には残っているのです。

吊り橋から1.5kmほど下流には、奈良時代末期から平安時代にかけてのものである『神居古潭竪穴住居跡』があります。北海道指定文化財になっており、当時使用されていたと考えられる擦文(さつもん)式土器などが出土する貴重なスポットです。

歴史と文化がそのまま残るこの場所は、まさに神秘的な空間。日常とは離れた、古代の文化財と触れ合ってみてはいかがでしょうか。

<施設概要>
■施設名:神居古潭
■住所:北海道旭川市神居町神居古潭

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おいしいグルメに歴史的なスポットまで、人々を魅了する観光スポットが並ぶ旭川市。人気の観光地を巡って、楽しい旅の思い出を作ってくださいね。

【画像】上野ファーム

※こちらの記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。メニューや営業時間はお店の公式SNS等でご確認ください。

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